あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

俳句甲子園

2007-08-19 22:41:40 | くらし

 8月19日は何の日? 819(はいく)の日です。松山市で開かれている俳句甲子園に行ってきました。俳句を作る高校生たちの全国大会です。会場では出場校のプロフィールを書いた大きなパネルが迎えてくれました。

 これは応援メッセージを貼ったパネル。わたしたちのも貼ってくれましたよ。ところで、中央の坊主頭の人は? 愛媛の生んだ偉大な俳人正岡子規です。

 

 会場では、お抹茶のサービスもありました。愛媛銘菓「タルト」つき。もちろんただです。いいなあ、全国大会らしからぬゆったりした雰囲気。

  ごめんなさい。こっそりと写真撮らせてもらいました。気合いが入っていますねえ。

 わたしの母校は2チームも出ていましたが残念ながら予選で敗退。来年はがんばってね。

 東京の開成高校が優勝しました。男子生徒ばかりのチームです。ディベートのうまさに感心しました。落ち着きといい、俳句への理解といい大人顔負けです。対するは幸田高校(翡翠チーム)の女生徒5人、柔らかな感性を等身大の言葉で表現、好感が持てました。 

 最優秀句 山頂に流星触れただろうか(幸田高校 清家さん)

 きっとこれが一番よね、と話していたら本当にその通りになりました。

 若さ故の未熟さも、経験の浅さからくる理屈っぽさも、いいじゃないですか。一つのことに熱中する若者の姿はとてもすがすがしく心洗われるものでした。伝統の文学を松山から発信できるってすばらしいことです。

 

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移動遊園地

2007-08-19 00:11:04 | 旅行

 ここはどこでしょう。

 オランダはアムステルダムのダム広場です。中央に見えるのは、移動遊園地の観覧車。韓国で観覧車の事故がありましたね。それが組み立て式の観覧車だったとか。これも組み立て式だそうです。左の方には上下しながら旋回する絶叫マシーンが見えます。ダム広場では、歓声と悲鳴がとぎれることなく響いていました。

  なぜ今日は移動遊園地をテーマにしたのかというと・・・・

  実はこの春オランダを旅してきました。そして乗ったのです。観覧車に。オランダでは女王様の誕生日が近いと言うことで、王宮の前の広場に移動遊園地が設置されていました。自由行動で運河クルーズをした後、ダム広場に戻ってきたわたしたちは、待ち合わせまでの時間をもてあまして観覧車に乗ることにしました。料金は50セントだったかな?早くも記憶が薄れかけています。

 で、乗ったのはいいのですが、そのこわいこと、こわいこと。観覧車で怖い思いをしたのは初めてです。ゴンドラをつるしている柱から手を離すことができません。2周、3周するうちにやっと写真を撮ることができました。  

 

王宮の屋根のてっぺん が正面に来ました。             

下を見ると、ダム広場がこんなに小さい。 

 なぜこんなに怖いのか、乗っている間中考え続けたわたしの結論はーゴンドラに屋根と壁がない。つまり、公園の箱ブランコを空中につり上げたような簡単な作りなのです。確かに、あのゴンドラ同士がぶつかったら外に放り出されるだろうな。もっとも韓国のゴンドラにはガラスの壁があったそうですが。

 テレビを見ていたら、今週の出来事として韓国の事故を報じていました。 それで、よくぞ乗ったものよ、とあのときの怖さがよみがえったのです。確か、移動式で組み立てたのなんて大丈夫なんだろうか、一瞬脳裏をよぎったことはあったのですけれど・・・      

  

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