産直市場で売っている珍しい野菜、パート2です。
ひょろ長く先っぽが丸いかぼちゃ。 ひょうたんに似ているからひょうたんかぼちゃでしょうか。 珍しい物好きのわたしは、さっそく買ってみました。
いつものように輪切りにします。 さくっ、さくっとかんたんに切れます。
種はどこにあるのかな?
やっと種がでてきました。 先の方の太くなった部分にだけありました。 たねの様子から見るとまだ若いようですね。
一切れ、電子レンジでチンしてみました。 かぼちゃ本来の味を見てみるためです。
あれ? 味がない? 粘りのあるねっとりとしたかぼちゃは私好み。 わたしはほっこりしたくりかぼちゃより、ねばりのあるかぼちゃの方が好きなのです。 でも、甘みが全然ありません。 まだ熟してないのかもしれません。 売り場には「ほっこり」って書いてあったのに。
うちでは、砂糖と醤油だけでかぼちゃを煮ます。
まず、かぼちゃに砂糖をまぶします。 しばらく置いて、水分が出るのを待ちます。 かぼちゃの水分だけで煮て、やわらかくなったら醤油を入れます。 塩辛くなりすぎないように醤油はひかえめ。 おかずというよりデザートみたいなかぼちゃの煮物が出来上がり。いつも思うのですが、新鮮な野菜や魚の料理はシンプルにするのに限ります。
ところで、他のかぼちゃと比べて特別おいしいものでもないとなれば、ひょうたんかぼちゃの利点て何なのでしょうね。 良く熟したくりかぼちゃなどはとても硬くて、切るのが危ないのですが、ひょうたんかぼちゃはさくっと切れます。それがいいところかな?
昨日また行ってみましたら、かぼちゃの横に札があって、
「種が少なくて食べるところが多い」
と書いてありました。
なるほど