京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




江戸幕府の大老、井伊直弼が20年の歳月をかけて築いたと伝わる「彦根城」
城郭全体は江戸時代元和8年(1622年)に完成したとされています。
京都からは車で高速を使うと1時間弱で行くことができます。

日本の国宝になっているお城は姫路城、松本城、犬山城、そしてこの「彦根城」です。

彦根藩十三代藩主の井伊直弼が日本を開国に導いてから150年
ということで様々なイベントや特別公開がされています。


特別公開「天秤櫓」(重文)廊下橋を中央に左右対称に建つ櫓

梁などの構造材がそのままの姿で残っています。


天守閣は京極高次が築いた大津城を移築されたものと伝わり
慶長12年(1607年)頃に完成したそうです。
三層三階の調和のとれた美しい造りです。

で湖と空の境界線がよくわかりませんが・・・・
天守から見る琵琶湖と彦根市内

城は内堀、中堀と二重のお堀に囲まれています。

大名庭園として名高い「玄宮園」
江戸時代『槻御殿』とよばれた彦根藩の下屋敷

国の名勝にも指定される美しい庭からは城郭全体を見ることができます。

魚躍沼と臨池閣

茶室、鳳翔台(お抹茶を頂くこともできます)


特別公開、馬屋(重文)21頭もの馬を収容したそうで
大規模なものとしては珍しいそうです。

表御殿

城内はとても広く高低差もあるので全体を回るには約1時間半程かかります。
博物館を含めゆっくり見ると約2時間・・・・
そして彦根城のアイドル?大人気のイメージキャラクター『ひこにゃん』のショーを見るには更に時間が必要
ということで”ひこにゃん”の様子はまた明日アップしてみたいと思います。



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