自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

想いや思考は電磁的波動。それに合ったものを引き寄せるわけ

2020年02月16日 | 健康のための心の波動

遺伝子を変えること  2020年2月16日

*******************************

 

遺伝子に信号を送って、自分の過去のトラウマや、

悲壮感の原因になっている思い出を取り払う~こと。


これが、自分の夢をかなえる一歩だ。 

想いがエネルギーを発しているのなら、

想いが遺伝子に届くのなら、想いが時間や場所に

限定されず、発信したら、どこにでもすぐ到達

できるものなら、そして、遺伝子がそれを

キャッチする能力があるのなら、そういえるだろう。


難治喘息者や、放射線で癌治療をしていた被施術者

のセラピーによる改善、私自身の生まれつきの

アトピー性皮膚炎や、神経症的躁鬱状態の、

全面的体質改善、国立機構相模原病院で切除した

癌細胞の他所への移転を無薬で防げたという体験

の根本にあったのは、想念の力だった。


アートマ(生命力)への全託という、想念のみ

だった。


寝ても覚めても、生命力の本来持つ能力、を

信じて具体的には、生命力が開花できるような

体の下地、つまり、体内を走る24経絡の順気の

流れを整え、マイナスの感情でその流れが

邪魔されないように、心のメンテナンスを“真言”

(祈り、マントラ、経典、などの真理の言葉)

を絶えず口にすることで、計ったことが具体的

に私がしたことだった。

 

さて、冒頭の二つの疑問、想いはエネルギーか?、

と、それがDNAを変えることができるのか?という

ところからみてみたい。

 

①想いはエネルギーなのだろうか?

数回前のブログでご紹介したディスペンザ博士

は次のように書いている:

I find it a useful model to think of thoughts as

 the electrical charge in the quantum field 

and feelings as the magnetic charge in the field.

~思考は量子場の電荷として、感情を磁化として

考えると分かりやすい。

 

The thoughts we think send an electrical signal

 out into the filed. The feelings we generate 

magnetically draw events back to us.

~つまり、思いめぐらす思考は電気的信号を

場に送る。

感情は(思いの)事象化されたものを

私たちに引き寄せる。

 

Together, how we think and how we feel products

 a state of being, which generates an electromagnetic 

signature that influences every atom in our world. 

This should prompt us to ask, what am I broadcasting

 (consciously or unconsciously) 

on a daily basis?”

~どう考え、どう感じるか、が存在の形を

生み出し、それが総体として電磁的吸引力を

持つ信号となり

我々の世界のすべての原子に影響を与えている。 

とすれば、次の質問が即来る、つまり、私は

普段から、意識的にせよ、無意識にせよ、何を

世界に向けて

発信しているのだろうか?と。 (以上)

 

博士は、引用した中で、”想いはエネルギーである”、

ということを、”考えと感情が組み合わさった時の

相乗効果は、磁気を持つ電磁波となり、それに

ふさわしいものを自分に引き寄せ、同時に、

世界中の原子に影響を与えている”という表現

をしている。


日本語の“想い”というのは、だから、

少し、弱い言い方だろう。 

“念”と言った方が適当か。

 

”唯心所現 ”と言う言葉がある。 

”心で思うもの感じるもの、念じるものが、

所を得て現実に、現れる(実現する)”と

いう意味だ。 


これもまた、博士の述べていることと

同意義のことだろう。

念じたことが “世界のすべての原子に

影響を与える”というのは、つじつまが

合わないように聞こえるかもしれない。 

思考と感情が一致したとき、相乗効果を

もたらしたとき、その電磁的波動は、時間

や空間を超えて、たちどころに外の世界へ、

発信されるという意味だろう。


すると、その電磁波は空間・時間の限定を

受けず、世界中のすべての草木が太陽光線

を受け取り、炭酸同化作用に役立って

いるように、想いと感情から生じた

エネルギーも、この世の存在物の原子レベルに

キャッチされるということ。


具体的に言えば、私たちも、何かの情報

(活字、テレビ、ラジオ、会話など)を通して、

不安になったり、追い立てられている

ような感じになったり、嬉しくなったり、

怖くなったりすることがないだろうか? 


それは、私たちの周りには、世界中から

発信されているさまざまな想念や感情、

想いの波が充満しているから、たまたま、

そのどれかに自分のアンテナの周波数が

あってしまったということだ。 


生まれてから体験したことのない戦争の

生々しい残酷さを、ふっと何かをきっかけ

にまるで体験したように感じて、ストレス

を感じることがあるのは私だけだろうか?

 

②遺伝子がそれらをキャッチすることが

できるのだろうか?

