Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

カトリック教会のためのロザリオの十字軍、現在36,816環のロザリオが集まりました

2012年06月02日 | ロザリオの十字軍

アヴェ・マリア

愛する兄弟姉妹の皆様、

 いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

 さて、昨年の復活祭からフェレー司教様が発動した第4次ロザリオの十字軍の報告を申し上げます。
 2011年4月23日から2012年5月27日までの分として、現在日本から、総計
 ロザリオ 36,816 環

 の報告を頂きました。深く感謝します。とりあえず、クチュール神父様には、この数字を報告しました。

 参考までにマニラの修道院の集計では、 123,581環. 韓国: 46,993、日本: 36,816 となりました。感謝します。


【報告】
アヴェ・マリア!
トマス小野田神父院長様

遅くなりましたが、第4次ロザリオのご報告を致します。
2011年10月~2012年5月27日まで、計361環です。
よろしくお願いいたします。

アジア管区長クチュール神父様より緊急の呼びかけの件、了解いたしました
SSPXの上長たちがルフェーブル大司教様のように聖霊の導きによって賢明に判断されますようにお祈りしております

【報告】
+主の平安、そしてアヴェ・マリア!

小野田神父樣、遅れましたがロザリオ十字軍に参加した私のロザリオの数についてご報告します。

昨年4月24日から今年5月27日までで、合計493環でした。

秋田では毎日本当に素晴らしいミサにあずかることができ、感謝しております。毎年思うのですが、これが一年中続けばいいのにとの気持ちで普段の生活に戻っていきます。

また、ウィリアムソン司教様をお迎えして堅振式が行われ、神父様のお父上を含め6人の方々の代父を務めるという御恵みをいただきました。この方々と堅振を受けられたすべての皆様に聖霊のさらなる御恵みがありますように願っております。

それでは、小野田神父様とご両親、そして現在特に天からの御助けを必要としている聖ピオ十世会の指導者の方々に、絶えざる御助けの聖母と秋田の聖母の御取り次ぎが豊かにありますように。


【報告】
アヴェ・マリア!

私たちの大切な小野田神父様、

聖霊降臨までの5月のロザリオを報告いたします。

 てんとうむしクラブ  484
 みつばちクラブ    197

 
合計 681 です。よろしくお願いいたします。


また、5月28日から5月31日の分の報告をいたします。

 てんとうむしクラブ  75
 みつばちクラブ    52
       合計227

今後とも ご指導よろしくお願いいたします。
祈りのうちに。

【お便り】
勝利の聖母修道院長
トマス小野田神父様

アヴェ・マリア

 お早う御座います小野田神父様。昨晩、御ブログを読みました。

ところで、聖レオナルドの説教について、以前スコット神父様にそれとなく質問した事があります。参考になると思うのでここに要点のみ添付させていただきます:

The question of the number of the elect is a mystery, the answer to which we are not to know on this earth. All that we know is what is contained in Mt 7:13, 14 - namely that narrow is the gate and close the way that leads to life and few there are who find it. In general it is forbidden and very imprudent for preachers to venture to give any other opinion. In this two excesses are to be avoided. Firstly that of the modernists, who falsely claim that everyone is going to heaven. The other excess, of the Jansenists, is that very few are going there, even of the baptized. This text of St. Vincent Ferrer certainly need not be taken at face value. If it is perfectly possible for large numbers of the baptized to be condemned, it is not realistic nor compatible with God's mercies to affirm that large numbers of the pious, who receive the sacraments faithfully, are condemned to Hell.................The other point to remember is that the Church never gives any authority to private revelations, even those given to saints, such as St. Vincent Ferrer. It is a story with little or no value that should not be used.

 以上です。これはスコット神父様の御意見ですが、非常に参考になると思います。

 次にクチュール神父様の呼びかけを読みました。私も四司教様そろっての銀祝が実現するよう祈りたいと思います。


+ + +


愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

聖ピオ十世司祭兄弟会 (FSSPX) 創立者 ルフェーブル大司教 伝記 目次

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司教聖別に選別された四人の司教への手紙 ルフェーブル大司教 一九八八年六月十二日

2012年06月02日 | ルフェーブル大司教の言葉
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 ルフェーブル大司教様が1988年6月12日に書いたお手紙を訳して下さった方がおられますので、愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
 聖ピオ十世会のために、聖ピオ十世会が7月に開く総会のためにお祈り下さい。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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司教聖別に選別された四人の司教への手紙

ルフェーブル大司教

一九八八年六月十二日


 終わりです。ローマと私たちとの話し合いは終わりです。それについて考えれば考えるほど、ローマの意向が正しくないということがわかります。聖伝の指導者たちに起きたことをご覧なさい。オギュスタン神父(Dom Augustin)、ド・ブリニエール(de Blignieres)神父、彼らはローマに行き、取り込まれてしまいました。ローマは、私たちには聖伝のおこぼれしか残さず、全てを第二ヴァチカン公会議の方へと追いやることを望んでいるのです。

