自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

チャチャと霊能者との対話

2012年11月26日 | ペットロスの癒し

”7年たったらさようなら”・・その言葉の真実 

11月26日2012

             

 11月17日の オレの’モナリザ式スマイル”さ。

昨日の続き

 

去年、オレはセラピーに来ていた、プロの霊能力者A と、

腹心術で オレの意見を伝えたことがある。

彼女の足元に座ってね。 

”自分の愛犬とも こんな風に話はできないのに、不思議に、

この犬の声、私、聞こえるのよね”と、Aは、驚いていた。

 

犬・犬っていうな!、 

オレはよく、Aが口に出す、犬 と呼び方に、文句を言ったもんだ。

”あ、ごめん。ごめん。” そのたびにAは、ゴメンを連発した。

 

”そうそう、チャチャって言わなければ、いけないのよね”  

そうさ。 

オレは犬の姿をとっているが、結構、オレの魂は異次元を

往復しているんだ。 

その時、オレが A を証人として、一番 伝えたかった

ことは次の事だっだ。

 

 ”今までにも、ペットとして、何度も、Yのそばに生まれ

変わってきたんだ。 

でも、それほど、彼女に、注目してもらえなかった。 

インドで? ああ、野良猫にもなって、Yの家で世話に

なったこともあったかな?

ずーっと昔から、オレは Y のそばに生まれていた。

キリストの生きていた時代から。 

十分に愛情をもらえなかったから、また、こうして生まれ

変わって、Yのそばにいる ” 

 

オレの寿命も話しておいた。

”7歳” だって。

Aは、その言葉を受け取ってくれたけど、”あと、七年” 

そう訳した。 

 

チャチャはあと7年生きるって言っていますよ” って、訳した。

違うぜ、”7歳の命”ってことよ。

     

Y(すだ)注;  

この時の話、真実の内容だとしたら、一年前にチャチャは私に

死別の時の予告をしていたということです。

この話が奇妙にまた興味ふかくて、Aさんが帰宅後、私は、妹に 

Aさんとチャチャのやり取りを伝えていました。 

11月13日、妹に、チャチャが排尿できなくなったとき、

かなり、危険性があって、調子が悪いことを伝えると、

14歳 生きるって言われていたんじゃない?” と 妹から、

問いかけられて、当時、Rさんから伝えてもらった上の話しを 

まざまざと、思い出しました。 

その時、”あと”7年 でなくて、7年たったら、この世と

さようならすると意味合いだったことに気づかされ、もしかしたら

・・・という、一抹の覚悟が胸によぎりました。

(ちょうど7年目でしたので) 

その時が、チャチャに対しての無意識の中の覚悟をしたとき

だったかもしれません。 *1

 

昨日の オレの最後の日は最高だったぜ。

朝、 Y は言った。 

”チャチャが排尿してくれるようになったし、管でとる必要も

ないから、

今朝は 外の空気を吸ってリフレッシュしたいかも。

暖かいし、晴れているし・・・・ あのMBのテラスだったら、

チュチュたちも一緒でOKだからね。” 

 

オレは、嬉しくなって、前足を踏ん張って、後ろ足を

ひきずりながら、いざりのように進んで、やっと、玄関の

マットに座った。

Yは俺の様子を見て、微笑んだ。


”チャチャ、ここまで来れたの? 

散歩にこれから、行くこと、もう、わかっているんだね。 

チュチュと一緒に 行こうね”


ほんとうに、これが、人生(犬生?)最期のピクニックだ。 

 車で、近くの喫茶店へ行った。

車の中もあたたかく、俺はYに抱かれて、今まで何度も散歩

して見慣れた景色も懐かしく眺めた。 

こうして、何事もないように、帰宅後、体を休めていた。

何度も、Yは、いろいろな餌を口に運んでくれるが、喰う気

なかったよ。

最期が近づいているんだ。

体(腸内)の中を綺麗にしておきたいからな。

あの世に行く前に、体の汚物を外に出しておきたいんだ。

綺麗な体で 行きたいんだ。

 

どうだい。

夜、11時、彼女は慌てていたが、7cmの長さの太い宿便、

血まみれだが、ニョロニョロ出した。

あと大量の、レバーのような 血の塊(かたまり)も一緒に。 

これで死んだあと、オレの体から、血の一滴も出ないさ。

 

”まさか! タールベンだ。 いや、宿便かな? 

こんなに!!… 

待てよ、ねえ、このまま、あっちへ逝かないでよ。チャチャ!”     

 

そうだよ。 もう、オレの体は準備中なんだ。

夜12時近く、オレは、最後の時を感じて、あの人の膝に

抱き上げてもらっていた。

腹ばいになって、顔をあの人に向けて。 

オレは懸命にあの人の眼を見つめていた。 

オレの想いは届いたかい?


膝の上で、抱き上げられて、眼を開けて見つめると、

Y は ”うん、うん、わかるよ、チャチャ” と 何度も頷いた。

 

それにしても、そんなに泣かなくてもいいよ。

”死は出発だ” っていっていたじゃないか?  

