
妙心寺の南門から入ると直ぐ右手にある塔頭寺院「龍泉庵」さん、妙心寺四派の1つ龍泉派の本庵で
塔頭の中で最大規模を誇る方丈を持っています。

開祖500年遠忌に合わせて描かれた由里本出氏作の100面におよぶ障壁画が見応えのある特別公開
上は仏教が西から東へ伝来する様子を表したという越前海岸「種々東漸図」

門を入ると左手に庫裏

山茶花が咲いています。



長谷川等伯の「古木猿候図」や狩野探幽「観音龍虎図」、昇竜図などは撮影禁止ですが
障壁画は自由に撮影できます
撮影禁止が多い中嬉しいです。

白砂と松、杉苔だけでのシンプルな方丈庭園

方丈の杉戸絵


沙羅双樹(夏椿)が描かれた樹下寂静の間、白い花と緑が印象的な美しい障壁画。


菩提樹が描かれた黎明開悟の間
