京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




四条烏丸からも程近い街中のお寺仏光寺さん、毎月変わる八行標語が高辻通沿いにかけられています。

確かに・・・って感じですね。

御影堂門から見えるのは太子堂、親鸞聖人座像が安置されています。

上がってお参りできます。

お隣は阿弥陀堂

春に見事な花を付ける枝垂れ桜も今は葉が少しずつ黄葉。

仏光寺通沿いのお寺大行寺さん、鉢のもみじがほんのり紅葉。



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勝林寺さんの帰り、JR東海そうだ京都行こう夏のイベント
「京の涼さがし」が行われている東福寺に寄りました。

通天橋の天井にはブルー系の幕、横には風車や風鈴などが施された涼しげな景色。

9月11日まで展示予定。


通天橋からの眺め

開山堂の回廊は修復中でした。

濃い緑の中に浮かぶ臥雲橋から通天橋の景色

三門前、思遠池の蓮の花は暑さで開花も鈍り終盤を迎えていました。



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西本願寺唐門の修復工事、2018年から行われ昨年秋3年4ヶ月ぶりに終了しました。
極彩色の鮮やかな唐門に生まれ変わっています。

屋根は吹き替えられ、黒漆は塗り替えられ、金具は補修され彫刻は彩色し直され
建立当時のような煌びやかさ。

築地塀の修復は続けられていますが唐門修復は終了しています。

麒麟や孔雀、獅子など100点余りの豪華な彫刻が施されています。


表側と少し意匠が違う境内側。

日暮れも忘れる美しさから日暮門(ひぐらしもん)とも呼ばれています。



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御影堂門のラッキーアイテム?と言いたくなるよな柱根巻に潜む眠り獅子。

門柱が痛まないよう巻かれた金属の根巻には32体の獅子の意匠が施されていますが
1体だけ眠っている獅子がいます。

殆どの獅子が元気に動き回る姿ですが・・・

烏丸通側の一番端(南側)門柱の裏側にひっそりと眠っています。

訪れる機会があれば眠り獅子を是非見つけてみて下さい。



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第56回「京の冬の旅」、東本願寺の御影堂門(重文)が初公開されています。
コロナ禍になってから予約制ですが当日でも空きがあれば拝観できます。

楼上にあがるのは初めてです。

階段はかなり急で手すりに摑まっても上り下りが大変

中は撮影禁止ですが外へ向かってはOK

門上から見た西側、御影堂と阿弥陀堂

境内の中央に配置される親鸞上人の御真影を安置する御影堂

烏丸通が見える東側の眺め

京都タワーが見える南側

大寝殿が見える北側

楼内には釈迦如来・弥勒菩薩・阿難尊者の三尊像が安置されています。

平成の大修復で金具や彫刻など細部まで美しい

南禅寺や知恩院などの二重門よりも高い建築物としては日本一の木造楼門



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建仁寺塔頭寺院「両足院」さんの鎮守社毘沙門堂
本尊は鞍馬寺毘沙門天の胎内仏、勝利の神様として商売繁盛や合格祈願などのご利益が!

毘沙門天のお使いとされる虎が狛犬に替わり鎮座

祇園の芸妓さんや舞妓さんが”いい旦那さんと出会えますように”と
祈願されていたことから祇園の縁結びとしても知られています。

冬の特別公開は1月16日まで



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久しぶりに八坂庚申堂にも寄ってみましたがお参りする人もまばらな静かな境内
欲に走らないようにと願いが込められたくくり猿。

欲をひとつ我慢して願いを書きご奉納すると願いを叶えてくれるというもの。
インスタ映えのくくり猿が以前にも増して鈴なり状態がパワーアップしてました。



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今年はコロナ禍で移動は極力避けたかったものの
相変わらず神楽坂の実家の両親をみるため度々帰省
自身も骨折するなどある意味きつい1年でした

そんなこんなで京都に戻るも写真はあまり撮れず・・・久しぶりの清水寺
二年坂,三寧坂と歩き最後の清水坂辺りを一気に上ると
音羽山を登って来た~感があります

本堂に飾られた今年の漢字は『禍』
予想通り!といったところでしょうか?

修復工事もほぼ終わり屋根は吹き替えられ舞台は真新しい白木になっています。
遠くに望む子安の塔、僅かに残る紅葉の冬景色。

弁慶の鉄下駄と残紅葉


参拝客はまばらで以外にも修学旅行生が目立った清水寺でした。



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久しぶりに南禅寺へ行ってみると参道のお土産屋さんは閉まっている店が目立ちました。
(ブルーボトルコーヒーや八千代さんなどは営業)
三門前の紅葉がほんのり色づいています。

天授庵も入口から庭を見ると少しだけ赤くなっている木が見えます。

静かな水路閣。東京のGoToが始まると平日でも少し賑やかになるのかも?

観光客もちらほら・・・

法堂前参道の萩は毎年早めで今年も既に終わっていました。


もう少し咲いているかと思いましたが遅かったようです。



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1636年に建てられた西本願寺の御影堂は親鸞聖人の御真影をお祀りする世界最大級の木造建築。
建物正面左右の天水受けは二頭身大の愛嬌ある石像が四方足元を背中で支えています。
天邪鬼(あまのじゃく)と呼ばれ、御影堂にはこの他にも彫刻などモチーフになっているものを合わせると
全部で16体存在するそうです。

天災から建物を守るという祈りが込められているようです。

西本願寺七不思議の1つにも数えられている
御影堂正面を支える4本の支柱の足元。沓石(くついし)と呼ばれるもので
一見、木製のように見えますが石の礎石を木で覆ったもの。

国の重要文化財指定にもなっている堀川通東側に建つ総門
創建は江戸末期で3回程移転され現在の場所になったのは1959年。
ここから見える仏具屋さんが続く門前町の雰囲気が良い感じです。

通りを東に少し歩いたところにある近代建築は伝道院
本願寺門信徒などが設立した真宗信徒生命保険本社として建てられたもの。



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