Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

お祈りをお願いします

2010年01月17日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様!

 今日は、フィリピンの私たちの教会ではサント・ニーニョのミサ聖祭を行いました。

 明日から司祭の会合です。クランショー神父様、クチュール神父様、シャザル神父様などなど、司祭たちがマニラに集まっています。良い勉強会となりますように!愛する兄弟姉妹の皆様、お祈り下さい。

 聖伝のミサ聖祭の勉強と練習に来ていた神父様と助祭は、昨日帰りました。また来ると言って、今後までにミサ聖祭の祈りをラテン語で諳んじて来ると張り切って帰って行きました。嗚呼!!日本からも聖伝のミサ聖祭を学ぶような司祭が出ますように!たくさん出ますように!

 私ごとですが、もうひとつのチャレンジができました。3月にオーストラリアの神学校で、神学生のための黙想会(2つ)を指導することになりました。責任重大です。伝記のペースが落ちるかもしれませんが、ご了承をお願いいたします。愛する兄弟姉妹の皆様のお祈りをお願いいたします。m(_ _)m

 ロザリオの十字軍は、12万環達成までペースを落とさずに宜しくお願いします。3月25日までほとんどあと2ヶ月です。聖母マリアの汚れなき御心の凱旋のために多くのお友達に呼びかけてください。

 お祈りのお願いだらけになってしまいました。

 ところで、今年の1月21日はこのCredidimus caritati 4周年ですので、特にロザリオの十字軍に今までお祈りを報告してくださった方々のために感謝を込めて、聖伝のミサ聖祭を捧げようと考えています。また、もしコンピュータに触れる時間があれば、デザインも少し変えてみる予定です。(読みにくいと言う不評があれば、元に戻すかもしれませんが。)

 愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

聖ピオ十世会 創立者ルフェーブル大司教の伝記 16.4.1.霊性学年度

2010年01月17日 | ルフェーブル大司教の伝記
Ⅳ. 霊性学年度


 ルフェーブル大司教には、該当司教たちからのプラチェット - 許可 - を 得ることが残っていた。カトリック教会の仕事を遂行するために自分の計画を教区長たちに提示して彼らの許可を受けることを抜きにして、何にも手を付けることはしないということが、ルフェーブル大司教にとって大切なことであった。

 既に1969年4月、大司教はシオンの司教に手紙を書き、エコンでの第一年度の計画、そして全神学校課程の計画さえも提出していた。既に言及した通り、ネストール・アダムは彼にした答えはあまり好意的ではなく、フリブールで試みるよう大司教に提案していた。1969年6月30日に大司教はシオンで アダム司教に面会し、フリブールの計画とエコンのアイデアを細部にわたって披露した。これも既に言及した通り、大司教は1970年5月19日にエコンでの準備学年度の創設に対するシオンの司教からの認可を取得したのである。

 フリブールの司教について言うならば、1970年6月29日に大司教はメモランドゥム(覚え書き)をフリブールの司教に書いている。彼は、生徒たちは大学での授業開始前に一年間の準備年を持つという計画をこの司教に説明していた。大司教はさらに、これから言及する、司祭兄弟会の創立のための計画も説明していたのである。これら2つの計画をまとめ上げて彼は言った。

「もしこの創立が認められれば、霊性学年度、つまり兄弟会への誓約を立てる前の準備年度は、シオン司教区のエコンにある畑の聖母の聖堂で行なわれることになるでしょう。アダム司教は既に同意を表明されました。」

 1970年7月1日、ルフェーブル大司教はシャリエール司教とその補佐司教のピエール・マミ(Pierre Mamie)と共に、フリブールの司教館に招かれた。彼はシャリエール司教に司祭会会則の草案を手渡し、フリブールでのこの仕事の継続のために司教許可を手に入れた。8月18日、ルフェーブル大司教はもう一度司教館に招かれ、シャリエール司教が口述で大司教に確認し、同日に文書をもって司教認可を著して、
「1969年6月6日の面会で、ルフェーブル大司教に授与した認可、つまり、フリブールの大学で受講することになる司祭志願者たちのための国際的な施設をそのフリブールに開くこと」

 こうして、もっとも規則正しく、10月8日から13日までリヴィエール神父によって始動された共同の黙想会の後、フリブールでの第2学年とヴァレ州での第1学年とが平行して同時に始まることになった。ルフェーブル大司教は、自分の子らの二つのグループのために、出来るだけ公平に時間を費やすことになるだろう


聖ピオ十世司祭兄弟会 (FSSPX) 創立者 ルフェーブル大司教 伝記 目次

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