京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




ゑびす神社でおみくじを引いてみました出たのが『半吉』(はんきち)
初めて見ました!中吉や末吉以外に半があるとは知らなかったです。
調べてみると平吉や向吉なんていうのもあるらしいです。

半吉が入っている社寺は少なく、また出る確率も低いとか?珍しいようです。
吉の順番としては大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉
中吉や小吉よりは悪く、末吉よりは良いという半ばの吉?
心がけ次第?といったところでしょうか・・・八坂神社のおみくじにも含まれているとか。
東京では浅草の浅草寺のおみくじにも半吉が入っているそうです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





護王神社の拝殿に飾られる平成28年丙申年の大絵馬(高さ2.7m幅4.3m)
小田岳堂氏による「猿の三番叟」の原画をもとに制作されたものだそうで
1月末まではこちらに置かれその後は聖鳳殿東壁面に移されるそうです。

神社を出た東北の位置、烏丸通に面する歩道の一画に鬼門災除猿の
石碑が新しく建てられています。八角板に絵馬と同じデザインの図柄。
 
表側は座立亥串、裏側に鬼門除猿が描かれています。
申年に合わせて建てられたのかも?

平成29年には御遷座130年記念事業として本殿遷座祭が行われます。
 
近くの菅原院天満宮の絵馬は昨年までは毎年絵画調の干支が描かれていましたが
今年から文字に変わっていました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





猿田彦大神をお祀りする「幸神社」(さいのかみのやしろ)は出町柳から商店街を抜けて寺町通を北へ行き
案内石碑が建つ所を左折し西に歩いた住宅街の中にある小さなお宮さん。
 
平安京の鬼門にあたるこの地に出雲路の道祖神として置かれたのが始まりで
現在も御所の鬼門を守る神社でもあります。

鳥居を入り正面の本殿でお参りをして建物の東北(右側)の位置に周ると
”ここにおさるがいます”という案内板
格子の隙間から覗き込むと上の方に猿の木像が見えます。
 
御幣を持ち烏帽子をかぶった趣のあるお猿さんは日吉山王の使徒
日光東照宮の三猿を作った左甚五郎作とも伝わっているそうです。

鬼門猿の横に別の石鳥居があり奥には石神さんがお祀りされています。
 
この霊石は”おせきさん”と呼ばれ平安時代のものがそのまま残っているそうです。
中には入れないようになっていますが・・・
石に触れると祟りがあり拝むと良縁に恵まれ御利益があるとか。

元は疫神や悪霊を塞ぎ(さえぎ)る塞(さい)という字を書いたそうですが
幸という字になり”さちじんじゃ”とも呼ぶそうです幸運が訪れそうなハッピーな名前ですね



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





下鴨神社(賀茂御祖神社)平成28年申年の大絵馬は猿楽の式三番(三番猿楽)を描いたもの
禅語の一節『桃花笑春風』(とうかしゅんぷうをえむ)は桃の花が春風に咲きほころぶ春の喜びをうたった言葉。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





貴船神社はよく知られている本宮の更に奥に中宮(結社)と奥宮があり、三社からなっています。
奥宮は本宮から上流に歩き約15分の所にある元の本宮で、950年前に現在の本宮に遷座しています。
 
神門を入ると左側に連理の杉がたっています。杉と楓が1つになったとても珍しいご神木。
境内は広場の様な何もない空間の奥にぽつりと拝殿があり、神聖かつ神秘的な空気に包まれています。

拝殿の更に奥に奥宮の本殿があります。その下には巨大な”龍穴”があるとされ
日本三大龍穴の1つということで京都のパワースポットにもなっています。
 
龍穴とは龍の棲む穴とも言われ、この穴は神泉苑や八坂神社、知恩院の黒門前の華頂通にある瓜生石の下に
通じているという説もあります。

龍穴を見てはいけない!説もあるので一応本殿の写真は控えます。
本殿横に御船形石があります(右端にちらりと屋根が見えるのが本殿)

船形石は神武天皇の母、玉依姫が大阪湾から水源の地を求めて
黄色の船に乗り鴨川をさかのぼり上流の貴船川のこの地に至り
乗ってこられた船を人目に触れないよう小石で積み囲んだ跡と伝えられているそうです。

奥宮に向かう途中にある中宮(結社)と樹齢2千年と伝わる相生の杉(あいおいのすぎ)
1つの根から2本の杉が生えていることから縁結びや夫婦円満などにご利益があるとか。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





御所の東南、寺町通沿いにある「下御霊神社」(しもごりょうじんじゃ)
冤罪を受けて幽閉された桓武天皇の皇子伊予親王と、その母の藤原吉子を祀ったのが始まりで
平安時代初期に流行した疫病を鎮めるために創祀した御霊社です。

正面の赤い鳥居に隠れて見えにくい位置ですが入口に狛犬が建っています。
笑っているように見える!と一部で話題になっているそうで
確かに言われてみるとそう見えなくもない!w何れにしても愛嬌のある狛犬さんです。

絵馬にもなっています

今年の還幸祭は5月24日(日)、氏子町を神幸列や神輿が巡行していきます。
巡行途中の神輿の差し上げや剣鋒差しなどが見所
東西の順路が入れ替わるので行かれる方はHP内の巡行図で時間を確認です。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





外国人観光客に一番人気の京都の観光スポット「伏見稲荷」
日本人よりも海外の人の方が多いのかな?と思えるくらい沢山の人が訪れています。
時々かかる放送も外国語が殆どで日本語放送無しの時も・・・

特に千本鳥居は大人気スポットでインターナショナルエリアになってました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





  
清明神社近くの店へ五芒星のキーホルダーを買いに・・・御本殿の横に今年の絵馬が出ていました。
陰陽師、安倍清明さんの像は天体観測をされているのでしょうか?空を見上げるように遠くを見つめています。
衣裳の中ではどんな印を結んでいられるのやら?隠されているところが神秘的!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





縁切り縁結び碑(いし)で有名な安井のこんぴらさんこと「安井金毘羅宮」
沢山の御札が貼られていて原型を留めていないので何の形をしているのか分かりにくいですが
碑は絵馬の形をした巨石で、中央の穴をくぐることによって悪縁の縁切りや良縁結びを祈願するというものです。
  
神霊は馬に乗って降臨するという信仰から、神事や祈願の際に馬を奉納する生馬献上の風習が
土馬~木馬~板馬となっていったのが絵馬の始まりだそうです。
絵馬の形の石をくぐることで願いを届けるという意味があるのかもしれませんね。
  
崇徳天皇が讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って参籠(おこもり)されたことに由来し
断ち物の祈願所としても信仰されてきたようです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




  
平安神宮の帰りに東大路通にある「満足稲荷神社」に寄りました。
太閤秀吉が伏見城の守護神として祀ったのが神社の始まり
出世を祈願し、祭神の加護に満足したことから”満足稲荷”と命名されたとか

元は伏見桃山城内に鎮座していたものを徳川綱吉がこの地に移転、こぢんまりとしながらも立派な本殿です。
通称=”満足さん”と呼ばれてるそうで、何だか響きが良いですね 春の桜も美しい
  
御神木のもちの木は樹齢400年と言われ、不思議な枝分かれをしています。
太閤さんにあやかり開運祈願の他にも商売繁盛、家内安全などにご利益があるとされています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ 次ページ »