東北重量挙の旅~1日目~

2019年08月18日 | トレーニング日記

さて、東北重量挙の旅第1日目。

今回、メインテーマを東北のウエイトリフティング場巡りとしましたが、

それだけではちと寂しい気もします。

そこで、サブテーマに東北のラーメン食べ歩きをすることに。

それに、ブログに書けば食費も経費で落ちるかなって…(^_^;)

 

では、北海道&東日本パスで行く、東北ウエイトリフティング場巡りの旅開幕です。

8/11、朝3:30起床。

初日のゴールは秋田。

基本、普通列車で移動になるのでかなりしんどい旅になることは想像に難くなく、

体力のある初日は目いっぱい移動に費やし、リフティングは翌日じっくり楽しもうという算段です。

当初、一日あれば何とか行き着けるだろうと気楽に構えていましたが、

我が家の鉄先輩方(嫁・息子)曰く、東北は特に列車のつなぎが悪いのだとか。

つまり、わたしが考えるような行き当たりばったりの旅なんてとてもできたもんじゃない!ということなのだそうで

旅の行程はしっかり組みなさいと鉄先輩方(嫁さんと息子)のご指導のもと、日付が変わるまでルートの確認作業が続いたのでした。

なのに3:30起きって…

さっき床に就いたのに仮眠程度でもう起床。

ひっじょーに眠かったんですが、

『ま、電車で寝ればいいか』

と、気楽に構える私。

この後すぐにお気楽な考えは間違いだったと気づくことになろうとはつゆ知らず、眠い目をこすりつつワクワクしながら身繕いです。

本番は明日からのリフティング。

道中極力体力は温存したいところですので、車内では極力眠りたい。

それにはぜひとも座りたいところ。

いや、この時はまだ座れないという事態を想像すらしていませんでしたが…

支度を済ませて出すもの出して、4:15いざ出発です。 

4:37 自宅から西武池袋線の最寄り駅へ。

まずは池袋へ向かいます。

4:51 池袋に到着。

埼京線で赤羽へ。

5:10赤羽から今度は高崎へ。

と、ここまでは快調に座れていたのですが、

7:12高崎から水上行への乗り継ぎでは残念ながら立つことに。

トイレに寄ったのが敗因と思われます…(;^ω^)

しかし、まだ7時台なのに思っていたよりも混んでてびっくりです。

鉄の方も多かったのですが登山客の姿が多い。

後で気が付いたのですが、この日は山開きだったそうで、登山客が多いのはそのせいだったのかもしれません。

当初想い描いていた「ほとんど人のいないローカル列車にコトコト揺られて…」のイメージとは程遠い混雑ぶりにはちょっとだけ残念でした。

 

さて、立ち疲れたころ、もうすぐ水上といったところで何やら鉄の方々に不穏な動きが…

鉄分の低い方々を残して、みな我先にドア付近に集まっていきます。

次は水上から長岡行に乗り換えです。

『何か意味があるに違いない』

と、しれっとその群れに合流しつつ鉄分の高い息子にLINEでアドバイスを仰ぎます。

息子曰く

「長岡行きはボックスシートがあってみな席取り合戦をする」

のだとか。

「座りたければ死ぬ気で走れ!」

とのこと。

なるほど…

8:17 水上到着。

ドアが開くとみな(といっても鉄の方限定)隣のホームに猛ダッシュです。

私もでかいリュックを背負ったままそれに続きます。

途中、階段でそこそこの数のライバルたちを追い越し、長岡行きでは無事ボックス席に座ることができました。

別に追い越そうとしたわけでもなかったんですが、日ごろの鍛錬のせいかでしょうかね。

登り階段で差が付きましたね。

↑確かこれにのったような…

 

その後、

10:29長岡から新潟へ

↑キハ47系、というらしい。

息子にLINEで送ったら興奮気味に教えてくれました。

 

11:41新潟からJR白新線で村上へ

↑115系

この辺りは乗り換える先々で無事に席に座ることができ、快適に旅は…

すすみません(-_-;)

長岡を迎えたあたりから尻っペタが痛いのなんの…

とても寝れたもんじゃありません。

もう尻がもげそうです(´;ω;`)ウッ…

痛みに悶絶しつつ、12:57村上に到着。

鉄先輩(息子)の指示では「村上での乗り換えは50分ある。ここで昼食の調達だ!」とのこと。

息子は駅弁を押してきますが、今回のサブテーマはラーメン食べ歩き。

車中、気になるお店をピックアップしてみると、マーボー面の旨そうなお店を見つけました。

じつは無類のマーボー麺好きの私。

ワクワクしながら暖簾をくぐります。

しかし、

「だいぶ待たせちゃうけど大丈夫?」

とおかみさん。

時計を見ると次の電車まで 残り40分。

この後4時間半は乗らなくてはなりません。

座席を確保するためには余裕をもって10分前にはホームに待機したいところです。

となると自由になるのは30分。

30分では注文できたとしても食べ終えることはできそうもない感じです。

残念…

あきらめて駅弁で我慢することにして駅へと戻ります。

しかし…

駅にはコンビニがありますが、どうしたことか

駅弁の姿がありません。

駅員さんに聞いてみると

「ここでは駅弁の取り扱いはないよ(^_^;)」

とのこと…

慌ててコンビニに戻るも今度は弁当もおにぎりも売り切れ。

なんてこった…orz

辛うじて棚に残っていたランチパックと煮卵を購入し、これが初日のお昼になりました。

13:47 村上を発つと窓の外は海!!

↑粟島

「初日の秋田は新潟経由で行くべし」とは息子のアドバイス。

つらく過酷な道中でしたがこの景色!

息子のファインプレーに感謝です。

16:30酒田で秋田雪に乗り換えいよいよラストランです。

この日のゴールはお宿の最寄が秋田駅の一つ前、羽後牛島という駅でした。

18:15羽後牛島到着。

階段を下り

長い廊下を渡り…

ようやく出口?駅舎?に出ることができました。

羽後牛島駅はちょっと面白い作りの駅ですね。

 

こうしてようやく電車移動を終えることができました。

4:15分に家を出て、ここまでの所要時間14時間…

長かった…

秋田の地を踏んだところでホテルへの道中、ラーメン屋を探します。

が、どのお店も14:00終了。

仕方なく、道すがら見つけた「秋田丸ごと市場」の「市場のすしやさん」で夕食となりました。

道の駅的な施設の回転ずしでしたがめちゃめちゃ旨かった!!

本マグロのトロ裏という部分の軍艦を頼んだのですが、

これでもか!!!!!

と中トロ的な角切りがてんこ盛り。

いや~うめがったぁ~

そして20:00、初日のお宿、天然温泉こまちに到着です。

しっかし、鈍行で東京から秋田に来るってのはよういでね(大変だ)なぁ。

ほんと、疲れだぁ。

 

翌日は10:00から秋田県スポーツ科学センターでリフティングです。

この日はゆっくり温泉に浸かり、旅の垢を落としたらサックリ就寝。

いいお湯でした!

<続く>


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