アイドルやはた愛、衆議院本会議の質問に立った。
アイドルがぁ、なんて書いたらやはた愛さん嫌な顔するかな?
いや、きっと喜ぶんじゃんないかな、彼女。
アイドルの過去に誇りを持っているから。
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いやぁ、絵になってるなぁ!こんな笑顔、国会壇上であったか?
日本の政治史上、画期的な図柄かも知れないぜ。
居並ぶ国会議員たちの前に立ち、総理大臣に厳しく質問、注文をぶつけるやはた愛。初の本会議、気合い入ってたろうな、このガッツポーズ!
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こういう仕草も新しい風が吹き込んだことを感じさせる。
若くて美しい女性ってことも大切だが、彼女がアイドル性を存分に纏って立っていることが、凄く斬新だ。
女性の本会議質問者は数多くあった。若者がその場で堂々と意見を披歴することも多くはないがなかったわけではない。
が、彼女の登壇は、それらをはるかに超えるインパクトがあった。お堅くていかめしい、若者からみれば、カビが生えて顔をそむけたくなる一昔前の光景が一気にアイドルの舞台に変身した。堂々とセンターを張った!
面倒な飾りはいらない、一言、カッコいい!の出現だ。
これまで日本の政治が閉じこもって来た威厳とか重厚さって分厚い殻をいとも気簡単にぶち破る壇上の姿だ。
政治、議会、国会ってものが、偉ぶってふんぞり返ってる政治屋の手からさらさらとこぼれ出すきっかけとなっだ。
もちろん、質問の内容も、大阪なまりも交え、身近な言葉で素直な気持ちをぶつけていた。
「沖縄の米兵暴行に抗議しましたか」
「ダメなものはダメと言える総理大臣になってください」
政治はこれでいい。これもいい。
アイドルらしく魅力を振りまき、輝く。
この姿を見て憧れ、政治を目指す少年少女たちがきっと現れるに違いない。彼女の自信あふれる姿が若者たちに、政治は選択肢の一つだと気付かせるさ、絶対。
アイドルが本会議の壇上に立ち、政治は一歩、庶民のものに近づくことになった。
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