京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




京都はソメイヨシノが終了し里桜などの八重桜が見頃です
昨年ユネスコ世界無形文化遺産に登録された「和食」ですが
現在「宇治茶」も登録に向けて取り組まれているようです。
 
平等院のお隣「縣神社」(あがたじんじゃ)の西鳥居を出ると
あがた道とよばれる神社参道で、この路沿いに何軒かの茶舗があります。

鳥居を出てすぐの「堀井七茗園」さんは室町時代に足利将軍が名付けたという
七つの茶園「後世宇治七茗園」の1つを今でも守る貴重なお店

煎茶や抹茶など品評会ではいくつもの賞をとっています。

店の奥ではお抹茶を頂くことができます。
清水焼や織部、萩、信楽焼など選べる茶器

店舗で出されるのは『縣の白』という抹茶ですが
このお店の看板商品とも言えるのが『成里乃』(なりの)
テアニンを多く含むため渋みのない旨味の濃いお抹茶。

煎茶も美味しいです!グラム3千円以上する高級煎茶を
8gだけ小分けにしたものがあり(216円)贅沢な味を少しだけ楽しみたい時に便利

60度位のぬるめのお湯で煎れると絶妙な美味しさが味わえます
GWが明ける頃からそろそろ新茶も出はじめる宇治茶です。



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