もう毎日、声掛けしてきたからね、大きくなぁれ!ぶっとくなぁれ!って。
タマネギの苗は太さが決めてなのよ。
栽培の手引きじゃ、鉛筆の太さ!だって、ええ、そんな太いのできたことないぜ。せめて割りばしの片割れくらいだよなぁ、育っても。
それと植え付けの時期、これは場所によるから、お手本なんてない。経験を頼りに決めるしかないが、ほれ、今年の異常気象だろ、いつまで続く穏やか秋晴れ、何時植えりゃいいのさ?判断まことに迷うところ。
種蒔きも去年より10日ほど遅らせたから、移植も同じくでいいとは思うんだが、遅けりゃ雪に押しつぶされて消えるし、早けりゃ董立ち必死。
去年はこれに悩まされたんだ。いや、今年だな。3割くらい薹が立って、つい先日までその不良品を食べ続けてた。あっ、董立ちのタマネギ、半割して心の部分を取り除けば、変わりなく利用できるからね。ちょっと固いかな。
出来れば、マラソン遠征に行く前に植えてしまいたかったんだが、太れ、太れ!の声援の成果なく、ダメだ、まだ植えられねぇ、で、走った翌日の移植作業となった。
畑は10日ほど前に堆肥入れてもみ殻堆肥もボカシ肥えも入れて耕してある。そこを平らに均して畝を作る。出来たら、苗床から苗を掘り出す。
ここから神さんも手助けに入ってくれたので、さっさか作業は進んだ。ただ、苗の選別、これがちと心配なんだ。もったいない百姓だからね、神さん。かなり細めのものも、合格!ってダメだよ、そんなの植えたって、ピンポン玉にしかならないから。
畝は3列植えられる幅のものが2本、1列50本くらい植わるから、300本ありゃいい。いいの選んでよ、貧弱なのはパス!
さて、植え付けだ。
が、辛いぃぃ!膝、膝、今頃になって固まってきやがった。それも予期せぬ左足。あるんだよ、悪い方の足庇うから、反対が故障するっての。曲げると痛みが走るが、立ち膝で植え付け仕事ができるわきゃないよ、えいっ、やっと、痛み堪えて、膝をつき、数本植えてはいざりして、ふぇ~植え方終わったぜぇ!
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ずいぶん生育遅れで気をもんだけど、植えてみりゃ、いいんじゃね、立派な苗で2本の畝、計6列、覆い尽くせた。
去年とほぼ同じ本数、同程度の苗、順調に冬を乗り切れれば、コンテナ5杯くらいの収穫は期待できる。
よしよし、残す農作業はサトイモと秋野菜の収穫だけだ。ほっと一息ってところだぜぇ。
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