京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
山代温泉の街自体はさほど広くなく店舗なども少ないですが
総湯の回りに色々な店や施設などが集まっています。
江戸時代には共同浴場を取り囲むよう温泉宿などが建ち並んだそうで
湯を囲むように町並みが造られたことから「湯の曲輪」(ゆのがわ)と呼ばれるそうです。
総湯前の老舗旅館
  
温泉街の中にある薬王院温泉寺
  
手打ちの越前そばを出す店
  
今回泊まった「富士屋」さんという旅館は総湯からは少し離れた場所にありますが
大小様々な温泉が5つ、ライブラリーもあってゆっくりできました。
  
内風呂(薬師湯)の仕切りに使われている鳥獣戯画カットグラスが見事!
  
越前蟹も良いですが北陸の郷土料理”じぶ煮”というのが美味でした。
  

  
北陸の旅館などでよく出されるほうじ茶、加賀棒茶
  
福井市内に寄ると、街中には2両編成の路面電車が走り
県庁や市役所の近くには西武百貨店がありロフトや無印なども入り
歩いている人は少ないですが大きな街です。
  
以前来た時よりも西武は本館と新館ができて大きくなっていましたが
商店街は少しさびれた感じ?地方都市は何処もそうなのかもしれないです。
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「鯖街道」とは日本海で獲れた魚や貝を遠路はるばる京都へと運ばれた道で
特に18世紀後半からは沢山の鯖が運ばれるようになった事からそう呼ばれるようになったそうです。

この「熊川宿」は秀吉に重用された若狭の領主
浅野長政によって栄えるようになった宿場町です。

京都市内からは大原を通り更に北上し
日本海側へ抜ける道となります。

鯖寿司や熊川葛とよばれる葛屋さんなどがあります。





ここは「菱屋」さんとよばれる旧家で
かつては大きな問屋さんだったそうです。

「宿場館」熊川村役場だった建物が資料館となっています。

「旧逸見勘兵衛家」伊藤忠商事二代目社長となった
伊藤竹之助翁の生家で熊川を代表する町屋の一つ。



かつて栄えた宿場町の雰囲気がそのまま残っています。



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