学生時代

2008年07月16日 | Weblog
今日、鍼灸の専門学校に通っていた頃の事を

ふっ、と思い出す事がありました。

とにかく「すぐにでもプロ」になりたくて

鼻息フンフン、青色吐息でアップアップしていたのを思い出します。

クラスメイトには、

「学生のうちは、テスト(国家試験)勉強してればいいんだよ」

と笑われてしまうこともありました。

※試験ではいつも僕より低い点を取っていた、お茶目なお兄さんでしたが…




でも、シャカリキになってよかったと思っています。

苦しかったけど、その分見返りもありました。

求めていた分、いろんな出会いに恵まれましたし

核となる考えも手に入れる事ができました。



最近、ありがたいことに同業の先生方から

治療に関して相談を受ける機会が増えています。

わざわざ九州や京都からいらっしゃった先生方もありました。


物見遊山的な先生もいる反面

足掻いて足掻いて

どうにか突破口をつかみたいと

真剣な先生もいらっしゃいました。


僕はどん臭くて、何事もスマートに出来ない不器用な人間なので

泥にまみれて、でも、遮二無二頑張ってる先生と会えると

もう嬉しくて嬉しくて。


僕が足掻いて手に入れた物は

手技療法の寺子屋で紹介し、伝えてゆくつもりです。

ただの「ハウ・ツー」のセミナーではなくて

なぜそうなるのか?

なぜそうする必要があるのか?

「ホワイ」

を大切にする眼を伝えたい。

そう思います。

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