自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

あるセラピストと心の浄化の効果

2015年12月13日 | ハワイの浄化の言葉”ホ・オポノポノ”

 

本当の自分探しと潜在意識の浄化  2015128

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先回の続き・・・で一体自分探しをすることと、

潜在意識の過去の自分なりの体験に基づく記憶”を

清めることがどういう結果をもたらすのか

ということについて 次の手記(*1)をご紹介したい。

 

“私はアジアのヒーリング、武道、エネジーワーク、

の研究を続けて何年もたったころ、ホ・オポノポノを

使って自分探しの旅を始めることになりました。

…略…

私が参加して学んだシステムは私自身の内側にある

ネガティブな要因を消去して、問題を解決する

いうもので目からうろこが落ちる思いでした。

 

私は、中国の医療マッサージを身に着け治療していますが、

ホ・オポノポノの手法を使って行くうちに、私が

それまで学んできたものとは相いれない事実

に気がつきました。 

 

実際に治療してみると、患者が訴えるものと、

別の問題点が浮かび上がってくるのです。

確かに、患者たちもいろいろな問題がほぼその場で

解決したような気がすると言うのです。

 

はたして、私が智慧を総動員して、このハワイの

手法のさらなる可能性は紐解かれるのを確かめなければ

と思ったのです。

ですので、翌春、私はこのメソッドと実践方法を真に

見つけたいとフル・トレーニングに参加しました。

 

ある日、以前の患者の一人から連絡がありました. 

便宜上、この女性をJを呼ぶことにします。

臨床心理学者のJは乖離性同一性障害

(かいりせいどういつせいしょうがい)が気に

なるの私に診て欲しいと言うのです。 

Fは何度も自殺未遂をおこしました。・・・ 略・・・

 

私はこの女性に今まで使ったことのない手法を、

ホ・オポノポノの手法を使ってみることにしました。

私は 100%の責任を負いました。

すると、状況は確かに改善されたのです。

 

私のマッサージの方法にも変化が起こりました。

もはや私は誰の体にも触れることはありません。

…略…

物事は常に形を変えてやってくる 家族の問題、

ストレス、意見、あるいは戦争。

そして、それぞれのの始まりの時に事実を受け入れる

のは容易ではない。

さあ、“なぜ、私が?”という代わりに、“わたしのせいだ”

と言う。

罪の意識なし言うのです。

そして、手法を使って、潜在意識を清め、後は神の手

にゆだねればよい。

 

言うは易く、行うは難し、どのみち、われわれには

問題の全体像はつかめない。

どうして、なぜ、に時間を浪費するよりは、ただ、

(潜在意識の浄化を)行う、ただ行うのだ。

 

行うことによって、われわれは自分自身からぬけだし、

非難すること、反応する

こと、嘆き悲しむこと、苦悶することから自由になる。

非難したり、反応したりすれば、過去の記憶と結びつく

だけで、本当の自分とのつながりが途絶えてしまうのだ。

 

我々の選択は、だから、独善に走らない事、鬱に

こもらないこと、シンプルに続けること、何よりも、

大切な贈り物、セルフ(本当の自分)に反して、

審判を下さない事。

浄めに身をゆだねよ、立ち上がり、自己を祓いのけ、

新たに始めよ、

ありがとう。

ブライアン・オム・コリンズ ” 

 

この手記で心を止めたい点がある。

それはこの手記を書いた人は 中国の気功師でセラピスト

ということ、そしてそのセラピーの方法が、ホ・オポノポノ

の手法を学ぶことで変わったと言うこと。

本人は進化したという言い方をしている。

 

すべて目の前にいる患者の症状は、自分の心(潜在意識)

を清めれば治るということを実践したからだ。

すべての事象、人も事も環境も、事件も、あらゆる自分に

かかわることは自分の心の現れだととくモーナ女史の考え

が根本にある。

 

これは先回ご紹介した モーナ女史の詩編の中でいえば、

 

“ウハネは あなたが意識として知覚している部分。

本来ウニヒビリに、常に愛情と関心を与え、安心、安全を

提供し、その中でウニヒビリに道を教えてあげたり、

サポートする役目がある。

ところが 普段のあなたは、ウニヒビリの絶望や痛みを無視しがち。

それを続けていくと、あなたの内なる家族の中で問題が起き、

傷みに耐えられなくなったウヒビリは 次に母である

ウハネを無視するようになり、自分の痛みに

気付いてもらえるよう、何度も同じ記憶を再生するようになる

ほとんどの場合、病気や人間関係などの問題を通して

体験している。“

 

子である、潜在意識は母(現在意識)が自分勝手に行動した結果、

執着や恨み、憎しみ、悲しみ、恐れなどのマイナスの想いで

酸素(愛)不足であえいでいる。

 

それに気づき、マイナスの蓄積された想念や想いを浄化して

あげない限り、まるでコンピューターに入れたソフトのように、

同じような状況を感知すると、そのマイナスの記憶を再生する

というのだ。

 

その再生は、病気や人間関係に顕れる。

しかし、それはその当人の問題と他者は考えるだろう。

しかし、このセラピストのように、自分の“前に”その問題を

抱えて現れた人の問題も、実は セラピストの潜在意識の中に

ある何か“記憶”の再生と考えるのだ。 

 

再び、モーナ女史の詩編にかえりたい。先回ご紹介した

詩の後半部分だ。

 

“わたし” (後半部分)

・・・・・・・・・・・

(潜在意識 ウニヒビリが 現在意識の母に語る)

いろんなことをお母さんに呼びかけてきたけど、

ずっとお話ししたかったことは、宇宙の宝物のこと。

宇宙の宝物をお母さんに見せてあげたい。

それって、御母さんが長い事求めている夢なんかより、

ずっとすごいこと。

 

今までもずっと呼びかけてきたけど、御母さんは知らんぷり。

がっかりして、イライラしたこともあった、放って

おかれっぱなして腹がたつけど、寂しいものだ。

 

寂しくて、悲しい、

どんなに悲しくても、ぼくはその間、ずっとお母さんが

持ってくるいろいろな荷物、貯めこんでくる心の荷物を

ただ背負って積み重ねてきた。

御母さん、そばにいて。

話しかけて。

御母さんと一緒にいたいから。

一緒だったら、できること、たくさんあるんだ。

御母さんあなたが、深い青い、空や大昔に忘れた、

湖に映りこんだ月の光の静けさを知ったら、その瞬間、

御母さんと僕の願いがかなうんだ。

お父さん(超越意識)もずっと、長い間、御母さんを

呼び続けていた。

 

本当の自分のいるほうへもどってきてって。

私が一生懸命願っていること、それは、自由。

私は今、とても痛くて重くて、つらい。

何度も繰り返されるこの記憶から自由になりたい。

御母さん、助けて、御母さん手を差し伸べて。

 

お父さん、お母さんと僕、“本当の自分”に向かう準備が

できてきたよ。

今までため込んで重く固くなった記憶とお別れする準備。

腕を広げて、思いっきり解放してあげる。

お父さん、家族がこうして一つになる、

そのときだけ、お父さんもお母さんも私も自由になれる。

‘本当の自分’になれる。”

 

本当の自分~この響きに興味をもっていただける方たちが

もっと増えますように。

 

 *1 “Zero Limits” The Secret Hawaiian System for Wealth, Health, Peace, and More)

    By Joe Vitale and Ihaleakala Hew Len, Ph.D.  2007,

 

 

 

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