ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

寒いぞ!どんと焚けストーブ!

2020-12-21 10:19:27 | 暮らし

 一気に下がって、気温は氷点下の前後を行ったり来たり、うーん、寒いぞ!薪ストーブも空気穴、全開だぜ。

 薪ストーブの火力調節は、空気流入口と排気口の開け閉めで行う。比較的暖かい日の昼間なら、どちらも半開以下に絞って、トロトロで十分。鋳物ってやつは保温力大、一度温まってしまえば、余熱を長く保てるからねぇ。ただ、消してしまうとヤバイ。点火一発!暖気噴出!とはいかないからな、命の炎はちょろちょろでも保っておかにゃぁ。

 この1週間みたいにぐぐっと冷え込めば、通気も排気もどちらも全開、じゃんじゃか景気よく燃やす。ストーブの表面温度は300度にも400度にも上がって、上の乗せたケトルの水など10分もすれば沸騰だぜ。顔近かづけただけで火傷する!いや、ほんと。とても近くにおられない。煙突が貫通する2階の部屋だって、足元の寒さを堪えれば、余熱でなんとかなるものな。

 ただ、その火力を維持するためには、次から次と薪を放り込んで行く必要があるのさ。我が家の薪は、火力乏しい雑木が主体、中には桐の木なんかも混ざっていて、これはほんと、あっという間に燃え尽きるからなぁ。まっ、何でも込みで、原木で届けてもらってるし、河川敷の支障木の頂き物だから、贅沢は言えんのだがな。

 朝飯食った後、コーヒー豆をゴリゴリ挽いた直後が薪の運搬時間と決めている。淹れる準備整えておいて、一仕事終えたら香り漂うコーヒーを楽しもう、って算段だ。薪運びには布製のバッグが頑張ってるよなぁ。すでに10年以上使い込んで、ぼろぼろのよれよれ!いいんだよ、薪落とさず運べるんだから。ガンバレこの先10年も。1度に運べる量は、太めの4つ割り薪で6本程度、腕を上げ下げしながら運び、これ筋トレのつもり。

 寒気の緩い日なら、これが5回程度だが、この寒さ、まずその倍は運搬しなけりゃならない。ストーブ横の薪置台は山と積まれてこぼれ落ちそう。

 1日の必要量をすべてここに持ってくるなんてとてもできっこないさ。半分を持ち込み、残りは土間の薪置き場に仮置きして、部屋の中が乏しくなったらその都度持ってくる。

 毎日の薪運び、大して時間も労力もかかりゃしないのだが、吹雪いている時などは、ちょいと気力と思いっきりが必要だ。でも、これを済ませないことには、快適暖房は得られないんだから、そこは我慢だぜ。スイッチ一つで部屋中暖かくなる、なんて暮らしはお断りしたわけだから、仕方ない。

 そうやって、1日の暖を準備する、それも暮らしってもんだ。毎日、繰り返していりゃあ、楽しみにもなってくるってもんだぜ、本当か?まっ、一度済ませてしまえば、後は薪ストーブの快適ライフが待ってるわけだからな。

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ええい、キャベツ掘るぞ!

2020-12-20 09:46:48 | 畑仕事

 そりゃあ、そろそろ来いよ、初雪、て、待ってたよ。2年続けて雪なし地面むき出しの冬なんてお断りってね。だからって、これはないぜ!2日間で50センチ強、降り過ぎだってぇ、まだ12月だぜ。それも、一晩雨に変わったものの、またまたチラチラ、ここ数日は降雪間違いなし!っていいから、予報屋さんそんなとこ断言してくれなくたって。

 雪に埋もれたキャベツ、大変だよなぁ、掘り上げるの。このまま1メートルとかつもり続けたら、もはやお手上げ、ネズミたちの冬期間貯蔵食料になっちまうぜ。うーん、傷が深く、いや、積雪が深くならないうちに掘っちまうか?待てよ、来週には天気好転、暖気到来って予報も聞こえてくるぞ。そこまで待っても遅くはないんじゃないか?

