京都に戻ってみるともう夏越の祓の時期です。河原町に買い物に出たついでに寺町通を少し歩くと下御霊神社には茅の輪が出ていました。 横にお持ち帰り用の厄除けの茅が結ばれています。お参りして頂きました。因みにこのチガヤの乾燥した根茎は茅根(ぼうこん)と呼ばれ漢方の生薬にも使われているそうです。境内の紫陽花も鮮やか!6月が終わるとそろそろ終盤です。鳥居前の笑う狛犬さん、コロナ禍が早く終わって欲しいですね。
例年12月26日まで行われていた南座の顔見世興行も今年は新型コロナ感染拡大予防のため12月5日初日から開催され19日が千穐楽となりました。上演も1日3部構成(例年は昼夜の2部構成)とし時間も2時間前後と短くしたようです。少し寂しい感じです。来年は通常通り行われると良いですね。
下鴨神社の大絵馬は2匹の白ねずみに寿の盃というダイナミックな構図。添えられた言葉の”福寿海無量”とは観音経の一節で観音様の功徳は福をあつめた大きな海のように量に限りがないという意味。
御所西の護王神社の大絵馬は打ち出の小槌と2匹の白ねずみ。今年の干支は一般的に言えば子年ですが絵馬にも書かれている庚子歳(かのえねどし)とは本来の干支で10種類の十干と12種類の十二支の組み合わせ全60種類あり60年に1回一巡りします。つまり自分が生まれた年から一巡りすると60歳の還暦になるというわけです。
今年もあと僅かになりました年越しモードに入ってますが・・・北野天満宮では楼門に来年の子年ジャンボ絵馬が飾られています。原画は日本画家の三輪晃久画伯によるもので、毎年変わる干支に添えて紅梅の花が描かれます。楼門を入った左側に厄除割符といった少し変わったお守りがあります。厄年や災難厄除け等にご利益があるようで前厄・本厄・後厄、無病息災などのお札を選び裏に名前を書き、割った片方をお納め片方を持ち帰り身に着けるというもの。
クリスマスも終わり南座の顔見世興行も千秋楽となりいよいよ年の瀬という感じです。
京都駅ビル室町小路広場のビックツリーとビルの壁面に映ったツインツリー
京都駅ビルコンコース、東広場から見る室町小路広場の巨大ツリー東広場では今年から新たに光の演出が一新され、ビルの壁面にはジェクションマッピングが映し出されています。
室町小路広場の大階段ではグラフィカルイルミネーションplusも開催空中回廊から見る大階段駅ビル10階では東広場と室町小路広場を空中回廊で行き来できます。回廊も今年は新たにライトアップされ白い光から赤や緑のクリスマスカラーに変わります。
昼間のビックツリーも緑が映えて違った趣。
京都は最高気温12,3度というところで、寒いですがお天気は比較的よく陽だまりは暖かく感じます。街かどで見かけたクリスマスデコレーション等々・・・アトランダムに載せてみます。京都タカシマヤのショーウィンドウホテルのイベントデコレーションレストランのお洒落なリース 京都駅地下ポルタプラザの飾り付け京都駅ビル今年のクリスマステーマは光のファンタジー駅南北自由通路2階にはリースを模った撮影コーナーが登場