越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ハルユキノシタ

2024-05-18 07:27:00 | 山野草(白花)

【ハルユキノシタ】
野草  : ユキノシタ科 ユキノシタ属
花期  : 4月~5月

本州の関東地方から近畿地方の山地の岩上に生える]多年草。
葉形は円形から腎円形をしていて、浅い切れ込みがあり縁に鋭鋸歯がある]。
ユキノシタ と異なり葉は紅色を帯びない。
葉と花茎には腺毛が生える。
花序は集散状となる。
花弁の上部3弁は広卵形で長さ3~5mm、付け根は濃い黄色を呈し、下部の2弁は白色で長さ10~25mmの長楕円形となり、垂れ下がる。
おしべは10 本で長さは約5mmになり、葯は淡黄色または淡紅色になる。

◎2020年4月15日 富山県にて 写真3枚 追加しました

 

◎2020年4月15日 富山県にて 写真4枚






葉の形状です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒトリシズカ(一人静)

2024-05-06 08:23:17 | 山野草(白花)

【ヒトリシズカ(一人静)】
野草   : センリョウ科 センリョウ属
花期   : 4月~5月
別名   : ヨシノシズカ(吉野静)、マユハキソウ
名の由来 :「静」は静御前のことで,花穂が 1 本であることから一人静ということです。

山地の林や草地に生える。憂いのある名前だが、実際に生育している姿は数本が群をなしていることが多い。

ヒトリシズカの花は、普通の花とは全然違う不思議な形をしている。

白く突き出る棒状のものは、雄しべの花糸で花びらではない。

花糸は普通、雄しべの葯を支え、その先端に葯がついているものなのであるが、このヒトリシズカでは逆になっている。また、一見花は一つだが、実はたくさんの花が集まっている穂だ。

茎は根茎から数本または多数出て、高さ10~30cmに伸びる。

茎の頂に2対の葉が出ると同時に、1本の花穂(穂状花序)を立て、白いブラシのように多数咲かせはじめる。

◎2024年4月13日 石川県にて 写真5枚 追加しました

 

◎以前の画像 富山県にて 写真2枚



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニリンソウ(二輪草)

2024-05-05 08:30:40 | 山野草(白花)

【ニリンソウ(二輪草)】
野草  : キンポウゲ科  イチリンソウ属
花期  : 4月~6月
別名  : ガショウソウ

山麓の林の縁や林の中,竹林,土手などに生える多年草です。
根生葉は3 全裂し側裂片は更に深く3 裂します。
柄のない茎葉は 3枚輪生します。茎葉の間から普通2本の長い柄を出し,先端に直径2センチくらいの白い花をつけます。

◎2024年4月13日 石川県にて 写真7枚 追加しました

 

◎2019年5月22日 富山県にて 写真6枚 追加しました
双頭、八重咲のニリンソウです






普通のニリンソウ


7枚の花弁


6枚の花弁



◎過去の花




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチリンソウ(一輪草)

2024-05-04 08:04:10 | 山野草(白花)

【イチリンソウ(一輪草)】
野草  : キンポウゲ科 イチリンソウ属
花期  : 4月~5月

花茎の先に花を一輪咲かせることから、イチリンソウ(一輪草)という・・・二輪咲かせることもあります。
初夏には枯れるスプリング・エフェメラル

本州から九州の野山に生える代表的な「春植物」で、人里でも見られ、春に咲くかわいらしい白い花は多くの人に愛されています。

木陰の草むらや林床に生え、地下には横走する根茎(地下茎)があり、先端に3枚の羽状複葉をつけて、次々と四方に株を広げていきます。

早春になると、1本の花茎に3枚に分かれた羽状総苞葉を輪生させ、その先端に大きな白い5枚の萼花弁を開きます。

◎2024年4月15日 石川県にて 写真3枚 追加しました

 

◎2024年4月13日 石川県にて 写真6枚 追加しました

 

◎2024年4月12日 富山県にて 写真8枚

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユキヤナギ(雪柳)

2024-04-28 17:07:22 | 山野草(白花)

【ユキヤナギ(雪柳) 】
野草(落葉低木) : バラ科 シモツケ属
花期       : 3月~4月
別名       : コゴメヤナギ(小米柳)

春に柳状の枝に米粒程の小さな花を咲かせるバラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。

ユキヤナギ(雪柳)という花名は、雪がヤナギ(柳)に舞い降りたような草姿に見えることからつけられました。

ユキヤナギ(雪柳)の草姿は、同科同属であるバラ科シモツケ属で、白い小花が密集して枝につく コデマリ(小手毬)や、シジミバナ(蜆花) と似ています。

◎2024年4月2日 石川県にて 写真4枚 追加しました

 

◎以前の画像



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 ミズバショウ

2024-04-19 16:48:05 | 山野草(白花)

【2024 ミズバショウ】

☆ミズバショウ(水芭蕉) ベース

◎2024年3月30日 富山県にて 写真3枚

今年は少し遅い感じです・・・純白の仏炎苞(ぶつえんほう)が開いているのは1株だけでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 アズマイチゲ

