ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

明日は田植え!

2024-05-18 18:18:46 | 米つくり
いよいよだぜぇ、今年もなんとか田植えにたどり着けそうだ。

立ち上がるたびにずきっと尻筋。疲れたまればコンチクショウ!の膝関節、すぐ付和雷同する腰、出来んのか、こんなんで。

だってよ、トラクター2時間乗ってたら、降りるのに悲鳴上げるほどなんだ。まともに立てるまで、待てしばし!さっさと歩くなんてできない。ゆっくりと足腰馴らして、やっと歩行可能。

よくぞ、田植え準備整ったもんだ。

田植え前日、今日のねばなら仕事は育苗プールから苗を取り出し、地面に並べる作業。これやらないと、水をたっぷり吸ったポット苗の根っこ回りの土が固まらず、田植え機から吐き出されないのよ。
プール育苗の盲点、なっいろいろあるんだよ、良い苗を手抜きで作れる良さはあって、田植えまで持ち込むためにゃぁな。

1枚、1枚腰を曲げて移動させる。腰や腿に痛みが走らぬよう、そっとな、そっと。
1反以上ある大きな田2枚と3畝の小さい田、これが田植え機の分担だ。全部で100枚、プールから上げた。



ふぅ、なんとか足腰も文句を言わず不承不承働いてくれたぜ。助かった。

なんか、ゆとりだなぁ、それじゃ、下に敷いた寒冷紗の洗い方もやっちまうか、って、初めての試み。いつも、それどころじゃなく、追われ追われて、後始末なんてほったらかしの後回し、寒冷紗は土にまみれてごわごわになっちまうんだ。たたむのも難治、翌年広げるのも一仕事!
終わるそばから洗って整えていきゃぁいいんだよ、わかっちゃいるんだが、うーん。
ついでにビニールの土も洗い流しておこう。

小作人さんたちが手植えをする分と我が家の黒米は手植えなので、プールに残して、そうそう、小学校の田植えに渡す分、モチ10枚、コシヒカリ20枚も別枠のプールに集める。

よしっ、あとは田植え機の試運転と油さし、これで準備万端、抜かりなし、って田んぼを見に行ったら、
あらら、水抜けすぎてちょうど田植えに最適状態になっちまってる、って、今かよ!。水抜き、巧み過ぎたなぁ。明日朝からの田植えがスムーズに行くよう、水を出しておこう。これは夜止める。

っとまぁ、いろいろ気遣いはあるんだが、明日は田植えができる、それが何より!で、天気も晴れて、暖かいって予想、これももってこい。

あとは、頼むぜ、尻筋、腰筋、膝関節!
あっ、デカ過ぎの田植え機扱い、肩も腕もこき使うんだ、お前たちも頑張れ!


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