自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

マツコさんが言う”自分なんか愛せないわ”

2024年01月20日 | 健康を実現するための言霊(マントラや真言)


嫌いな自分、失敗した自分を 赦し、カルマ(業)を消す
2024年1月20日
**********************************

昨年のTVで、マツコ・デラックスさんと、テレビに顔を
出したことのない女性歌手との間で、対談がありました。

今日のタイトルは、その中の言葉です。

”自分を嫌でしようがない”・・・
自己嫌悪のことですよね。
それは、繊細で、やさしく、理想が高いゆえでも
あるのでしょう。

自分の醜さ(精神的な意味でマイナスの部分)を
嫌悪する・・・ほうが自己陶酔するより、むしろ、
好感的に受け入れられるようです。

きっと、多くの人がこの感覚に、慣れているから
かもしれません。

具体的には、弱い自分自身を、ジャッジ(価値判断)
して、欲望に振り回されたり、
利己的な、自分のエゴ意識に、苦々しさを感じます。

時には、自分への怒りとなり、落ち込むことになります。

私自身も、つい最近まで、そうでした。
無性に、不安定になり、自信も失いました。

過去の未熟な自分の、家族や知人への振舞いを、思い出し、
反省後悔することが多くなると、
”バカは死ななきゃ直らない’
という古い、何かの言いまわしを思い出して、一生かけても
自分改造は難しいのだろうと、ため息をついたものです。

一方では、人間の本性は、神とつながっている完全円満
な実相であることを”知って”いる自分もいて、こうした
自己否定観に落ち込んだときは、自分の書いた過去の
ブログを読むことで、気持ちを立て直すこともありました。

ところが、最近、あることで、次の祈り(意宣り)を
知りました。

それによって、そうした自己否定をされた自分を、
愛する大切さも知りました。

自己否定が、何度も、繰り返されると、潜在意識の中
積もります。

すると、自己否定の対象の自分から、結局、抜け出せ
ないどころか、想いが現実に現れるという、言霊法則
から、昔の自分の”マイナス”の殻をより強固に
していくことが分かったのです。

それを防ぐためには、蛹(さなぎ)が蝶になるように、
変容させることが必要だということもわかりました。

そうでなければ、どうなるのでしょう・・・

次の生に、持ち越しされてしまいます・・・
憎しみや、悲しみ、苦しみや、嫉妬の感情は、残念ながら、
業(ごう)として浄化しておかない限り、次の生への、
要らないお土産包みになってしまいます。

人が生きとおしの魂であることは、誰でも
(このブログを読んでくださる方たちは)ご存じです。

魂が、肉体衣を脱ぎ捨てて、次の旅(死)に旅立つとき、
何も持たずに逝くというわけではありません。

今の生で造った、”業(カルマ)”と、自分の
”アイデンティティー”(”性格の特性”)は、一緒にあの世に、
持ち越しです。

そうだとしたら、カルマは軽いほうが良いし、’性格”も
変容させて、すっきりした顔で旅立ちたいと思いました。

回りくどい前置きが長くなりました。

以上、お話した理由から、
次の のりと(祈り=意宣り)を、静かな気持ちで、
声をだして読んでみてくださいませんか?

これを毎日、寝る前や起きたとき、など、まだ、
日常のしがらみの忙しさに心が振り回される前に、
唱えられると、本当に、活力が違います。

一定期間にこれを唱えていると、自分の潜在意識が
変容せざる得ません。
アートマ意識(本当のあなたの強いご自身)の自覚が、
自然と整ってくるためです。

”私は、貴方(嫌な自分)を愛します。
私は、貴方に寄り添っています。

貴方は、私にいつでも頼ってください。
私はいつも、貴方に寄り添っているのです。
私は、無私の愛で、いつも、貴方を包んでいます。

私は、無条件で、貴方のお世話をしています。
あなたは、誰も他の人に期待する必要はありません。
私があなたの期待に応えます。

いつでも、どこでも、あなたを一番理解し、愛しています。

昔の失敗は、あれは、ほんの間違いでした。
もう、忘れましょう。
もう、今に尾を引くこともありません。
誰にでもあることです。

今のあなたは、愛されています。
大切に思われています。
あなたの一番の身近で、貴方を一番知っている’私’に・・・”

ここでいう”私”は、”アートマ意識”の私です。
アートマ意識は、宇宙意識とつながっています。
宇宙意識は、すべてを 生かそうとする善意で愛の
塊です。

第三の眼に象徴される、誰でも持つ、神聖な眼をもった、
”私自身”のことです。

自己嫌悪をなくせば、自己を愛せる感覚を思い出せば、
自然と、他者への愛が芽生えます。

言い換えれば 自分を愛することなく、他者を愛する
ことは、あり得ません。
自分を愛せたとき、自然と、相手との確執や、問題も、
溶けていくようです。

私たちは つながっているのですから・・・





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする