自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

マイナスの想念でがんじがらめ・・病の原因・・を回避する一つの方法

2024年01月07日 | 健康のための心の波動

ネガティブな感情にrespond(リスポンド)をしても
reaction(リアクション)をしない

2024年1月7日
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街も正月の静けさから、活気づいて動き始めた気配の今朝。
私も今年の目標をたてました。
それが上の言葉です。
マイナスの波動を受け取ったときの対処法です。

たとえば、息子が、私に突然、反抗的態度をとるとします。
理由を聞いても、答えません。
ただ、”傷ついただけ。あとで話す”と部屋に鍵までかけました。
私は、重苦しいこの雰囲気が耐えられず、何とか理由を聞いて
誤解を解きたいと思うでしょう。
メールを送るでしょう。
”一体どうしたの?”
”何を誤解しているの?”と。

応答がなければ、部屋をノックして、もう一度話し合おうとしていた
かもしれません。
ますます、彼は、頑なになっていくだけなのは、わかっています。

それがreaction(反応行為)です。
相手が感情を高めている時、それを受けている私の感情も当然、
高まっています。

時間を見てから話し合おうとか、しばらくそっとしておこうと、余裕あり
そう思っても、数日後に、重苦しい雰囲気を打開するために、何らかの
行為をするとしても、それは、reaction にかわりはありません。

今年からは、その代わりに、私は、response (応答)できる心の強さ
を養いたいと、思いました。

応答というのは、こういう意味です。
相手のネガティブな思いを受け止めます。
自分のresponse(反応)を客観的に観察します。

息子の態度が腑に落ちない、確かめたい、重い空気は解消したい、誤解を
ほどきたい、と思う私の落ち着かない心があります。

彼の心も観察します。
今、彼が、”何か”で、心を閉ざしているということは、感情が傷ついている
からです。
そんなとき、周りが何を言っても、聞く耳をもっていないでしょう。

そして、これはそうしたネガティブな相手の感情と同じ立ち位置にたって、
こちらも、感情レベルで、解決しようとしても、意味が無いと知る事です。

では、どうしたら良いのか?
私のアートマで 息子のアートマに(祈りの中で)話しかけるのです。
彼の良さを認め、信じ、その思いを具体的に言葉で、投げかけ続けること、
だと、気が付きました。

人の気分って、面白いですよね。
なんかのきっかけで、落ち込んでいても、元気が出たり、ふっとした直観
で、そうだ、それをしてみよう、と気持ちが変ったり、・・・

このふっとした気持ち がキーワードだと思うのです。

ふっと何かを思い立つ・・・それはその人の運命を決めることになるかも
しれないほど、大切な瞬間でもあります。

ふっとした気持ちが、旅の目的地の日取りを変えたり、飛行機を変えたり、
反対に、そこへ行きたくなったりするきっかけになります。
そして、それによって、事故に会ったり反対に、回避したり、することも
あります。

このふっとした気持ちを、動かせるもの、わかせるものは何でしょう?
理屈ではありません。
心にひっかかった波動です。
それは、羅針盤のように、心のアンテナに引っかかった波動なのです。

そこで、祈りがとても意味が出てくると思います。
祈りとは、波動です。
私が、息子の愛情深さ、親切さ、やさしさにアンテナを合わせて、それを
祈りの中に、見つめていれば、きっと、彼は、その波動を受け取ったとき、
それまでの煩わしいマイナスの感情に変化が出るでしょう。

彼のほうから、誤解かも?とおもってくれるかもしれないし、もう、その
ネガティブな感情すら、わだかまりが無いものになっているかもしれません。

それが、”アートマで話しかける”効用です。

アートマとはサンスクリット語で、魂をさします。
古代インドの叡智では、人の魂は、神の贈り物とみなしていました。
だから、現代の、スピリチュアリズムでは、アートマとは、人の本来持つ、
生まれながらの”神仏性”をさします。

誰もが、アートマを持っています。
が、いろいろな事情で、それを忘れているだけ、埃がかぶって、気が付かない
だけなのです。

祈りの中で、アートマで話しかけると、相手のアートマに必ず、届きます。

ラジオの音波と同じで、その周波数と同じラジオ局がそれをキャッチする
ように、アートマの音波は、周波数ですから、相手のアートマの音波と
共振するのです。

今年の目標は、ですから、私の感情の波が、相手が誰であれ、そうした
マイナスの想念の波に 揺れ動いたときに、このアートマの祈りを徹底
させることに 努力したいと思いました。

それが平和への祈りにつながること、も、大げさな表現ではないのですが、
それは、また、次の機会に・・・






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