今年はいいぜ!タマネギ冬越しても、ほとんど脱落=消失なし、しっかり根付いて早くもぐぐっと育ち始めてる。
いいなぁ、頼もしいなぁ、ワクワクするなぁ、今年は豊作だぜ。こんな順調に育ってるの、初めてなんだ。ふつう、黒マルチして植え付けるから、積雪の害も小さいんだけど、変なこだわりで、ビニールマルチはお断り!で作ってるからね。
この健やかさを損ねないよう大切に手立てしてやらんとな。
収穫までの難関一つ、そりゃ決まってるだろ、除草さ。
冬前にしっかり草取りはしておいたんだが、それでも、蔓延る雑草どもめ!丈も低く根の張りもか弱い今が草との対決最適期だぜ。三角ホーを使って畝間、株間の草を掻き取る。すでにコロニーになりつつある草集団は、根っこがらみはぎ取って、畑の外に追放。うーん、そのたびに腰を屈めるってのが、なんとも辛い。
でも、そのまんま放置すると、ここを根城に生き吹き返すからなぁ、きゃっら。
ラッキョウ1列、ニンニク2列、それにタマネギが8列。いい加減飽きて来たぞ。と、なると、あっ、いかん、タマネギかっ切った!我慢だ、忍耐だ、最後まで集中だぜ。
犠牲はタマネギ苗3本!すまん、許せ。
なんとか草を削り取ったら、次なる来襲を押さえるためにもみ殻堆肥の散布だ。春先の乾燥防止の効果も期待してね。あっ、その前に最後の追肥、タマネギ大きくなあれ!
もうちょっと丁寧に仕事せんかい!昼、とっくに過ぎて腹ペコ、ますます集中力欠けて来た。あと1台、あと2台、一輪車で行き来して、ええーいっ、ここまでじゃ!もみ殻堆肥の積み場も空けられたから、いいとしよう。
これで、便所の汲み取りできるしな。って、はぁぁぁ?
タマネギ楽しみですよね。
追肥は今が最後でしょう。ここで葉を大きく育てて後はその勢いで球の太りを待つ、ってことのようですよ。
もみ殻のマルチ、しっかり草を取ってから播けばそこそこ雑草の妨げにはなるんですが、まっ、途中何度か除草は必要です。
なお、我が家のもみ殻は米糠と有機ボカシ、糞尿を掛けて半年くらい発酵させたものなので、収穫が終われば鋤きこみ可能ですが、純然たる生もみ殻は、土に入れるのは不可ですね。窒素飢餓が起きます。
無農薬栽培は手の掛かるもの、諦めて、除草に励みましょう。