隅田川にかかる清洲橋を望む小高い所にに松尾芭蕉の銅像が建っています。
近くに芭蕉庵があったとされることからモニュメント的に建てられたものですが
かつての庵の様子などが解説されています。
川沿いから少し離れた所に「芭蕉稲荷神社」があり
芭蕉が気に入っていた蛙の石像が見つかったことから庵があった場所とされています。
庵に芭蕉(バナナの一種?)を植えた事から『芭蕉庵』と呼ばれ
”芭蕉”の名前もそれをきっかけに名乗るようになったのだとか・・・
37歳から約9年間この辺りに住み46歳の時に「奥の細道」に旅立って行きました。
「古池や蛙飛びこむ水の音」などの名句もここで詠まれたとされています。
芭蕉記念館で詳しく知ることができます。
隅田川との合流点、子名木にかかる萬年橋
遠くに見える清洲橋はドイツのライン河にかかる吊り橋をモデルにしたことから
この辺りから見る景色は『ケルンの眺め』と呼ばれています。