自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

コロナ新薬投与の見切り発車の後悔

2022年12月05日 | 介護と自然治癒力

 歩けて、食べて、読書する夫が、薬投与後、食をうけつけず、

身体四肢が動かなくなった  2022年⒓月5日

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11月26日に千島学説との関連で、コロナワクチンをはじめと

したワクチン伝説(パスツールが礎を造ったと言われる)

に関して投稿するとお約束しました。

少しまとめている最中ですので、本日は、角度を変えて、病院

でのコロナ新薬投与治療の結果からお話をさせていただきます。

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(11月28日の続き)夫は、救急車で国立機構のS病院へ搬送

されました。水分を自宅で補給するのには、介護者の私が倒

れた以上、不可能になりましたから、点滴補給で水分と栄養が

保証されたことは、大いなる安心でした。

 

しかし、二日後、担当医師から次のような電話を、受け取ると

不安が広がってきました。

”須田さんに新薬の静脈投与を始めています。レムデシベル

という薬です。”という内容。すでに始めているということ

に、”分かりました”と答えました。

 

その新薬が、全身に回ったころ(一日一回全五回の投薬)

彼は身体が固まったかように、24時間、エビのように身体を

丸めて、同じ姿勢をとったまま、ベッドに横になり続けている

と、医師から報告を受けました。

 

それでも、私は、家に帰ってきたら、3年間歩けなかった彼が、

車椅子から立ち上がり、ほどなく歩き始めたように回復は早い

と信じていたのです。

退院時、車で迎えに行きました。コロナ患者は裏口からしか

出入りできない、ということで、彼が出てくるのを、人気の

いない裏庭で小一時間ほど、待ちました。

 

車いすの夫にいつものように、車の後部座席のドアを開け、

”さあ、家に帰りますよ。乗りましょう!”と彼の身体を支え

ようとしたときでした。”あっ!”と小さく声が漏れました。

彼の四肢に力がなく、上げ下げの制御もできず、全身の体重が

私の腕にかかってきて倒れそうになったからです。

必死に、抱えながら、暑い8月の日差しを浴びながら後部座席

に腰を先に乗せると、彼は、座れずにそのまま雪崩のように

シートに身体を投げ出しました。

 

その日は自宅に戻ったものの、車いすに座ったまま、身一つ

動かず、夜を超しました以前、借りていた車いす用の、ベッド

ルームに行くまでの、車いす用のスロープは必要なくなって

いたので、福祉用具会社に、返却してしまっていたからです。

 

私は、病院でサインをした書類に目を通しました。そこには、

新薬の承諾書があり、中身を落ち着いて目を通してみると、

意外なことが書かれていました。

①’治療の効果と限界’・②’予測される合併症と危険’の項目の

ほかに、③’薬の予後の予測’と、④’同意しない権利’ の記載

ありました。

 

①’ペクルリー(一般名:レムデシビル)使用に関する説明書’

の’治療の効果’は、以下でした。

”日本人のデータは収集中であり、本剤は海外での有効性を

もとにしている。”

 

海外での有効性がある?オミクロン自体が世界で、発生した

ばかりのものなのに、短期間で有効性があると、断定できる

だけの治験があるのか否か?疑問に思いました。

 

次に、②危険性に関しては、以下の説明がありました。

”腎機能障害、肝臓機能障害、薬疹(重症を含む)などが

現れる可能性”とある。”

これには心当たりがありました。夫がこの薬の投与完結

後の1週間めあたりから、足からでき始め、腰や背中に

でてきた水膨れなどは、この薬疹ではないのかと、疑問が

残ります。

 

そして、”危険性”に関しては、”これまで報告されていない

副作用、予期せぬ重篤、あるいは、致死的副作用の可能性”

とあります。致死的?死に至るほどの重篤な副作用が、わずか

でもあるとされる薬を、今、夫に投与する理由は何があった

のだろうと、考えてしまいました。

 

さらに、③”予後の予測”には、以下のように説明がありました。

”科学的な有効性は立証されていない”

 

総合的に、こうした説明を読めば読むほど、この薬を、体重が

60キロ代から40キロ代に減って骨と皮になっている、要介護4

の病人に、打つべき価値はあったのだろうか?と思いました。

 

最後の④項目に、”同意しない権利”とあり、”今回の治療方針に

関して、治療が開始されるまでの間に、同意を撤回すること

が可能です” と明記されていました。この説明書を熟読する

機会がなかったことと、自分のコロナにかかっている中、

医師にきちんと、電話応対ができなかったことを後悔しました。

 

同意しない場合は、”本剤を使用しない場合は、自然治癒に

よる改善を待つことになります”と 明白に書かれていたから

です。

 

皆さまも、ご家族やご自身の治療の過程で、同様のことが、

どんな病気にせよ、起こりえないということは、誰にも予測

はできません。

 

どうぞ、医師まかせにするのではなく、薬の副作用や、診断

結果に適した薬なのか?、自然治癒力に任せても良いという

選択肢があるのか否か?などを、投与前に知ったうえで、

納得される治療法を選択されることをお勧めする次第です。

 

 

 

 

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