ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ウソはついた者勝ちの社会になっちまった!

2025-02-13 11:48:08 | 社会
だからさぁ、安部はいかん!って言ってたのよ。
国のトップが平気でウソついてたら、世の中壊れちまうんだからって。

政治にゃ1歩も2歩も距離置いて暮らしてたのさ、以前は。まっ、選挙は必ず行くけど、俺がああだこうだ言ったところでどうなるもんでもないし、まっ、芝居は人々の嬉し哀しを描くもんだって、政治にゃ背を向けて台本も書いてきたんだが、

安部の登場、勝手放題で目が覚めたのさ。こりゃ放っておけんぞ!

歴史修正するな!過去の事実をなかったことにするな!侵略はしたし、虐殺もあった、日本人として残念なことだが。歴史は過去に残す大切な宝なんだ。たかだか総理大臣ごときが手を出して、好いように書き換えていい問題じゃないぞって、怒りが発端だった。

その安倍が権力握るや、見る見る間に、本性全開、嘘つき放題の政治が大手を振ってまかり通るようになっちまった。安部の毒、恐るべし!

答弁にウソ連ねること100回を超える総理の姿に、恐れ慄いた官僚たちも文書改竄、公的書類消去、ついには、記録は残さない、そんな非文明時代の政治に舞い戻ってしまたった。

上の方がウソつき放題、勝手放題やってるから、下々だって、へぇ、いいんだ、ウソついたって!ウソはついた者勝ちだ!って大喜びで見習うようになっちまったのさ。

そこら中に溢れるデマ、フェイク、ホラ、出まかせの奔流、激流!

立花孝志は、10年で10人と不倫とか、クーデター計画あった、とか、ないこいないことデマ振りまいて、選挙に介入し、ウソ情報でN国信者を唆して県議を自殺に追い込んだ。



その自殺理由も警察まで担ぎ出したウソ八百!今に続く後遺症は、維新県議との、あんたが嘘つき!の泥試合。

お陰で再選できた県知事は、お手盛りの知らん存ぜぬ、第三者委員会での一点張り。



岸和田にゃ性加害を不倫と誤魔化す市長も現れるわ、もはや、世の中、ウソはついた者勝ち!のルールが出来上がっちまた。

不法を取り締まる立場の検察からして、
部下への性暴力、一度は認めておきながら、その後翻って無罪を主張するような人間が検事正だし、証拠捏造してまで冤罪でっち上げた事実もあからさまになっちまた。そして、ついには検事総長まで告発される社会だからな。

その挙句が、クルド人ヘイトだ。
川口に住んだこともない人間が、クルド人が狼藉放題してる、とか、クルド人が自治体を占拠する、とかと、でたらめ、フェイク、ヘイトの言いたい放題、がまかり通っている。

たまりかねたクルド人団体が、ヘイトデモの禁止を求めて提訴するまでになっちまった。



気にくわない相手なら、蔑み罵倒は序の口で、ウソの連射、デマの絨毯爆撃で痛めつけ、社会から締め出して行く。

言い返したところで、圧倒的な攻撃には敵わない。SNSには尻馬に乗る愉快犯やら差別主義者が囃し立て、ウソ、デマの威力を暴風の域にまで大きなものにしていく。

これはもはや、完全に暴力だぜ。死に追いやる襲撃だ。

一国の首相の自覚なき言動が、ここまで社会を壊してしまった。まずは、その事実と向き合うことだ。多くの人がこの危機に気付くことだ。

一つ一つのウソやデマ、フェイクを見過ごすことなく指摘し糾弾し続ける、それしかない。


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春よ来い、はぁやく来い!

2025-02-12 10:21:58 | 暮らし
この寒波にゃ意表をつかれだぜぇ!

雪降り続くこと1週間、陽の目を見ないこと9日間!終日零下の厳しい寒さが続いていたが、やっと、やっとこ晴れた!

勘弁してくれよぉ、毎日、雪掃きって、ジジイに無理させるなよ、って、愚痴りつつ除雪を続ける日々だった。

この数年、はっきりと温暖化、雪に閉じ込められる日々も少なくなってきてたからなぁ、去年なんて除雪機出動たった2回だったしな、心も体も油断してたんだ。

見ろよ、屋根までつながっちまったぜ。玄関にたどり着くにゃ、雪壁の間をたどらにゃならん。毎日、雪ふっ飛ばしてもこれだぜ。



つららも巨大化し、押し寄せる雪に押されて落下した。記念に展示?違うって、除雪機乗り上げっと、氷砕けず踊っちまうから、横に立てかけてるだけさ。



除雪機用のガソリン10ℓタンクも3日で空、そのたんび、2000円近い出費、ガソリン高けぇぇぇ!なんとかしろよ、ガソリン税!トリガー条項はどこ行った!

