盧武鉉前大統領の霊魂のため 2009年05月23日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言 アヴェ・マリア! 愛する兄弟姉妹の皆様、 盧武鉉前大統領は、登山の最中に亡くなられたそうです。盧武鉉前大統領の霊魂のため、韓国のために、愛する兄弟姉妹の皆様のお祈りをお願いいたします。 トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
第二、第三の聖香ちゃんに 2009年05月23日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言 アヴェ・マリア!聖霊来たり給え! 愛する兄弟姉妹の皆様、 きっと、松本聖香ちゃんは、もっとたくさんいることでしょう。過去にもいたし、未来にもいるだろうし、唯一のケースではないでしょう。 もちろん、ふつうは良いお父さんが、良いお母さんが、子供たちを愛して、子供たちが良くなるために、子供が悪いことをする場合に叱り叱責し矯正します。それはとても良いことです。聖書も良いことであると教えています。 しかし、例外が自分の不可避的に生じてしまった場合、第二、第三の「聖香ちゃん」は、どうしたら良いのでしょうか!? 新しいパパからいじめられている「聖香ちゃん」たちから相談された場合、何とアドバイスしたら良いのでしょうか!? 自分がそんな境遇にあったなら、良いことをしているのに新しいパパやママから「おまえのような奴は、いなくなってしまえ」といじめられたら、どうしたら良いのでしょうか!? もし、私たちが「聖香ちゃん」たちのお母さんの立場にいたら、私たちはどうしたら良いのでしょうか!? 他人を非難するのは簡単ですが、もし私たちがそんな立場に置かれたらどうすれば良いのでしょうか!? もし聖香ちゃんのお母さんが、内縁の夫から追い出され、暴力を受け、殴られ蹴られることを予測しても、子供を守ったら、そんなお母さんは責められるべきでしょうか!? 自分の夫に不従順だったと世間から白い目で見られなければならないのでしょうか!? それとも、夫が怒り狂おうとも、世間が村八分にしようとも、マスコミが騒ぎたてようとも、お母さんが子供を虐待から身をはって守ったなら、そんなお母さんこそが、誉められるべきでしょうか!? いえ、むしろ、お母さんが聖香ちゃんを守りかばってあげなかったなら、誰が出来たでしょうか!? 聖香ちゃんの「弟」が「姉」をお父さんからかばってやるのでしょうか!? 愛する兄弟姉妹の皆様の良識あるご判断に委ね、それに期待します。 ルフェーブル大司教様は、世間が怒り狂おうとも、マスコミが騒ぎたてようとも、聖伝のミサ聖祭を守り、ご聖体を守り抜いた司教でした。ご聖体を大切にするがためにいじめられていた信徒たちを守り抜いた司教でした。司教を義務を果たし抜いた司教でした。 カトリックの司教が聖伝を守り、聖伝のミサ聖祭を守り、聖伝の信仰を守らなかったなら、誰が出来たでしょうか!? ルフェーブル大司教様のおかげで、私たちは今に至るまで、カトリック教会の聖伝をそのまま維持し続けることができているのですから。 ルフェーブル大司教様という良き母のような司教がいなかったなら、今ごろ聖伝は虐待を受けて死に絶えてしまっていたことでしょう。 私たちに、そのような司教様を与えてくださった天主様に感謝します。 天主の御母聖マリア、我らのために祈り給え! 愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように! トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)