 デ・サヴェンゼム de Saventhem[保守(非聖伝)団体 "ウナ・ヴォーチェ" の当時の委員長]は、『我々は依然として、理解しあえる』と言いますが、『わずかな事柄でも理解されないと言うことは、些細なことではない』と私は答えます。彼らは自分の主張を変えていません。このような人々に自分たちを委ねることはできません。そんなことをすれば、自分たちを欺くことになるでしょう。自分たちが食べられてしまうままにさせるつもりは、私たちにはありません。

 聖伝のベネディクト会修院長、ジェラール神父(Dom Gerard)は『ローマとの合意は、私たちに、使徒職の広大な領域の門戸を開いてくれるだろう』と言いました。しかし、曖昧さの世界の中で、 同時に二つの方向に向かうならば、恐らく、最後には私たちの方が駄目になってしまうでしょう。彼らはこう主張します。『しかし、あなたがローマと一緒なら、もっとたくさんの召命があるだろう』。ですが、その様な召命とは、あなた方がローマに反対する言葉を一言でも口にするなら、このような[公会議の精神を受け入れている]召命の持ち主が、私たちの神学校で生活することは不可能でしょう! それを基礎にローマとの『合意に至った』ならば、教区の司教たちは『さあ、一緒に教区に来て、加わりなさい』と言い、そして少しずつ、聖伝は妥協させられていくでしょう。

 フランスの聖伝の修道女たちは、揃って合意に反対しています。彼女たちは『私たちはラッツィンガー枢機卿に従属したくありません。あの方が私たちのところに来て講話をするなら、と想像してみて下さい! あの方は私たちをまっぷたつに引き裂いてしまうでしょう!』と言うのです。

司教聖別が行われた場合、私たちの数名の司祭たちの離反の危険に関しては、司祭たちと神学生たちの集団が、一斉にエコンを出て行った一九七七年の時よりも悪くはならないでしょう。彼らは全員ローマに行ってしまい、あるいは、散り散りになってしまいました。このローマに対して敢然と立ち向かうため、第二の決断を取る時が来ています。私たちにできることが他に何があるというのでしょうか? 今度はもっと厄介なことになる、司教聖別のせいで破門になるかも知れない、と彼らが主張するならば、さて、基本的な問題が変わらないままでいるからだ、と私は答えます。すなわち、ローマは聖伝を絶滅させるつもりですし、教皇空位派の人々に私たちへの愛情などありません。

 あなた方、四人は、五月五日のプロトコール(議定書)に述べられているように、聖ピオ十世会に仕えることで、カトリック教会のために司教になるのです。兄弟会はローマを相手にする立場にあります。時が来れば、ローマと再び話し合いの段取りをつけるでしょう。それは総長の責務になるでしょう。

 あなた方の役割は、叙階と堅振の秘跡を授けること、堅振の時に信仰を固めること、信者の群れを守ることです……。あなた方は兄弟会のために非常に強力な支えとなるのです。例えば、叙階式の依頼が来た時などには、一人一人が出しゃばりすぎず、四人とも、みな一つの心を持つようにして下さい。自分一人でやってくる青年たちを叙階しないように。彼らが修道会の一人であるなら、その修道会をよくよく観察して下さい。

 ローマは公会議後の教会へと私たちを追いやりたがっています…。あなた方は一年に一度、二年ごとに一度、堅信のためにあちこちを廻らなければならないでしょう。叙階に関して、私は現在、一年間に二十五から三十の儀式を司っていますが、六月三十日以降はエコンから動くつもりはありません! 兄弟会に必要な環境を整えることで、私の仕事を成し遂げたことになります。教皇様に申し上げたように、聖伝がローマに戻って来たら、すぐに問題は収束するでしょう。

 いずれ来るであろう破門に関しては、何の意味もないことです。ローマは教会の霊的善のために、気を配ってはいないからです。しかし、私たちを破門にすることはローマにとって不愉快なことなのです。彼らはデ・サヴェンゼム、チェコの司教などなど、正当な手段、もしくは禁じ手を使って、私をやりこめようとしています。カルカッタのマザー・テレサを送り込むことすらしたかったのです。しかしこんな会談は無意味です。昔から全部、議論し尽くしてきたことです。

 誰でもよいですから、エコンの元神学生、カルロの手紙をとにかく読んでみて下さい。彼は保守組織 "マーテル・エクレジエ" に加わろうとしてローマに行き、私たちから神学生たちを離れさせ、彼らを取得しようとしましたが、その時から、ローマの狡猾さに眼を大きく開かせられたのです。この手紙の中で、ローマがカルロたちを無法者のように扱い、スータンを脱ぐよう強制し、どの教区も彼らを受け入れてくれないことを認めています。彼はこのローマがどんなものであるかを知ってしまいました。ローマは兄弟会を、もう一つの "マーテル・エクレジエ" へと変貌させたがっています。最初の"マーテル・エクレジエ" が崩壊すると、ラッツィンガー枢機卿は喜んだのです。

 では、なぜローマは私たちに対して約束を守らなければいけないのでしょうか? 五月五日の合意が無に帰すことを天主がお許しになった時、私たちは守られたのです。

ルフェーブル大司教

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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