 うーん、うじうじ思い迷ってるな!天気回復したって、この積雪が減ることはないぞ。延ばしたところで、雪掘りは避けられない。行くぞっ、キャベツ、待ってろよ、今救出してやるからな。ほらほら、さぁーっと晴れ間も覗いてきたじゃないか。

 必要な用具は、除雪用ショベル、包丁、それとスノーダンプだ。雪の畑や道路じゃ一輪車は無力だからな。スノーダンプを用途転用、運搬器具として使おう。畑一面分厚く覆った雪、キャベツどこだかわかるかぁぁ?おお、このわずかに盛り上がった下だぜ、きっと。キャベツを傷つけないように、周辺部分と思われるところにザクッと一刺し。ほぉれ、見えたぜ、キャベツの外葉。さらに周囲の雪を丁寧に掘り上げて、おおっ!出現じゃぁ、雪中キャベツ。

 1個発見できれば、あとはこの並びを掘って行けばいいわけだ。

 あらら、晴れたと思ったら、また雪が吹きつけ始めた。まっ、そんなもんだよな、真冬に突入したんだから、気まぐれのお日さんに騙されちゃいけない。続行、続行!

 指先凍えそうになりながらも、だ黙々と掘り進む。途中プラショベルがべきッ、って嫌な音をたてたが、今さら選手交代はなし、ガンバレショベル。小さいものなど、盛り上がりがなく見逃しそう。そろそろとスコップを差し込んで探索、なっ、見っけ!畝の端まで行ったから、多分、これですべて掘り当てたはずだ。そうだ、隣りの畝にも数個残ってたはずだ。あったあった!運び出しやすいように数か所にまとめる。

 そうそう、取り残しの白菜も結球してたはず。これも掘り出して、この畝の端っこにはカリフラワーも残っていたはず、これも忘れない。

 運搬にゃスノーダンプの出番だ。一輪車のように山盛り積み上げて運ぶって無理だから、1回10個程度乗せて、そろりそろりと引いて行く。除雪車が押っ付けた雪の壁を乗り越え、道路の端を慎重に辿って、小屋まで運ぶ。3回繰り返してすべて運び終えた。虫食いだらけの外葉は落として、結球部分だけ新聞紙にくるんで保存するのだが、体冷え切ったし、キャベツも雪を纏ってる。本日はここまで、小屋の一隅に積み上げて、終わりとした。

 最後の気がかり、雪中キャベツの収穫も終えられた。これでもう、畑とは春まで、おさらばだぜ。

 あっ、正月の雑煮用、菜っ葉を採っておくの忘れた!やれやれ、もう一度だな、雪掘りは。

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警察小説は大変だ!『虎狼の血』柚月裕子

2020-12-19 10:56:52 | 本と雑誌

 Netflixで映画見てばかりじゃないぜ。本だって読んでるからな。って、威張るなよ、遅々として進まんくせに。ベースは大正・昭和の歴史、次回台本の下調べって意味もあるし、今、こういう時代だから、ここはしっかり知っておきたい、ってちょっぴり怠け心に鞭打ってね。ただ、ずっと固い歴史本ばかりなんて柔な俺には無理なので、時折、小説とか台本とかにちょっかい出す。

 たまには警察小説なんてのもいいかな?そうだ、柚月裕子って山形に住んでるんだよな、1冊くらい読んでおいてもいいか。『虎狼の血』、彼女の作品の中でもかなり評価が高いようだし、映画化されたってことだから、まっ、お目見え本としちゃ無難だろう。

 上手な人だなぁ!ジッポのライターとか、覚書の行削除とか、うーん、なるほどそう来たか!って手を幾つも打ってくる。ラストのおさめ方なんかも、時空を飛び越えてエピローグ、なんてのも憎いぜ。