ここにこんな実験結果がある。

2003年の実験報告で詳細の出典は

下記に記した(*2)


この実験はカリフォルニアのハートマス

研究センターで、細胞生物学者、グレン・ライン博士

が行った。

主眼は、治療者に、DNA入りの試験管を

持ってもらい、治療者の感情が生物システムに

どのように影響を与えるか見るものだった。


試験管を持つ治療者を、三つのグループに分けた。

一つは愛や感謝の感情を持って試験管を

2分間もつグル―プ、


二つ目は、愛と感謝の感情だけでなく、DNA

の螺旋の形状を意識しながら、語りかけるように2

分間、試験管を持つグループ、


三番目はDNAを変化させようという目的意識

をもつものの、愛や感謝というプラスの感情は

全く抱かないで試験管を2分間もつグループだった。

 

それぞれの治療者の能力はグレン・ライン博士

により教育を受け、同様の能力を持つ者たち

だった。


その結果はというと、一番目のグループは

試験管のDNAに変化をもたらすことはなかった。


3番めのグループも同様に、変化は起きなかった。

しかし、2番目のグループには顕著な変化が

認められた。


試験管内のDNAサンプルの形状が変化する

ものがみられた。

なかには、あの螺旋状の形状が25%も、

解かれたり、反対に巻かれたりするものも

みられたという。

 

この実験結果は何を意味するのだろう?

感情(エネルギッシュな)と明確な目的意識

があれば、“DNA形状を変えよう”という

その意思が伝わり、対象を変化させることが

できたのだ。


目的意識だけではそれが変わらず、

感情だけでも変えることはできなかった。

感情と目的意識がそろって、2分間の間に、

DNAの螺旋状の形態を変えることが

できるということ。


この実験でハートマス博士は次のように

立証づけて結論した。

“量子場は願望、つまり、感情的要求だけ

では反応しないし、目標、つまり、思考

だけでも反応させることはできなかった。

目標意識と、感情的要求の二つがそろって、

対象が反応する。”


そして、このように言う。

“The quantum field responds not to 

what we want; it responds to who we are being.”

このラインは少々、訳するのが難しい。 

文字通り訳せば“量子場は私たちが求めて

いることに反応するのではなく、私たちが

どんな存在であるかということに対して

答えてくれる”


ということになるが、皆様の心に

すんなりと入っていくだろうか?

原語であえて、ここに引き合いに出した

のは、最後の言葉、“who we are being” 

の言葉の重さだ。


”私たちがどんな存在か”、という意味だが、

もっと深く行間を読むのなら、

”私たちが存在しているということは、

感情と意思(目的)がある”ということになる。 

その定義でいけば、AI(人口智慧)は 

being、真に、”存在している”ものではない。

ロボットがいかに優秀に智慧を発揮し、

運動を展開し、人間以上の力を出すこと

ができても、湧き出る高揚する感情を

抱くことがない限り、機械にすぎず、

それはbeing"存在する代物"ではない

 

そして、感情 をもっと、私たちは大切に

扱うべきだというニュアンスもここに

あるように思う。 


どんな感情をいだくか? 

が私たちが思っている以上に周囲に環境に、

地球に影響を与えているという。


プラスかマイナスか、ハッピーかブルーか、

前進か後退か、愛か憎しみか、どんな

感情を抱くのか、そして、その感情が

私たちのDNA細胞にも直接影響を

与えることができることを博士は

示唆している。

 

感情は女々しく、泣くことは男は赦されない~

と育ってきた男性が、或るとき、とてつもない

大病をしたりする。 


感情をオープンにすることは、男らしくない

から、いつも内に秘めて、冷静沈着に

興奮しないよう、振る舞ってきた結果、

感情と意思のバランスが崩れて、細胞の

DNAに悪影響を与えてしまった。 


免疫システムや消化能力、新陳代謝システム

にかかわるDNA(遺伝子細胞)に

少なからず、不自然な影響を与え続けて

きたのなら、病気の下地をつくって

いてもおかしくない。


そう考えると、感情を解放することは 

ある意味とても、大切だ。

泣くことも、わめくことも、怒りで声を

荒げることも、時には悪くないだろう。

一人のときに思いっきり感情を爆発させる

ことは、場合によっては必要かもしれない。

 

 

*1. Christ Returns-Speaks His Truth

 (Bloomington, IN: Author House, 2007)

*2・ McCraty, Rollin, Mike Atkinson, 

and Dana Tomasino,“Modulation of DNA conformation 

by heart -focused intention” HeartMath Research Center,

 Institute of HeartMath, Boulder Creek, CA,

 publication no.03-008(2003)

 

***********************

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お詫びと訂正 | トップ | 夏木静子さんの心身症とホメ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康のための心の波動」カテゴリの最新記事