2024-04-13 08:56:23 | 山野草(白花)

【2024 アズマイチゲ】

☆アズマイチゲ(東一華)  ベース

◎2024年4月6日 富山県にて 写真2枚 追加しました

奥はキクザキイチゲです

 

◎2024年3月30日 富山県にて 写真6枚

アズマイチゲ(左側)とキクザキイチゲ(右側)の葉の違い・・・近縁のキクザキイチゲに似るが、浅く3葉に切れ込んだ葉の形が特徴である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トキワイカリソウ(常盤碇草)

2024-04-11 08:15:29 | 山野草(白花)

【トキワイカリソウ(常盤碇草)】
野草   : メギ科 イカリソウ属
花期   : 4月~5月
名の由来 : 花の持つ独特の形を船の碇に見たててイカリソウの名前がつけられました。

雪国のイカリソウは、太平洋側のとは違って冬でも葉や茎が枯れずに残り、今春の花が咲く頃に世代交代する。従って常盤錨草と呼んでいます。
トキワイカリソウの分布は北陸、山陰の日本海側に多く、ほとんどが透明感のある白花である。
関東地方のイカリソウはピンクの花だが、トキワイカリソウにもピンクの花がところによっては存在する。
又うすい黄色のキバナイカリソウもある。

◎2024年4月6日 富山県にて 写真3枚 追加しました

 

◎2024年3月27日 富山県にて 写真2枚 追加しました

 

◎2022年4月23日 富山県にて 写真7枚 追加しました


◎2021年3月27日 石川県にて 写真2枚 追加しました





◎2019年以前



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024 アズマシロカネソウ

2024-04-02 15:59:51 | 山野草(白花)

【2024 アズマシロカネソウ】

☆アズマシロカネソウ(東白銀草) ベース

◎2024年3月27日 富山県にて 写真6枚

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シロバナタンポポ(白花蒲公英)

2024-03-31 10:04:07 | 山野草(白花)

【シロバナタンポポ(白花蒲公英)】
野草   : キク科 タンポポ属
花期   : 3月~5月

関東西部~九州に生えて、葉は長さ15~20cmほどで、羽状に中~深裂します。
ほかのタンポポにくらべて、ロゼットの葉はやや立ち上がってついて、花茎は高さ30~40cmになり、先端に白色の花を1個つけます。

総苞外片はやや反り返えります。
よく似た仲間のキビシロタンポポは総苞外片が反り返らず、高さは30cm程度以下と低く、葉もあまり立ち上がらない。

◎2024年3月24日 石川県にて 写真4枚 追加しました

 

◎2011年4月10日 石川県にて 写真2枚


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023 ササユリ

2023-07-07 16:19:51 | 山野草(白花)

【2023 ササユリ】
☆ササユリ(笹百合) ベース

◎2023年6月12日 石川県にて 写真1枚 追加しました

 

◎2023年6月5日 富山県にて 写真4枚

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フタリシズカ(二人静)

2023-06-01 16:32:32 | 山野草(白花)

【フタリシズカ(二人静)】
野草   : センリョウ科  センリョウ属
花期   : 4月~5月

名前の由来:穂が二本ならぶためと、能楽「二人静」の静御前の霊とその霊につかれた菜摘女とがふたりで舞う姿に因んだものです。

フタリシズカは、センリョウ科の多年草で、山地の林中に生えます。

根茎は短くて多数のひげ根を出します。

茎や葉が若い時、茎上に穂状花序をつくり、白色のこまかい花をつくります。

花穂はふつう2個で、希に3~4個つけることがあります。

◎2023年5月11日 富山県にて 写真3枚 追加しました

 

◎2022年5月21日 富山県にて 写真6枚 追加しました


◎以前

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フッキソウ(富貴草)

2023-05-08 13:21:18 | 山野草(白花)

【フッキソウ(富貴草)】
高山  : ツゲ科 フッキソウ属
花期  : 5~6月
名の由来: 葉が常緑で、よく成長して株がどんどん増えていく様子に「富」の字を あて、 白い真珠のような果実に気品がるため「貴」の字をあてています。

フッキソウはツゲ科の常緑小低木で日本(北海道から九州)を含む東アジアに分布しています。
山地の林内に生え、またグラウンドカバーとしてよく栽培されています。
茎は地面を這い、先が立ち上がる。多数の葉がらせん状について、花は単性で春に咲きます。

茎頂に穂状花序をつけ、雄花は花序の先に多数、雌花は基部についています。

◎2023年4月4日 富山県にて 写真4枚 追加しました

 

◎2022年4月12日 富山県にて 写真5枚 追加しました

 

◎2011年6月2日 長野県にて 写真3枚




 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023 ミズバショウ

2023-04-22 17:42:02 | 山野草(白花)

【2023 ミズバショウ】

☆ミズバショウ(水芭蕉) ベース

◎2023年3月29日 富山県にて 写真5枚

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023 アズマシロカネソウ

2023-04-20 17:06:05 | 山野草(白花)

【2023 アズマシロカネソウ】

☆アズマシロカネソウ(東白銀草) ベース

◎2023年3月30日 富山県にて 写真8枚

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする