産直市場でオクラの花を見つけました。
「食用」と書いてある。おもしろ~い。
ぶじこが、「この間、ここに売りよるって言うたろ。反応示さんかったくせに。」とちょっとおかんむり。
そんなこと聞いたっけなあ。 近頃、話がときどきかみ合わないことがある。記憶力がピンチかもー。
ともかく、買いました。5個入りで100円。これを高いと見るか安いと見るか。ただ言えることは、たとえ1000円分の花を買ったとしてもお腹いっぱいにはならないでしょう。 やさしくはかなげで、口の中に入れたらとけてなくなってしまいそうですから。
残念なことに、もう、すぼんでいます。
むりやり広げてみました。 お箸の長さほどあります。 普通のオクラに比べて花が大きいような気がします。
さて、調理法ですが、売っているところに書いてくれてたように、きざんで酢の物にしてみました。キュウリやミョウガと混ぜると、クリーム色の花は、薄く薄く焼いた錦糸卵のようで、軽く華やかでした。でも、三杯酢と和えるとあっというまに小さくしぼんで、茶色くなってしまいました。 これは、食べる直前に和えなければだめですね。
お味はというとー うーん、よくわかりません、三杯酢の味だけで。 驚いたことに、花にも粘りがありました。実ほどねばくはありませんけど。
オクラを畑ではなく庭にたくさん植えているのを見たことがあります。 黄色いタチアオイみたいでとてもきれいでした。その上花も実も食べられて栄養満点。 オクラは優秀な野菜ですね。 ただイモムシもこれが好きなのか、畑中のオクラの葉がすっかりなくなって、花と実だけになっているのを見ました。