あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

101回で~すー後日談その2

2007-10-20 23:12:30 | 植物

 100回のブログを書く間に、季節は夏から秋へ。 昨日に続いて、「その後」を報告します。


8月1日 「パイナップルのクラウン差し」
 すくすくと育って、今ではこの通り。新芽が二つになっています。 冬になったらきゅうりハウスに入れるつもりです。 実がなるといいな。


 


 


9月6日 「どうなってるの?」
 秋になって地面の草がなくなりました。 すると・・・・
 ボタンクサギの足がー。 下の方に2本見えるのがわかりますか?         



 アップで見ると、この通り。 でも、ああ、せっかく明るい地面に出てきたというのにまた、壁の中に潜るとは! ボタンクサギの気持ちはわかりません。



10月4日 「秋の蝶」
 k小学校に近い高速道路の側道の、セイタカアワダチソウです。 白く点々と見えるのがモンシロチョウです。なぜこんなにたくさんいるの? 思わず写真を撮りました。 ほんの一部しか写らないのが残念。



 ところがもう少し行くと、もっとすごい光景がー



 遠くの方まで、白く花のように見えるのが全部蝶なのです。 黄色いのもいますよ。まだ刈り取っていない稲の上にもおびただしい数の蝶。 今は蝶の多い時期ですが、それにしても、どうしてこのあたりには蝶が多いのでしょうか。


 2,3日前の新聞に、「秋蝶」と題したコラムが載っていました。 筆者は、ベランダにアゲハチョウの好きな柑橘の苗を植えて蝶を呼び寄せ羽化するまで観察しているんだそうです。それによると夏に羽化した蝶が9月に産卵して、それが秋蝶になるのですが、秋蝶は、夏のに比べると小さく、さなぎになる前に死んでしまうのもいるとか。 ようやく羽化できて飛び立っても、秋蝶には厳しい冬が待っている。 「秋蝶という季語には『健気さ』が漂う」と書いていました。 「秋蝶」って季語だったんですね。 では今飛んでいる蝶は、9月に産卵されたものが一斉に羽化したものでしょうか。


 ところで、蝶が多いということは「青虫」も多いと言うことでー。 先日ぶじこに大根葉を持って帰らせました。 引いたばかりの新鮮な無農薬大根葉です。 ところが、30分も立たないうちに電話が。 
 「大根葉に青虫がおるよ~~」 今にも倒れそうな声。
 結局ぶじこの家まで行って洗ってやるはめになりました。
 こんなことでいいんでしょうか?

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

100回目で~す

2007-10-20 00:31:57 | くらし

 7月7日に書き始めたブログがついに100回を迎えました。 毎日のアクセス数と皆様のコメントを励みに続けることができました。 わたしのつたない文章を読んでくださっている皆様、ありがとうございます。 
 これからも、ブログを通じてできた不思議なご縁を大切にしていきたいと思います。 つぎは、200回、300回をとばして1周年を目指してがんばります。 皆様、よろしくね。

 日々の暮らしの中で遭遇する、政治・経済・その他もろもろの出来事に対しては、もちろんわたしなりの意見や憤りなども有りはしますが、それはそれとして、こうして綴ることのできる、小さな驚きや喜びが毎日のようにあることは、本当に幸せなことです。今日は、今まで登場した題材の「その後」をいくつか書いてみます。


7月9日 「孤独なかえる」
 ・・・ 写真がありませんねえ。 とりあえず書き始めたブログです。10月10日の夜、弱々しい鳴き声を1,2度聞いたのが最後です。 もう、冬眠でしょうか? 田んぼのツチガエルはまだ元気そうでしたけど。
 このブログをよんだぶじこが
 「あのタンクにはオタマジャクシがおるんよ。」
 ええっー。
 「タンクの中までのぞいてみんのじゃろ。」
 でも、覗いてもいませんでしたよ。それに鳴き声がいつも同じ声なので、きっと1匹だと思います。じゃ、ほかのおたまじゃくしはどうなった? やっぱりなぞの多いかえるです。 ただ、タンクは3つあって高さが段階的に低くなっているので、順々にたどれば外へ出られることがわかりました。 ときどき外出して、仲間と会っているといいんですが。


 7月14日 「ブーゲンビリアの花の色は?」 


 写真を貼り付けることに成功しました。 でも、gooブログは1枚しか写真を載せることができません。 で、花の写真がありません。 雨の中で咲いたのは、 緑がかった白のさびしげな花でした。 いったん花が終わり、再び真夏に咲いたのはー



安Δ♢曚鵑里蠅肇團鵐∮,覆鵑箸皸Δ蕕靴げ屬任靴拭/P>

 7月15日 「危険なブルーベリー」
 9月 1日 「スズメバチ」 ・・・その節はー  


 あれからはスズメバチの大群におそわれることもなく、ハチたちは平和な日々のようでした。そしてわたしも一度も刺されませんでした。 数日前からハチはいなくなりました。 からの巣は簡単に枝から外れました。 白いふたがまだありますが、中に幼虫はいません。 一番大きいところで11センチメートルあります。



 裏から見たところ。 ところどころ小さな穴があいていて、透けて見えます。 けっこうざっとした作りですね。



 ハチはどこへ行ったのでしょうか。



 ブルーベリーの枝の奥深く、たくさんのハチが集まっています。 飛び立つわけでもなく身を寄せ合っているように見えるのですが、ここで冬を迎えるつもりでしょうか。 このハチがまた巣作りをするとしたら? できれば他へいってほしいものです。


 8月20日 「胡蝶蘭の枝分かれ」 あれからちょうど2ヶ月ですがー


 


 まだ咲いていますよ。 左が8月の写真の花。 右側は、もともと左の株と一緒に植えられていたものをわたしが分けたのです。 こちらの方も新しい花の茎が伸び、同じように枝分かれしています。 新しい葉も1枚生まれました。 はじめのように二株一緒に植えていたらさぞかし豪華に見えることでしょう。 


 8月14日 「母の天気予報」 


 「ここではきれいな夕焼けは見られない。」と思いこんでいたわたし。 ところが、最近、犬の散歩に出ると、夕焼けが見られるのです。 あれえ~?
 そのわけは、一つには、秋になって太陽の沈む位置が変わってきたことがあげられます。
 太陽が南に下がって、 山が低くなったところに沈みだしたのです。 山がじゃましないので夕空が広がっているというわけです。もう少し(4,5キロメートル)東の方に下って、我が家から離れると山が低く見え、とりわけ夕空が美しいことに気づきました。



 もう一つのわけとしては、夕焼けの時間帯に空を見ることが少なかったことがあげられます。 去年までわたしが帰宅するのは7時半過ぎ。 暗くなった空しか見たことがなかったのですね。 


 あくせくと働き続けていた日々を離れ、犬たちと眺める秋の夕焼け。
 これもささやかな幸せです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする