自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

1月9日の記事から:”現代の波動治療”(2)

2022年02月25日 | 健康のための心の波動

5つの病因となる要素を波動で探知する          2022/2/25

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1975年、パウル・シュミット(Paul Schmidt)は、

’振動医学’の創始者として

すべての物質は固有の周波数で振動、共鳴している

という理論(バイオレゾナンス理論)を

確立しました。

 

シュミット博士は、医学畑出身ではなく、実は、

トンネル技師でした。

この時の体験が、後の波動医学の応用に重なりました。

というのは、トンネルの掘削(くっさく)前には、

その場所の障害物を知る必要があります。

そして、地中の鉱物や水脈などを知るために、

その波動を感知することが必須でした。

そのために、ダウジング法といわれる、波動測定

を用いていたのです。

それが、これを人体に応用することで、トンネル内

の目に見えない、障害物を探りあてたように、

体内の臓器器官の異常をも、知ることができると 

博士は思ったのです。

自らは医師ではないため、多くの協力的医師たち

と共に、その理論をもとにして、共同研究を

すすめながら、人体の各臓器や器官固有の波動数、

そして、病変が起きた箇所の周波数などを

分析して、病気の診断と治療に役立てようと

試みたのです。

 

この理論を実践するための器械も発明しました。 

この装置は、テレビのアンテナに似て自然界に

存在する波を取り込んで、選択した特定の波だけを

出力します。

人工の電気は使わない(身体に電気を流さない)

ことがこの装置の最大の特徴です。

さらに博士は、周波数を発信する ”レヨメーター”

を開発しました。

それは、その目盛りをある特定周波数に合わせ、

人体に流すことで、当てられた身体の部位が

共鳴して、その結果、その部位を活性化させようと

いう試みでした。

あるいは、原因と思われる物質の周波数に、

その部位が反応すれば、そこにその原因が影響を

与えているということがわかるという仕組みでした。

 

レヨメーターで特定される物質の振動数は以下

のように挙げられています(*1

 

この表は、”生体内異常” に関してそれぞれの物質

の周波数が表されています。

つまり、こうした物質や、病因に関係ある金属

などの周波数を、レヨメーターの端子から出して、

身体のある部位がその周波数と共鳴すれば、

それが病気の原因と関係していることが推測

されるのです。

 

さて、日本で、こうした取り組みに積極的に

参画した医師がいます。

矢山利彦氏(*2)です。

そしてこうした機器を使いながら、1万人以上の

患者さんを診察しました。

その結果を統計的にまとめてみたところ、患者の

病気の原因が”5つの要因”に当てはまることに

着目しました。

これらの要因は、複数重なり合いながら、慢性疾患

の原因となっているというのです。

この要因は、現在の西洋医学の医療機器では、探知

が不可能だと矢山博士は言います。

病とは、こうした要因が積み重なって現れるというのです。

だとするのならば、その要因の大元を探り、取り除く

ことで、根本改善ができるというのが、

矢山博士の行う波動治療が、現代医学の対症療法と

大きく異なる点であるわけです。

 

さて、その5つの要因とは、

 

1)金属汚染(歯科医療で使われるアマルガムや

パラジウム/汚染水の中のカドミウムや水銀、鉛等)

2)電磁波(電子レンジ・携帯電話・ハイブリッドカー・

送電線などからの電磁波、水脈や断層からの

有害エネルギー)

3)潜在感染(ウイルス、細菌、カビ、寄生虫など)

4)化学物質(防腐剤、農薬、ホルモン剤、界面活性剤など)

5)内因(人間関係などの精神的ストレス)

 

一つずつ簡単にみていきましょう。

①の金属汚染では、主に、口腔内にある不適合金属

などがあげられます。

それは、唾液に接して、ガルバニック電流を発生させて、

交感神経を緊張させたり、歯治療に使われた金属が

溶けて金属イオンが全身に回り、血流が悪いところ

に蓄積されたりして、脳内の中で、うつ病や認知症、

皮膚にたまれば皮膚炎、関節ならリウマチなど、

自己免疫疾患起こす可能性が指摘されています。

 

②の電磁波は、言うまでもなく、日常生活で頻度高く

使う電化製品や、携帯電話やパソコンなどの

機器から出ています。

この電磁波は、細胞レベルで障害を引き起こし、

ホルモン分泌にゆっくりと悪影響を与えることから、

脳しゅようや睡眠障害、めまいやDNA障害の事例

を引き起こすとされています。

 

③のウイルスや細菌は、通常の病の大きな原因と

されるものですが、実際は、それらによって、

病が引き起こされるか否かは、その人の体調に

左右されます。

病になるときは、人体の弱っているときや、

免疫が落ちているときに、感染するので、日頃から

気分爽快にして、心身バランスをとって、睡眠

不足にならないような、健康管理をしていれば防げます。

 

④の化学物質は、意識していないところから口を

通して、人体に入ってきています。

食品のみならず、化粧品などに使われる色素や

食品添加物、農薬、ホルモン剤、洗剤の界面活性剤など、

食品や皮膚を通して体内に入り込むので、これらも

日頃の注意で、防げることでしょう。

 

⑤のストレス障害は、文字通りストレスが引き起こす

病です。

特に、胃腸などの消化器系には、直接に影響すると

いわれ、病気のもとになりますが、精神的なもので

あるため、各自が自分に適した方法で、日頃の

ストレスをためないように努力できるはずです。

心身穏やかに保つこと、これがとても大切でしょう。

スポーツや散歩、読書や音楽鑑賞、そして良き

理解ある仲間や家族との語らいや大自然の中での

森林浴や日光浴、その方法は、ヒトの数だけある

ことでしょう。

そして、”本当の自分をしること”、その内なる

探求が、最も、持続的効果(一生の間)のある最大の

心の安定安寧を得る方法だと、私自身は思っています。

 

こうした新しい医学を考える取り組みから、2005年、

日本で’バイオレゾナンス医学会”が設立されました。

人体を整え、病の根本原因を断つための新しい

波動医学の推進のための医学会です。

この医学会は以下の大きな根幹を軸にしています。

 

人間は、エネルギー的存在。絶えずエネルギーを

振動させている。

②エネルギー振動は、身体の内部のみならず、身体表面

や周囲からも測定可能

病原体も、病因となる物質も、それぞれ特有の

波動情報を持つ

④振動数が同じものは共鳴現象を起こす

⑤病変部位では、その原因となる化学物質を

波動測定できる

 

こうして、これらのことが明らかになるにつれ、

西洋医学では原因不明とされてきた、

アトピーやリウマチに対して、根本から治す診察が、

可能になり、将来への明るい、医療の道が

可能になってきている現在です。

 

 

参考:

(*1)”’バイオサンビーム’で病気が治った“ 

p82  青木秀夫 2021年8月出版 (株)風雲舎

(*2)矢山利彦 (ややま としひこ)

1980年、九州大学医学部卒。

福岡徳州会病院で救急医療を中心とした

診療に携わる。

薬や手術だけでは健康を取り戻すことのできない

自らの医療に満足できず、試行錯誤の後、

福岡医師漢方研究会で東洋医学を学ぶ。

漢方薬、鍼灸などの研究、実践を経て、

気功に辿り着く。

83年、九州大学医学部第2外科に入局。

87年より佐賀県立病院に移り、好生館外科医長、

東洋医学診療部長を歴任する。

2001年、Y.H.C.矢山クリニックを開院。

西洋医学と東洋医学を融合させ、「気」という

生命エネルギーを生かす総合的な医療

を実践している。

 

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