スイッチバックテクニック:大胸筋/広背筋

2010年09月13日 | マニュアルメディシンの話
昨日(9/12)は上肢の評価法と介入法に関するセミナーを開催いたしました。



お蔭様で満員御礼の続く本シリーズ

遠くは長崎・佐渡からご参加もあり、

驚きを感じつつも、ありがたく、感謝の気持ちで胸が一杯です。

改めまして、

ご参加いただきました諸先生方へ、深く御礼申し上げます。

おかげ様で、非常に有意義な時間を共に過ごさせていただきました。

また、キャンセル待ちでご参加いただけなかった先生方へ

来年も続けますので、次こそはぜひお会いしましょう。


↑手根骨間の関節のリリースを伝えているところ。


↑「オーバーフロー」という現象を説明しているところ。

当日紹介したものの中で、参加者よりご要望いただきました

私自身の工夫で創りました「スイッチバック」と名づけた技法を

動画にてご紹介します。

switch back technic:release of pectoralis major

↑大胸筋への応用例です。
上肢の屈筋全体のリリースとしても効果を発揮してくれるでしょう。

switch back technic:release of latissmus dorsi.

↑広背筋への応用例です。
上腕三頭筋・ローテータカフへの介入と合わせて行うと切れが増すのですが、
操作が複雑になりすぎるので、広背筋への手順に簡略化しています。

おすすめ動画