京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



「大江山、いくのの道の遠ければ まだ文も見ず 天の橋立」 (百人一首より)

ということで、京都府北部にある「天橋立」に行って来ました。

宮城県の松島、広島県の宮島、と並んで『日本三景』と呼ばれ
このような石碑も建っています。

全景を見るには少し山側へ上らなければなりません
手前側の「ビューランド」という所へ上るか、向かい側の「傘松公園」に上るか2通りあります。

今回は手前のビューランド側へ上ってきました。
このようにリフトかモノレールで行くことができます。

行きはリフトに乗ると景色が後ろ向きになるので帰りがお勧めです。
(景色は最高なんですが結構怖いです
橋立は長い年月によって砂が蓄積され自然現象で出来たもので
砂嘴(さし)とよばれる独特の地形です。
龍が天に舞い上がる様に見えることから『飛龍観』とも呼ばれているそうです。

”股のぞき”と言われこのように景色を逆さまに見る事で
更に龍が天に昇っていくように見えるという事ですが
これは反対側の傘松公園側から見る景色の方が綺麗なようです。



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「天橋立」は全長3・6kmの砂嘴(さし)で出来ていますが
ここは松並木になっていて日本の名松100選にも選ばれているそうです。
端から端までを歩いて行くことができます(30分位?)

所々、美しい松にはそれぞれ名前が付けられています。
式部の松、晶子の松(与謝野晶子)蕪村の松(与謝蕪村)など
天橋立の歌や絵に因んだ人たちの名前が殆どです。
中には昭和天皇や大正天皇のお手植えの松もありました。

平成16年の台風23号被害で沢山の松が折れてしまったそうです。

松の枝が3本に分かれていることから”智恵の松”
松並木の中には名所もあります。

「磯清水」は海の中にありながら井戸の水には塩分を一切含まないことから
”長寿の霊水”とも呼ばれ名水百選にも選ばれているそうです。

『橋立明神』

岩見重太郎仇討ちの場

並木道の中にある「はしだて茶屋」さんは地元で取れるアサリを使った”あさり丼”が有名

全て歩くには約1時間程かかるので今回は途中まで歩きましたが
渡った先の傘松公園側から見る景色もとても美しいものです。



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昨日も少しアップしましたが・・・松並木以外は砂浜になっています。
かなり広いですが、このところ環境の変化からか少しずつ砂が減ってきているそうです。
何やら人が集まっています・・・

東映さんが撮影をしていました。
(何の映画か聞いておけばよかったです

釣りをする人もいます。地元のおばさんらしき釣人も発見!



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京都府北部は「天橋立」まで行って来ましたよ~
海が何とも綺麗!続きはまた明日からアップしますね



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