膝の痛みのセルフケア‐その参‐

2008年06月04日 | Weblog
「膝のケア」第3弾です!

今回の動画は、↓の部分の痛みにオススメです。


トリガーポイント・フリップチャートより引用

内転筋という筋肉のコンプレッションストレッチです。


内転筋のケアは、女性にオススメ!

是非お試しいただきたい。

なぜにあらば、

子供を産む機能を持つ女性の骨盤は男性よりも横幅が広いため、

股関節から膝までの大腿骨の傾斜は男性よりも内側に強くなります。

また、文化的な性差により膝を閉じ気味に使うことが多いため

内転筋の短縮は起しやすいようです。

左右の内転筋の硬さや長さに差が出てくると、

骨盤のねじれ運動の軸となる恥骨結合の噛み合せにも問題が及ぶ事もあるので

「長く歩くと腰が痛むの

なんて方で、開脚のストレッチが苦手な方はお試しいただくと

「ひょっとする」

かも知れません。(必ずとはいえませんが


さて、ストレッチの方法ですが、

動画のように(×印)の「いた~い」ところを念入りに

コリコリしてあげましょう。

これも前回のエクササイズと併せてお試しください。


そして…

今回もまた、予めおことわりさせて頂きますが

炎症を起こしている時のエクササイズはNGです。

炎症が治まるまで3~4日は豆にアイシングしましょう。

ズキズキと拍動性の痛みがあるときや、

痛む部分に腫れや熱感があるときは

炎症による痛みの可能性がありますからご注意ください。


エクササイズ中に痛みが増す場合はもちろん中止してくださいね。

無理は禁物です。

で、この時点で整形外科に行っていない方は、

しっかり病院で診てもらって頂きたいものです。


どうしようか迷ったら…


ご来院、お待ち申し上げます!!


※このエクササイズによるケガ・事故に関しましては
当院では責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。


【お知らせ】

痛む場所の図を追加いたしました。

膝の痛みにお悩みの皆様、是非ご覧下さい。

膝の痛みのセルフケア
膝の痛みのセルフケア-その弐-

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