300余年の歴史ある老舗京料理ちもとさんの向かい側にある姉妹店「採席ちもと」さん。店内1階はカウンター2階は椅子席とカジュアルに京料理が楽しめるお店。お昼限定のリーズナブルなお弁当、彩り点心。1つ1つの丁寧な料理がどれも美味しい!名物の玉子宝楽はどのコースにも付いてきます。スフレの様な茶わん蒸しの様な不思議な美味しさ~!中には百合根や椎茸などが入っています。添えてある甘酢生姜をのせて食べるとまた違った味わい。風格ある佇まいの本店さん、5月から川床も始まっています。
京都御苑内の閑院宮邸跡、収納展示館前に咲く菖蒲と庭のカキツバタカキツバタ
曇りだったので緑が光らず床緑はいまひとつでした。
香老舗松栄堂さんで最近話題の『薫ガチャ』(kunGacha)本店奥の薫習館に置いてあります。どんな香りが出るか楽しみのガチャガチャは匂い袋とお香の2種類。1回500円とお値段もお手頃で匂い袋は4種類、お香は6種類の中から1つ出てきます。やや小ぶりの匂い袋は紐の色で香りが違います。同じ色でも布柄が違うので更に種類豊富。ステック状のお香は欲しかったジャスミンが出ました~香りも良い感じ人気の匂い袋ガチャは1日50個限定で完売することもあるそうです。
四条通から寺町京極に入ると留まる見慣れたキムラさんの暖簾。昭和3年創業のすき焼きの老舗。玄関を入ると2階と3階がお座敷で案内されます。12時開店からの通し営業、お値段も基本的に昼夜同じでリーズナブル!昼はお得なランチもありますがロースもおすすめ。昭和レトロなお座敷が良い感じ。
紫式部邸宅があったと伝わる寺町通(河原町通からは入れずです)の蘆山寺さん。曽祖父から伯父の為頼、父の為時へと伝えられ当時は広い敷地であったようです。式部はこの邸宅に住み一人娘を産み育て、源氏物語を執筆しました。受付を入るとすぐに式部さんの像があります。5月26日まで源氏物語五十四帖押絵展(第Ⅰ期)開催中。布で作られた鮮やかな押絵が並んでいました。平安朝の庭園を感じさせる白砂と苔の源氏庭源氏物語に出てくる朝顔の花が今の桔梗であることから紫の桔梗が植えられている。今年は大河ドラマの影響もあり沢山の観光客が押し寄せてました。
姉小路通烏丸東入南側に駒札が建つ三条東殿遺址。この辺りに藤原氏の邸宅や白河法皇の院御所があったとされる。のちに後白河法皇が院所とし平治の乱が勃発した地ともなっています。現在新風館が建っている所。押小路通と釜座通の交差点に建つのは東三条院址の石標この辺りに藤原兼家(東三条殿)の主邸があったとされる。兼家の邸宅は娘の詮子に渡りやがて藤原道長に引き継がれました。詮子は一条天皇をここで産み、皇太后となり東三条院と称した。庭内池に竜頭船を浮かべての遊宴など道長の時代が一番華やかであったようです。今はひっそりとした通りで西側奥に二条城の白壁が遠くに見える。
久しぶり葵祭に行ってきました。御所近辺や加茂街道付近で撮ることが多かったですが今回は河原町通でスタンバイ!街中なので背景はいまひとつですが行列が通るぎりぎりまで人出は少なくゆったりと見ることができました。実際の行列とは順不同です。
今年は待ち時間にお隣の方とのおしゃべりも楽しい葵祭でした
京都はすっかり新緑の季節、もうすぐ葵祭です。
茶舗楽山さん横を入ると紅小路、本多横丁に抜ける石畳の小さい路地。
今年は赤城神社境内のマンション修繕工事で柵が設けられ本殿前の早咲きの桜は近くへ行けませんでした(4月1日満開撮影)ソメイヨシノが満開になる頃に今年は曇り空が多く、花曇りの多い年でした。