ヒトの身体をいつまでも健康に保つために、何をすればいいのだろう?
在宅訪問マッサージやデイケア施設での機能訓練をしていていつも考えていました。
寝たきりの、どん詰まりになってからのリハビリはご本人にとっても介護者や施術者にとっても大変な作業です。
どうにか自立した運動機能を取り戻させてあげたい
と、考えつづけてきた答えの一つが抗重力への適応であり、その具現法の最有力候補がウエイトリフティングだと、そう考えるに至りました。
「え~!?ウエイトリフティングが介護予防になるの?」
と思われる方もいらっしゃると思います。
ウエイトリフティングに人生を掛けてきた方の中にも、この意見に懐疑的になられる方もいるかもしれません。
しかしながら、介護予防や骨粗しょう症への対策として、正しい処方に基づくウエイトトレーニングは高齢期にあっても実りの多い手法です。
そうしたウエイトリフティングを含む「ウエイトトレーニング全般」への誤解も含め、正しく取り組めば神経筋骨格系の機能を強くそして効率よく保つための素晴らしい手法であることをご理解いただくための活動の第一歩を踏みだすことができましたので、ここでご紹介させていただきます。
まず第一歩として、
ウエイトリフティングのことはウエイトリフティングの第一人者に語っていただこう!
ということで、平岡勇輝選手にインタビューをさせていただきました。
身体機能の最適化と強化~世代を超えたウエイトリフティングの可能性~
=平岡勇輝選手=
ウエイトリフティング全日本選手権7度優勝。
94Kg級日本記録保持者。
平岡勇輝オフィシャルホームページ http://hiraoka-liftup.jp/
長文となりますが、どうか、ご一読ください。