暖かい、膝の上で オレは幸せだった。 

キミの手のぬくもりと、やさしい眼差しは最高だぜ。

ほんとに、キミはオレを愛してくれていたんだね。

それを知っただけで、満足だ。

”かわいいよ、チャチャは、かわいいよ。” 

と耳元で何度も、何度も、言ってくれる。頬ずりしてくれる。

 

”チャチャ、いつも一緒だよ。 

あの世では、チュチュ(オレの兄貴分)を守ってやってね。 

今まで通り、ママのことも、守っていてね。 

また、会おうね。 

そのうち、ママも行くからね。

チャチャと必ず、また会えるよね。 

有難うね。ありがとう。 

一緒にいて、さみしい想いを沢山かけたけどごめんね。 

チャチャはしあわせだった? 

ママもチャチャとあえて、幸せだったよ。

チャチャ、いつも、玄関でママの帰りを 何時間も 

って待っていてくれてありがとう。

インドの時から、チャチャはどんな時も、ママの傍らに

寄り添ってくれていた。 

心も、体も、離れたところにいたことがなかった。

だから、一人でも、デリーの暮らしができた。 

さみしくなかった。 

日本に帰ってきても、チャチャの愛情で ママは、

たくさんの困難な時を乗り切れた。

チャチャが自分の視界に居る、それだけで、

和んで、暖かい安堵感があった。 

癒してくれた。 

無言の慰めをかけてくれた。

 

無駄なことは言わず、わがままも言わず、責めることなく、

信じきって、ついてきてくれて、ありがとう!チャチャ!

そんな友達、そうそうこの世に 居るもんじゃないよね。

チュチュにも ずいぶん、気を使っていたね、いつも。

おばあちゃん【注:実母のこと】と散歩すれば、おばあちゃん

の足に合わせてゆっくり歩き、だれか一人でも遅れると、

途中で止まって、振り返って、待っててあげよう と 

そこを動かなかった。


もう、チャチャと歌をうたえないね。

 ’ワオ~!’って。 チャチャの遠吠え節 が懐かしいよ。

せめて、もう一度、ワン と言ってよ、声を聞かしてよ、

チャチャ・・チャチャ!”

 

よせやい、芝居みたいだぜ。

そんなに泣くなよ。

  

続く ・・・・・・ 

 *1 この話を書きながら、想いだしました。

入院した翌日、”チャチャ・頑張れ”のメールと波動を、

送ってくれたJ子さんに チャチャが答テレパシーで

次のように答えたそうです。

 

”君が応援していてくれると、なんだかホットするよ~

オレの役割 果たせそうだとYに伝えた。

Yは自分を責めて泣いている・・

君ならオレの気持ちわかるだろう? わかるかい?” 

チャチャより (11月13日J子さんより受信したメールより:

12:35P.M送信)

                    

 

 注: 下の写真は、実際は亡くなった後の写真です。 

いったん眼を閉じていた亡骸(なきがら) 

実は、焼かれる1時間前にまた、こんなつぶらな眼を

開け、私を見てくれました。 

この眼は、ちょうど、私に向き合い、渾身の力で、前足だけ

でいざりながら、やさしく じーっと私を見上げていた

チャチャの瞳(ひとみ)をほうふつとさせます

                          

”膝の上で抱きかかえられたオレの最後のYへの眼差しだ。 

忘れないでほしいから。”

 

  Copyright : NPO Spontaneous Healing Therapy Japan: All Rights Reserved.

 

                                

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« チャチャのメッセージ | トップ | チャチャありがとう・・ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
チャチャのへ (ゆず)
2012-11-26 18:13:31
チャチャが大変な事になっていると知らせを受け毎日祈る思
いで様子をあんじていました。
訃報を聞き、短い間でしたが深く胸に残る様々な思い出が
浮かび・・涙が溢れました。
Y先生の傍にいつもいて顔を見つめるチャチャの瞳・・、1回だけ綱を引いてお散歩させてもらった時、私のペースに合わせて、そして一緒にいる皆の様子にも合わせながら歩いてくれていたチャチャ・・、
いつもいつも温かく迎えてくれたチャチャ・・、
笑いながらチャチャの話をしていた時、ちゃんと話の内容が分かっていて「笑うなよ!」とチャチャに大きな目で訴えられた日の事・・
やっと顔や手足をいっぱい舐めてくれるようになったのに
・・さみしいです。
まだまだチャチャの優しさあふれた沢山の思い出が浮かび
ます。
チャチャ、沢山の優しさを・・本当に、本当にありがとうございました。
返信する
確認と訂正 (suda)
2013-06-07 07:42:14
昨日実家の書類を整理していたら
チャチャの誕生日
印度時代のカルテから
2005年9月10日とわかりました。

霊能力者Aさん7年 という予言は
”7年生きる”~と言う意味の
だったのですね。

この予言をくれた年は2011年です。

チャチャは当時6歳でした。
妹と電話で話したのもその直後
ですから、
私はチャチャの年を、
勘違いしていたようです。

だから、この記事に書かれている
妹が”14歳まで生きるんじゃない?”
は実際は”13歳”の間違いでした。
返信する

コメントを投稿

ペットロスの癒し」カテゴリの最新記事