 と、幾つか唸らせてもらったんだけど、どうもなぁ、やさぐれアウトローの刑事と生真面目新米刑事コンビとか、やさぐれを慕う居酒屋の女将、とかって、見たことあんぞ、どっかで読んだぞ、って既視感付きまとって、途中から身が引けてきちまった。それと、作品を支える二つの秘密、これ、最初から見切れてるもの。終章での種明かしが、おっとそう来たか!のびっくりぽんにはつながらなかった。

 で、つくづく思ったのは、警察小説って大変だぁってこと。映画も小説もたくさん作られてるからな。それ見たことある、とか、その手はもう古い、とか、読者の小生意気な批評をかわすのって容易じゃないぜ。特に、こういう正攻法のものは、出尽くしてる感が強い。そのありきたりを超えるために、科捜研にしてみたり、地検の女にしたり、女子高生デカ登場させたり、目先を変えて苦労しているわけだ。

 そういう競争相手ひしめく中に割って入ろうっていう、柚月さんの気迫凄い、って思う。と、同時に、ある種定型の小説に寄って来る人たちって、少なくないだなって感じた。まぁ、それはそれでいいんだ。あれやこれや、知り過ぎちまってるってのが不幸せってことさ、って偉そうに。いやいや、そうは敗北を認めまい。こんな知ったかぶりジジイを楽しませてくれる小説も映画も、これからまだまだ出て来るさ、絶対。

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サンタコント=コロナ禍版、いかが?

2020-12-18 09:55:09 | コント

 せっかく雪が積もったっていうのに、今年のクリスマスは寂しいものになるかな。もっともそれは繁華街や夜の街の話し。子どもたちにゃきっとサンタさん来てくれるさ。福島の飯坂温駅前じゃもうサンタさん到着したって話しだし。そう、サンタタクシーね。あづまタクシーの皆さんサンタさんに扮して運転してくれる。その出発式にゃ恒例のサンタコントの披露もある。

 えっ!?タクシー会社がコント?

 そうだっ!何を隠そう、あづまタクシー、社長も専務も菜の花座の劇団員なのだぁぁぁ!驚いたかっ、ふはぁっはっはぁぁぁ!ってほどじゃないか。 

 そのコントの台本を今年も頼まれた。WHOじゃ、サンタさんはコロナに罹らないと宣言したが、なんのなんの、各国の玄関口じゃ厳しいチェックが行われているぞ。さぁて、サンタさん、入国チェックを見事通過できるかな?

 

『サンタさんの入国審査』

 

サンタクロース                

入国審査官                  

コロナウィルス                

 

            空港の入国審査窓口。透明パネルのブースの中で、フェースガードをした審査官が入国審査を行っている。審査官は腰のベルトに二丁拳銃のように殺菌スプレー指している。

パネル外、通路側には台があり、その部分は透明板が切り取られて窓口になっている。その台の上には、コロナ探知機・「ハヤクサ2」が置かれている。「ハヤクサ2」は「ハヤブサ2」に似ていて、突き出た太陽光パネルがグルグルと回っている。コロナウィルスを感知すると警告音を発する。

            防護服に全身を包んだサンタクロースがやってくる。飛行機で到着したところだ。もちろん、肩にはプレゼントが入った大きな袋を担いでいる。すぐ後ろにコロナウィルスがサンタに隠れるようについて来る。コロナウィルスは、黒衣装の上に、胴体と頭にコロナウィルスの被り物を付けている。

 

サンタ    お疲れ様ぁぁぁ!

            と、審査通路を通り抜けようとする。コロナも続く。探知機が警戒音を発する。

審査官    待った、待ったぁ!コ、コ、コロナ接近中!コロナ要警戒!

            審査官、腰からスプレーを引き抜き、そこら中に噴霧する。コロナ、慌てて、探知機から遠ざかる。警戒音、止む。

サンタ    メリークリスマス!

