【スジグロカバマダラ(筋黒樺斑)】
昆虫 : チョウ目(鱗翅目) マダラチョウ科
前翅長 : 35~43mm
分布 : 宮古諸島以南
時期 : 多化性、1年中
名前の由来: ガマ(蒲)の穂に似た赤みのふかい黄赤色である樺(カバ)色で、筋が黒く、斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。
多化性で、宮古諸島以南ではほぼ1年中、海岸沿いの林から山地などで見られるマダラチョウの仲間です。
翅の裏側と表側は樺(カバ)色の地に、黒縁があり、前翅の先端に白い斑模様が見られますが、筋が黒いのが特徴です。
林縁をゆるやかに飛び、時には風に乗って本土に迷い込むことも知られています。
幼虫は、ガガイモ科植物(リュウキュウガシワなど)を食べます。
◎2011年6月5日 石川県ふれあい昆虫館にて 写真6枚
雄・・・後ろ翅の中央部に黒く縁取られた白い斑点がありますが、これが性標で、この固体はオスです。



雌・・・後ろ翅の中央部に黒く縁取られた白い斑点がありません。


左が雄、右が雌です
昆虫 : チョウ目(鱗翅目) マダラチョウ科
前翅長 : 35~43mm
分布 : 宮古諸島以南
時期 : 多化性、1年中
名前の由来: ガマ(蒲)の穂に似た赤みのふかい黄赤色である樺(カバ)色で、筋が黒く、斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。
多化性で、宮古諸島以南ではほぼ1年中、海岸沿いの林から山地などで見られるマダラチョウの仲間です。
翅の裏側と表側は樺(カバ)色の地に、黒縁があり、前翅の先端に白い斑模様が見られますが、筋が黒いのが特徴です。
林縁をゆるやかに飛び、時には風に乗って本土に迷い込むことも知られています。
幼虫は、ガガイモ科植物(リュウキュウガシワなど)を食べます。
◎2011年6月5日 石川県ふれあい昆虫館にて 写真6枚
雄・・・後ろ翅の中央部に黒く縁取られた白い斑点がありますが、これが性標で、この固体はオスです。



雌・・・後ろ翅の中央部に黒く縁取られた白い斑点がありません。


左が雄、右が雌です
