庭でベゴニアの種を見つけました。
もともとプランターにベゴニアを植えてあったのですが、いつの間にか庭のあちこちに生えてきて、今や雑草に近い状態です。もちろん種がこぼれたからです。でも、プランターの周りに増えていくのならわかるのですが、どうしてこうあちこちに生えるのか、不思議でした。そもそもベゴニアの種ができたのを初めて見たのです。毎年水やりをしたり草を引いたりしていながら、この種(正確には実ですが)が見えなかったとは! なんと心の余裕のない生活をしてたのでしょうか。
家の中に持って入って、後で写真を撮ろうと思い、その辺においたら
茶色い砂のような粉がこぼれおちました。これが種でした。息をしただけで飛んでしまいそうな細かい細かい粉。 なるほど、こんなに軽い種だから、風に飛ばされてあちこちに生えたんですね。
ところで、大学で園芸を学んだ弟に、みょうがの種はできるのかと訊いたら、「種のできない植物があるか。」と、一笑されてしまいました。 うん、そりゃそうだ。 これもわたしが見なかっただけなのでしょう。
それで今、食べたいのを我慢してみょうがの種ができるのを待っています。