京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




平安神宮の初詣も多くの参拝客で賑わいますが、広々としているので比較的混雑感が無くお参りできます。
参道には沢山の出店が並び、普段とは少し違った雰囲気です。
  
おみくじをひいてみました末吉・・・ンン微妙か?(笑)願い事=あせらねばいづれ叶う。良しとしましょうー!

鮮やかな朱色は厄除けや穢れを払う色として神社などに多用されています。



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豊臣秀吉をお祀りする豊国神社(通称=ほうこくさん)、沢山の人で賑やかな初詣を迎えていました。
秀吉の側近として仕えた黒田官兵衛を描いた「軍師官兵衛」がNHK大河ドラマで今日から始まります。
境内にもあちらこちらにポスターが貼ってありました。
  
個人的にはこの黒田官兵衛なる方にあまり興味が無かったのですが
信長、秀吉、家康と、戦国時代のど真ん中を生きた人で天才軍師と呼ばれ天下人達にも恐れられた人だったとか・・・(少し興味が出てきたぞ~!)
敬虔なクリスチャンで側近は持たず妻一筋だとか、黒田節はこの黒田家からきているとか
エピソード的なことを聞くと以外と面白そうな黒田官兵衛さんです。
  
出家して如水と名乗った官兵衛は関ヶ原の合戦後には京都の上京区猪熊一条西入る辺りに住んでいたとされ
”如水町”として残っています。晩年は秀吉が伏見城に居たこともあり伏見の邸宅にてこの世を去ります。

国宝にもなっている豊国神社の唐門は伏見城の遺構と伝わる桃山文化を代表する建築の1つ
太閤さんにあやかり出世開運にご利益があるとされ、北政所も一緒に祀られていることから良縁祈願にも人気の神社
ひょうたん型のお守りや縁結びのお守りなどが授与できます。
  



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万葉集にも詠まれている藤袴(フジバカマ)の花、絶滅危惧種ということで京都ではあちこちで栽培されています。
いざ栽培してみると、これが以外とよく育つらしい(育てている友達論)来年こそは株分けしてもらい家で育ててみようかな?
下鴨神社中門横の鉢も満開を迎えようとしています。
  



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萩の花で有名な御所東の「梨木神社」、昨年辺りから社殿周辺の木を切るなど整備が進んでいましたが
境内の一部にマンションが建つということで、物議を醸しています。
一の鳥居から二の鳥居の間の敷地に建設されるようで、そうなるとかなり景観が変わりそうです。

神社はお寺と違い檀家という形をとっていないので社殿改修工事などの資金繰りが難しいとか
確かに神楽坂の赤城神社もそうですが、広い敷地や社殿維持というのは大変なのかもしれません・・・
萩まつりには句の短冊が美しかった参道の萩の木は無くなりましたが拝殿周りに増えていました。
  



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春は枝垂れ桜や躑躅など、よく訪れる平安神宮の神苑ですが秋は殆ど行ったことが無く久しぶり
入口を入ってすぐの南神苑(平安の苑)では萩の花が見頃を迎えていました。
  
萩の花は小さく、ひっそりとしていますが古の情緒を感じます。
”さ夜なかに 友よび渡る 雁がねに うたて吹きそふ 萩の上風”(源氏物語)
初恋の相手と逢えなくなった夕霧は、夜空にはぐれた友を呼ぶ雁の声に
相手と自分を重ね合わせ、2人の間を吹き抜ける風の ように萩の風が吹き抜けると歌った。

東西方位を守る青龍(東)と白虎(西)、10月に行われる時代祭には四神旗も掲げられる
  



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夏も終わりかけてますが・・・真夏は酷暑で回る気がしなかったので今頃ウロウロ
JR東海2013夏キャンペーンの「石清水八幡宮」、京都市内から南西に位置する八幡市にあります。
平安京の裏鬼門にあたる方角を守護することから厄除けの御利益があることでも有名な神社
  
男山と呼ばれる小高い山の上にあり、京阪八幡市駅からケーブルで山頂まで上るコース
麓から参道を徒歩で行くコース、車で上るなどの行き方があります。
(今回は車で上りましたが急斜面の住宅地を通って駐車場まで

伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟とも称され、参道は神聖な雰囲気
創建は平安初期、現在の社殿は徳川家光が修造したものと伝わっています。
  
南総門を入ると本殿まで続く参道は真正面ではなく少し斜め方向につけられ不思議な趣
参拝した後、戻る際に神様にお尻を向けないようにということで斜めになっているとか・・・
本殿の裏側に回ると丑寅の方角「鬼門」を封じるため石垣が斜めに切り取られた形になっています。

社殿を囲む長い塀は織田信長が寄進したと伝わる信長塀
(瓦と土をを幾重にも重ねることによって銃撃や耐火に強く耐久力がある)
  
楠木正成が必勝祈願に奉納したと伝わる樹齢700年の楠
  
一ノ鳥居を入った所にある南門は元の総門を移築したもの
  
エジソンは八幡の竹を使って白熱電球の長時間点灯に成功したことから
境内にはエジソン記念碑も建てられています。
  
因みに「そうだ 京都、行こう」キャンペーンのライトアップは8月31日で終了しました。



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温帯低気圧の影響で京都市内も昨日から断続的に強い雨が降り
場所によっては歩きにくい程でした。
  
外出したついでに下鴨神社に寄ってみましたが、萩の花もまだまだ・・・



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四条通を寺町通沿いに少し下がった電気街の一角にある「京都大神宮」
明治時代に伊勢神宮の御分霊をお祀りし建立された京都では比較的新しい神社
堂々とした大きな唐破風が立派な本殿は五摂家のひとつ一条家の玄関と書院を移築したもの
破風の形は日本有数の美しさとも言われているそうです。

  



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平安初期より奈良の春日神社の分霊をお祀りする京都「西院春日神社」
神前の霊石は皇女の疱瘡を治したことから病気平癒の神様としてご利益があるとされています。
江戸期にも歴代天皇も健康祈願をされたという由緒ある神社
  
1人1人丁寧にお詣りし、「疱瘡石」(ほうそういし)と呼ばれる霊石に触れ
無病息災などを祈願します。

境内の摂社、還来(もどろき)神社は旅行安全の神として有名で
「梛石」(なぎいし)を撫でることで旅行の無事を祈るというもの
  
旅にも無線LANは大事!
  
神社周辺に残る昔ながらの京都の家並み

蔵のある家が多く周辺を歩いているとあちこちでみられます。
  
西院(さいいんorさい)辺りは洛中とは少し違った趣がある所で
平安初期に淳和天皇の離宮(境内の一角に淳和院の礎石があります)が
この辺りにあり御所から西方位に当たるので西院とされた説と
平安京の道祖大路(サイオオジ)があったところからサイと発音されるようになったという説があるそうです。
  



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船岡山の中腹にある「建勲神社」、正式名は”たけいさおじんじゃ”ですが
通称は漢字の音読みそのままの”けんくんじんじゃ”と言われ”けんくんさん”と呼ばれて親しまれています。
平安京の四神相応、玄武の位置にあたる船岡山を豊臣秀吉が織田信長の廟所と定めていたそうですが
神社がこの地に創建されたのは明治時代になってからで主祭神、織田信長をお祀りしています。
    
本殿が山の中腹にあるため、長い階段を一気に上って行くと、なかなかきつく息があがります
終わりかけた萩の花が静かに散っていました。



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