            と、ゲートを通過しようとする。

審査官    なんだ、メリークリスマス!って。クリスマスのイベントで夜のクラブに入ろうってんじゃないんだ。書類、入国書類を見せてもらおうか。

サンタ    おお、そりゃそうじゃ。コロナ禍だから、審査も厳しくしなけりゃならんよな。

審査官    そうとも。まず、その防護服を脱いでもらおう。

サンタ    あっ、いいのかい?よかった、よかった。いやぁ、暑苦しくてさぁ。

            と、サンタ、防護服を脱ごうとすると、コロナ素早く寄って来るので、探知機警戒音。審査官、早撃ちガンマンよろしくスプレー噴射。コロナ、隠れる。サンタ防護服を脱ぐと、下にはサンタクロースの定番衣装を着ている。

サンタ    ほら、サンタクロース間違いなし、じゃろ。

審査官    衣装着てたからって本物とは限らない。新宿歌舞伎町にゃ、何人もサンタクローズが歩いてる。ビザ、ビザ出してもらおうか。

サンタ    そんなもんはない。全世界どこの国だろうと、どの家だろうと、出入りお構いなしのサンタさんじゃもの。

審査官    それはコロナが流行る前の話しだ。今は非常事態、入国管理も厳戒状況なんだよ、ジイサン!

            と、審査官、スプレーを拳銃のように回転させて、先端を口元に持って来て、ふぅと硝煙、いや、殺菌剤の霧を吹き払う。

サンタ    ジイサン!なんと、ジイサン!呼び捨てか。せめて、おジイサンとか、お爺様、とか言えんのか。

審査官    うるさい。(と、噴霧器を突きつけ)ジジイ、サンタクロースがどうして飛行機でやってくるんだ。トナカイの橇はどうした?

サンタ    それよ!困ったことにな、トナカイの奴ら、ボイコットしおってな。感染急拡大中の日本には行きたくない、なんて駄々こねておるのさ。で、仕方なく飛行機で。

審査官    許せぬ!トナカイごときが。我が国のコロナ対策は万全だ!逆さまだっ!こちらこそ、来てほしくないのだ。

サンタ    いや、まあ、トナカイの言い分だから、そう熱くならずに。

審査官    クリスマスなど、中止だ、このコロナ禍では。

サンタ    そうはいかんだろ。何と言っても、子供たち、待っておるからね。なっ、そうだろ?

            と、見物の子供たちに同意を求める。

子供たち   そうだ、そうだ!待ってたんだぁ!

審査官    うん、まぁ、それは、・・わかった。ではPCR検査だ。

            と、ビン洗浄用のブラシを取り出し、サンタの鼻に突っ込もうとする。サンタ、慌てず、ブラシを取り上げると、審査官のフェースガードを持ち上げ、鼻または口に突っ込む。(鼻の方が面白いが)

審査官    げげっ!止めろ!私は、すでに受診済だ。陰性だ。(喉または鼻の奥にブラシを差し込まれつつ叫ぶ)

サンタ    わしもじゃよ。故郷を出る時、済ませておる。アビガンもレムデシビルも飲んできた。ポピドンヨードでうがいもしてきた。

            審査官、ようやくブラシを引き抜いて、

審査官    何するんだっ!ジジイ。わかった。PCRは陰性としておこう。それじゃ、これ。

            と、毛布を1枚渡し、

審査官    向こうの待機エリアで2週間、寝泊まりしてもらう。

サンタ    えっ、2週間!

審査官    そう、食べ物はたっぷり準備してある。カップラーメンと乾パンと魚肉ソーセージと野菜ジュース、各42個。

サンタ    そんな貧弱な食事で?

審査官    貧弱とはなにか!これが日本の若者の標準食だ。野菜ジュースがつくだけましだ。

サンタ    困る!それは困る。2週間も経ったら、クリスマス終わってしまうじゃろうが。

審査官    規則だ!公文書は破棄しても、規則は曲げられぬ。

サンタ    いや、そうは言っても、・・

審査官    規則だ。公文書は改竄しても、規則は曲げられぬ。

サンタ    それはそうだが、・・

審査官    領収書は捨てても、規則は曲げられぬ。

サンタ    だからぁ、・・

審査官    が、・・

サンタ    おう、が!その先は?

