奈良県は桜井市の「長谷寺」まで行ってきました。朱鳥元年(686年)創建の古刹で
平安時代は貴族、江戸時代は徳川家の崇敬を集めて栄えたお寺
真言宗豊山派の総本山で西国三十三番札所にもなっています。
仁王門は残念ながら来年3月まで修復中ですが、門を抜けると本堂まで続く
399段の長い石段、登廊(重要文化財)が続いています。
登廊を上りきった所は鐘楼、隣が本堂
国宝にもなっている舞台造の本堂は徳川家光による再建
国内最大と言われる重要文化財の十一面観音立像(10m余)を本尊として祀りしています。
床紅葉が美しい本堂
清水寺などと同じ舞台造りになっています。