今日はお盆です。実家に墓参りに行ったら、なんと母はお出かけ。いつも一緒に山の麓にある祖父母のお墓参りに行っていたのに。それで弟夫婦と四方山話をして、父方の祖父母のお墓にお参りしてきました。
さて、少しずつ収穫して冷凍していたブラックベリーを、フルーツソースにしてみました。 全部でこれだけ。ちょっと少ないなあ。
作り方は簡単です。この上に砂糖を入れてしばらく置きます。砂糖の量は適当。どっちかというと少なめに入れます。甘みが足りなければ後から足せばいいのです。多すぎたときには修正できませんからね。
すぐに火にかけてもいいのですが、わたしはブラックベリーから水分の出るのを待ちます。焦げにくいような気がするから。あくまでも「気がする」です。
少し水分が出てきたら火にかけます。中火で焦がさないようにかき混ぜながら煮ます。水分が出て形が崩れてきたら好みの濃さになるまで煮詰めます。けっこう水分が多くてジュースのようになりますから、とろみがつく程度に煮詰めます。
味見をしてみます。うん、今日はちょうどいいみたい。酸味が足りないときはレモンをしぼって入れるのですが、ブラックベリーはけっこう酸っぱかったので砂糖で煮るとちょうどいい酸っぱさになりました。
いちごなどだと以上で完成。つぶさず形のあるままのプリザーブドタイプのソースの出来上がり。少し時間をかけて煮詰めるとジャムになります。簡単でしょう?
ところが、ブラックベリーはもう一手間いりました。なんと
種が大きい。おまけに硬い。もう一つおまけに多い。
まるでピーマンの種を乾燥させたみたいな大きさと硬さです。ブラックベリーの実の半分は種じゃないかしら、と思うくらい種だらけのソースになりました。「手間ひまかけず回数多く」というのがわたしのモットーではありますが、今回は種を除かずにはおれません。出来上がったソースをざるに入れ、しゃもじでこして種を除きました。つまり、ざるに入れても落ちないほど種が大きかったのです。我が家のベリーの中では最大でしたね。そして、種を捨てると、ソースは半分の量になってしまいました。
ヨーグルトの上にかけるとー
きれいでしょう?うちのヨーグルトは酸味が少ないので、酸味の強いブラックベリーがよく合います。 ちなみにヨーグルトも、牛乳に種菌を入れて作った自家製です。
わたしの手作りは、材料も作り方もとてもシンプル。保存だけは、容器を熱湯消毒して手抜きせずに瓶詰めします。そうすると保存料などの添加物なしでも、1ヶ月以上持つんですよ。春から、いちご、桑の実、梅、びわ、と作ってきて、これからは、ブルーベリー、いちじく、キーウィと続きます。