店頭の野菜や魚介類を見てから、その日の献立を決めるというのは、あまり計画的ではありませんが、時には自分が食べたい物を作らないと、料理にも気合が入りません。ピンとしたほうれん草と濃い黄色のカボチャを見ると、急にキッシュが食べたくなりました。
薄切りの新玉葱をさっと炒め、次に2、3ミリの厚さに切ったかぼちゃを入れて丁寧に炒め、次にベーコンとゆでたほうれん草を入れて炒め、耐熱容器に移します。
卵1個を溶き、ブランデー大匙1杯(ないときはワインや日本酒)と生クリーム70ccを混ぜ合わせ、材料を入れた容器の上からかけ、カボチャを見かけよく並べておきます。190度に余熱をかけたオーブンで、20分ぐらい焼けば出来上がりです。生クリームの代わりに、植物性のホイップクリームを使うと、カロリーがダウンします。味にそれほどの変わりはありません。
鳥の手羽中の塩焼きをするときに、一緒にトマトやピーマンも焼くと、手間が省け野菜の補給にもなるカンタン料理です。白いご飯には煮物も欲しく、大根を拍子木にして煮、上からじゃことシソのふりかけをトッピングしました。