でもなぁ、20年以上前なら、これで当たり前だったんだ。機械もなく毎朝夜明け前からスノーダンプ押して、車の脱出路を確保、帰宅すれば、まずは車庫前の雪掃き、って毎日、よくぞ続いた、若さの勝利ってところだな。

薪だって、雪に埋もれて掘り出すの大変だった。が、今じゃ、備えも十分、運搬路も確保して、毎日2度の薪運びも楽になった。



薪もまだたっぷりあるしな。



贅沢言ってりゃきりはない。これだけたっぷり降り積もってくれれば、田んぼの渇水も心配ないだろう。
冬は寒い、雪は積もる、この厳しさをじっと堪えて、

春よ来い、はぁやく来い!



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また来たっ!れいわ新戦力

2025-02-11 09:54:49 | れいわ新選組
昨日の今日だが、書かないわけにゃいかんだろ。
推しの西郷南海子さん、ついに立候補だぜ!



れいわ新選組から参議院選に出るにあたって、事前に応援団募集したんだ、彼女。京都府内で100人集まったら応募するって、その経過はこのブログ
『友だち(応援者)100人できるかな?西郷南海子、国政にダッシュ!』
blog.goo.ne.jp/admin/entry?eid=4fe40942590f71ccd8e489bca693fa16&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MCZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2MmY2F0ZWdvcnlfaWQ9NjEyNGQyZGM5ZDdhNjkzOTVjYWFkNDMzZmZlZjRkZWYmeW1kPSZwPTE=

に書いた。ぜひ、読んで欲しい。
で、応援団は京都府外でもいいって言うんで、即座に登録したんだ。多分、10番以内じゃないか?別に早期割、なんの?とかあるわけないけど。

ただ、その応援団募集には公選法違反になる恐れがあるってれいわ新選組からの指摘もあって、何日間かあとに、問題個所をすべてクリアして、X上に再掲載、その日のうちに目標の府民100人を軽く突破し、県外も250人以上!めでたく、応募、この度、正式に公認が下りて、今日の立候補記者会見になったってことなんだ。会見の様子も是非見て欲しい。




この応援団募集⇒応援団確保⇒応募⇒公認ってこの流れ、斬新だろ、大石副代表も言ってたが、集まらなかったどうすんだ?って不安はなかったのか?そこを一気に突っ走っちまうのが西郷南海子なんだよな。

この意表をついた立候補戦術から彼女の魅力の幾つもが見て取れるって思うのよ。

まず、・やりたいことがあるから出る。
子育て中だからこそ、子どもに関わる様々な段階での困難を政策として解決していきたい、当事者だからこそ政治にコミットしたいって強い思いだ。

次に、・出したいと願う仲間がいるから出る。
子育てのママ友や市民運動での出会いから、ぜひ、出て欲しい、他に入れる人がいないからと強く求められたことが、応援団募集という確認方法を思いつかせ、見事成功したわけだ。出たい人より出したい人を、って、立候補の基本だろ。

・運動は自分のスタイルを貫く。
ユニークだし、気づけば選挙の王道だってわかる戦術を考えだし、それを的確に実行して立候補につなげたなんて、並のアイディアウーマンじゃないよな。大学院での研究テーマも、アメリカニューディール時代の芸術家救済と公共施設での作品展示、って目の付け所が、あっ、と驚く面白しさじゃないか。

・SNSを有力な武器にする。
応援団の募集はXで、その後も政策に関わる問題意識やら日常の様々とかを小まめに発信してる。SNSを悪用する輩が喝采を浴びる今、SNSはこう使え!ってお手本のような活用方法、一気にブレイクする予感、可能性を感じるなぁ。

・主張は明確に述べる。
動画では、どんな政策に取り組みたいのか、それはなぜなのか、がとても明快に語られている。石丸新党のように、政策課題はどうでもいいなんていい加減さとは正反対の真っ当さだ。

・絶やさぬ笑顔の中に優しい人柄が確実に見て取れる。
安心と信頼、それに安らぎ、政治を身近なものにしていくには重要な要素だぜ。ただし、柔弱とは縁遠い芯の強さ、自立心も見て取ることができるよな。シングルマザー、3人の子育て中!これだけ見たって、覚悟の固さと曲げない信念が伝わってくるだろ。

戦争反対ママの会の活動も、いち早く街頭に立ったガザの虐殺止めろのスタンディングもただ一人、自ら始めたってことに、彼女の芯の強さは証明済みだ。しかも、大きな運動の中には入って活動するのではなく、常に自分が先頭に立って自分サイズの運動を作り上げていくこの姿勢も、付いていくよぉ!って信頼できる。

自己の周囲に目を配り、そこから課題を引き出し、自ら先頭に立って解決に動く。

どうだい、西郷南海子、議員にしないなんて選択肢はないだろうが。
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マインドセットを切り替えろ!