審査官    が、法律は変えられる。

サンタ    えっ!?本当か?それそれ。

審査官    が、それは大臣の特権だ。

サンタ    なんじゃい。賄賂じゃないか。卵業界が農水大臣にやったやつな。法律は変わった、袖の下で。

審査官    が、規則は生まれる。

サンタ    やれやれ、・・・

審査官    が、規則は曲げられぬ。

サンタ    またか。そこの、が(我を)を、折って、・・

審査官    が、

サンタ    だから、が、をはしょって、・・

審査官    目はつぶれる。

サンタ    なんだ、なんと言った?

審査官    目をつぶれば、規則は見えない。

            と、そっぽを向き手を差し出す。 

サンタ    あっ、そういうことかい。子どもたち向けのプレゼントをネコババしたいと。

            審査官、手を引込め、

審査官    あっ、目が覚めた!仕事、仕事。ほら、ジジイ、毛布持って待機エリアへ行きな。

            サンタ、担いだ袋を持ち替え、口を開ける。

サンタ    待て、待て。眠くなぁれ、眠くなぁれ!

            と、袋の中を物色する。

審査官    あれぇ、なんだか瞼が重くなってきた。

            と、手を出しつつ、目をつぶる。サンタ、アベノマスクとトランプマスクを取り出し、審査官の手に乗せる。

サンタ    ほれっ、あんたにゃ必需品じゃろ。特製アベノマスクにトランプ大統領マスク。

            と、警戒音鳴り、コロナ、元気になって周囲を飛び跳ねる。審査官、慌てて噴霧する。コロナ、退散。

審査官    なんてものを出すんだ!コロナウィルスが喜んでるじゃないか

サンタ    あっ、ダメか。それじゃぁ、これならどうだ。アマビエ人形。

            と、アマビエの人形を取り出す。

審査官    そんな子どもだましで寝てられるか。

サンタ    いや、わしは子どもたちにプレゼントするわけだから。

審査官    ああ、すっかり目が覚めた!バチッ、バチッ!

            と、指で目を開く。

サンタ    フィンランドで大人気、魔除けの黒水晶!ほれ、これなら、コロナも近寄って来まい。

審査官    うーん、なんかもう一息だな。まっ、是非にと言うなら、これももらっておく。

            と、水晶をポケットに仕舞い、さらに手を出す。

サンタ    欲の深いやつだな。日本で流行、「鬼滅の刃・コロナ鬼編」!

            と、マンガを差し出す。

審査官    読んだ!もっと、腹にたまるものはないのか?

サンタ    食いものか。ますます意地汚いやつだ。

            と、袋をかき回し、箱を取り出す。

サンタ    アマビエクッキー!

審査官    不味そ。

サンタ    わがままな奴め。それならこれでどうだ!ゴーツートラベルクーポン、10枚つづり!

審査官    それっ!それなら1週間でも2週間でも目をつぶっちゃう。

            と、警戒音鳴り響いて、コロナ、激しい勢いで審査官に襲い掛かる。審査官、クーポンを口に咥え、両の手でスプレーを噴射してコロナに応戦する。コロナも負けてはいない。

審査員    うーん、コロナめ!負けるものかぁ!ゴーツートラベル、絶対行ってやるぅぅぅ!自粛なんてするものかぁぁぁぁ!