2025-02-10 10:13:04 | 政治
NHK日曜討論、よっ、横綱登場!
れいわ新選組伊勢崎賢治、座り方からして格の違いを見せつけてるぜ。



他党の代表、教授の講和を拝聴する研究生って恰好?
あるいは、周囲で横綱の出を待つ幕下力士たち?ってところかな。

そうさ、相撲だな。敢えて相手の土俵に上がって勝負するも、ちょこまかと動き回る三下どもを突き一発でふっ飛ばした感じだぜ。

取り口が意表をついたようで、実は真っ向正攻法!ってところが圧巻だった。

共産党山添の除く他党の代表、ぺらぺらとまくし立てるも、どれもこれも、アメリカとの同盟強化に賛嘆しきり、防衛問題を問われれば、異口同音に、日本は今や危機の真っただ中、中国、ロシア、北朝鮮の脅威をあげつらうばかり。
もう聞き飽きた!

怖いトランプ、石破はよくやった!ジョークも受けたし、カナダ、メキシコとは異質のパートナーシップを強固にできた!って、違うぞ、と、ズドンと突き一発!希望的観測は止めましょう、トランプは一気に吹っ掛けてくる、大切なのは平常心!と、さすが横綱、読みも深いし、腰も据わってる。

経済と言ったら、他党はどこも資本家と大企業のことばかり。
それに対する伊勢崎の切り返しは、労働者のことを考えろ、それもサプライチェーンで現地生産に従事する人たちの人権を守れ!それが日本の評価につながる、と来た。
凄い!大統領だ、総理だって偉そうに経済を語るな、所詮、大企業株主たちの儲けの話しじゃないか、下積みで大切なのは働く人々だって啖呵切っちゃったよ。

危険だ、危険だ中国は、って大合唱には、
いいですか、1979年以降、アメリカが他国で戦争に明け暮れたのに対して、中国は戦争を仕掛けたか?ゼロなんです。で、アメリカは一番戦争する国だ、ジミー・カーターが言ってます。
って妄想の隣国恐怖に水を差し、
軍備を拡張すれはするほど戦争に近づく、これを安全保障のジレンマって言うんです、って国防のイロハを教え諭す。

北朝鮮にどう向き合うか、
被害者全員を返せ、と、願いたいが、真実の告白と引き換えに、被疑者と犠牲者家族の和解が大切。 真実の究明と引き換えに国交正常化ということであります。 
って、マインドセット思い込みの切り替えが大切だ、として、ご自身の紛争解決の事例、東チモールとインドネシアの間の対立解消の経験を話しする。うーん、まさに実践的講話だな。

土俵が違うんだぜ。幕下の小手先相撲じゃ相手にならんさ。

アメリカありき、アメリカ様の言うがまま、機嫌を損ねぬようにじっとへりくだって待つ。そんな前提そのものがクソくらえ!あっ、横綱はそんな下品な表現しないが、すべてはアメリカの言うがままに世界は動く、その古ぼけた認識をひっくり返すことからが勝負、立ち合いなんだってことだぜ。

トランプは、自壊する欧米のあだ花!最後の狂い咲きなんだ、次の時代に備えて、防衛でも、経済でも、暮らしでも考えて行かにゃならんてことさ。

横綱の一言。
自衛隊の統合幕僚学校で18年教えて来た。その意味で、全ての自衛隊員は自分の子どもだと思ってます。で、間違った政治判断で、彼らの1人たりとも犠牲にしたくはないんですね。

決まったな、これで。






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『自壊する欧米』気付かぬ日本!

2025-02-09 10:24:50 | 世界
『自壊する欧米』内藤正典・三牧聖子、集英社新書



イスラムの研究者とアメリカに視座を据える政治学者の対談だ。
どうしたんだ?アメリカ。どうなっちゃったのヨーロッパ!
世界の構造は大きく変わりつつある、うすうす感じていたことを数々のエピソードで突きつけてくれた。

イスラエルのガザ虐殺の進行、未だに欧米がイスラエルの尻押しして、自衛戦争だって叫んでる異常。
ついさっき、イスラエルがパレスチナ市民に行った非道の数々、もし逆の立場で行われたらという陳述として、哀しみ怒りを抑えつつ静かに、それだけに心に迫る訴えの動画を見た。ここで語られている残虐はこの先世界の歴史の暗黒として語り継がれて行くに違いない。必見!