            激しい攻防戦の横をサンタクロース、素通りする。

サンタ    さぁて、日本の良い子たちは、お家でじっとして待ってくれてるかなぁ。

            と、立ち去る。審査官とコロナ、さらに戦いを続けている。

                   完

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除雪機大助かりなんだが、・・・

2020-12-17 09:49:14 | 暮らし

 いよいよ始まった、雪国恒例、雪捌け暮らし!1日中降り続いた昨日なんて、朝夕2回丁寧に除雪作業だ。退職有閑老人なんだから、雪に閉じ込められたっていいだろ、ってそうはいかんのだ。ジムに出かけるって大切なお仕事があるし、101歳の義母のデイサービスやショートステイの送迎もある。わざわざこの大雪の中、迎えに来てくれるんだもの、スタッフさん無理せず車椅子押せるようにきれいに雪どけておかにゃならんだろうが。なんだかんだ、この冬は除雪機フル稼働、お世話になります!となりそうだ。

 除雪機、凄い働き者だぜ。もはや、冬の雪国にゃなくてならないフリース?ダウンジャケット?のような存在になってる。と言っても、そこかしこ構わず動き回り飛ばし続けるなんて使い方はしない。楽は楽だが、時間がかかって、わかんねぇ(ダメだ)。我が家の場合、小屋前スペースはまずスノーダンプで押す。除雪車が残していった雪山沿いにまとめる。そこからやおら除雪機出動。この雪の小山脈を道路向かいの田んぼに吹き飛ばす。

 そう、雪のある暮らし経験ない人にはわからんだろうが、除雪の一番の難題は雪捨て場の確保ってことなんだ。街中なんか大変、雪に埋もれた道路や家屋救出するために、排雪作業てのが欠かせない。吹き飛ばし型の除雪車と何台ものダンプカーが一体となって運び出し、近くの河川敷まで捨てに行く。我が家は幸い周囲田んぼや畑だから、始末にゃ困らないのでその点は気は楽だが、一冬通してとなれば、計画性ってものが必要になる。

 便利な除雪機なんだが、やつらも機械、弱点はある。大きな石とかコンクリートの角を噛んじまうと、雪を掻き取る回転刃がぱたっと止まっちまう。エンジンの回転を伝えるピンが折れちまうんだぜ。なんの変哲もないネジのようだが、実は強度が極めて弱い。自分が率先折れてエンジンを守るって、ずいぶん自己犠牲精神に富んネジなんだ。

 早くも今シーズン最初のトラブル!やっちまったぜぇ!無謀にも石畳に歯向かい、ガガッと悲鳴。あっ、こりゃ折れたな。直感的中!エンジン動けどロータリー回転停止。やれやれ、やれだぜ。折れたピンを交換せにゃならん。これがなぁ、ともかく苦手なんだよ。作業そのものは大したことじゃない。不器用な俺で何とかなる。問題は寒さ、冷たさなんだ。雪を固く纏った軸を探ってピンを差し込む穴を探し、そこにピンを差し込む。反対側にワッシャーとナットをはめて締める。ただこれだけのことだが、小さなボルトとナットだ、素手で扱うしかない。手袋外して部品を摘まめば、あっという間に指先がかじかんでくる。痛い!固まる!一気に凍傷?ってくらいの辛さだ。指先の血管が細すぎるのか、網目が雑なのか、血流がたりないのか、ともかく、すぐに外気と同化して使用不能に陥る俺の指先。ダメだなぁ、肉体的欠点は幾つもあるが、これが一番致命的だぜ。冬場、外仕事をする人たちを心底尊敬する。俺にゃ不可能な労働だ。

 指先に息を吹きかける程度じゃ暖かさは戻らない。襟元から凍えた手を突っ込んで肌に当てて暖を取る。なんとか感覚が戻り、動くようになったら、再度ネジピンに挑戦!これを何度か繰り返して、やっと修理が終わる。これが除雪時の一番の苦行なのだ。1シーズン5~6回は直面する。

 石ころの多いとこ機械動かすからだ、そうその通り、家回り、小屋前、全部舗装しちまえば永久に課題解決だ。が、待てよ。周囲に土がないなんて味気ないじゃないか。便利だから、手間掛からないから、ってのはやっぱり違うんだよな。玄関までの通路は石畳とか飛び石とかあれば優雅じゃないか。今さら、便利さに組する気はさらさらない。とすれば、まっ、細心の注意を払いつつ除雪機運転するしかないってことなんだぜ。

 

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