この本は、聞いてはいたが、アメリカじゃ驚くような言論弾圧、イスラエル支援が繰り広げられてるのかって、実態を様々伝えてくれている。

例えば、
・ハーバードやコロンビアなど著名大学で、イスラエル支持表明が不十分って理由で学長が更迭されている。その圧力をかけたのはユダヤ系の財団だ、とか、
・パレスチナ系の民主党議員ラシダ・タリープ が停戦を主張しただけで問責決議が可決 された、とか、
・イラク、アフガニスタンと反テロ戦争以降、たしかに外国勢力によるテロは起きていないが、国内でのテロ、ドメスティックテロは増加している、とか、
・それら戦争から戻った元兵士たちの精神の揺らぎや極右化が止まらない、とか、
・バイデンはユダヤ系ロビー団体からかなりの額の資金、議員では最高額、を得ている、とか、
・ヨルダン川西岸にはアメリカ人の入植者も6万人にもいて、国内の福音派が支援している、とか、
・それらの人たちにはイスラエルによるパレスチナ入植が、西部開拓時代への郷愁として感じられている、とか、

切りないなぁ、度を越したイスラエルへの肩入れ!と、マッカーシー旋風・赤狩りさえ思い出させる民主主義の崩壊過程、これがアメリカなのか?自由の女神がトーチを掲げる自由の国の今なのか?

一方、知らなかったことは、イスラム圏の方がはるかに多い。イスラムから見たガザ虐殺、これはとても大切な視点だし情報の数々だ。
これは!と目を開かされることが多々あった。

・パレスチナ側がなぜ子どもたちの虐殺写真や動画を発信するのか?それは、イスラムにとって、女と子どもは非戦闘員、守るべき存在との強い意識があるからだ、とか、
・イスラムは基本商売人だから、原理原則で他者を分け隔てなどしないとか、不法は別だが、物の売り買いに善悪判断は不要ってこと。
・トルコのエルドアンはウクライナとロシア間の穀物輸出仲介をしたし、トルコ側にユダヤ人への差別意識はないと宣言したり、とか、
トルコやエルドアンに対する偏見は西欧からのプロパガンダ、とか、
ただし、クルドの問題は触れられていなかった。
・イスラム教徒に反ユダヤ主義はない、あるのはシオニズムやイスラエルの暴力的パレスチナ支配への反発だけ、とか、
・イスラム教の前身としてのキリスト教、あるいはユダヤ教への親近感さえあるんだとか、それは聖人たちの名を自身に付けていることからもわかるとか、

イスラム圏をなにか理解不能の人たちと見做して来た感覚がずいぶん誤ったものだったと正してくれる。

危うきは欧米、押し付けて来た自由、寛容、人権、デモクラシーすべてにおいてダブルスタンダード 、自らを正しいと信じることが、世界の混乱をもたらしているってことだ。
もはや、アメリカが世界の秩序を保ているなどと信じる国々は少ない。国連でのガザ停戦決議に反対したのは、わずか10か国。イスラエルのガザ虐殺が「自壊する欧米」をあぶり出したってことだ。イスラエルの歴史的蛮行は、世界の転換点となると思う。

未だその幻想に縋る日本は、石破もトランプのご機嫌取りに終始した。金の兜を捧げ持って、右手にゃ防衛力増強、左手には対米投資1兆ドル、見返りは、トランプのしたり顔のみ。ふぇ~、お怒りを買わずに済んでよかった!って。

トルコやインドネシア、マレーシアのように、米中どちらとも適当な距離を保ちつつ、核廃絶や平和構築に発言していく時期が来ている。そのことがまるでわかっていない日本を動かしている者たち、政界、財界の首脳たち。欧米の自壊に付き合うひつようなんて、さらさらないんだからな。

目を覆うアメリカの惨状にも希望はある。
若い世代ではパレスチナを支持する動きが半数を超え、バイデン政権時には、彼のイスラエル支援の政策に異を唱えて連邦職員が意見書を提出し、職を投げうったりもしたって事実だ。
民主党内左派、オカシオ・コルテス等の動きもある。身の程知った隣人として再登場するかもしれない。

で、日本は・・・







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