【キジ目、コウノトリ目、ハト目、カッコウ目の仲間たち】
過去の写真から「キジ目、コウノトリ目、ハト目、カッコウ目」の野鳥をピックアップしてみました。
◎2024年4月11日 編集 10種・・・キジ科 3種、コウノトリ科 1種、ハト科 3種、カッコウ科 3種
◎ヤマドリ・・・キジ目 キジ科 ヤマドリ属。雄の尾はキジよりも長い。眼のまわりは赤い皮膚がむき出しになっている。雌はキジの雌に似ているが、尾羽の先は丸くて白い。
◎キジ・・・キジ目 キジ科 キジ属。キジを国鳥と決めたのは日本鳥学会で、1947年3月のことです。大きさは雌雄で差があり、キジでオスの全長80cm前後です。
◎ライチョウ・・・キジ目 キジ科 ライチョウ属。日本では特別天然記念物であり、長野県・岐阜県・富山県の県鳥です。朝夕のほかに雷の鳴るような空模様で活発に活動することが名前の由来と言われている。
◎コウノトリ・・・コウノトリ目 コウノトリ科 コウノトリ属。全身の羽色は白いが、風切羽は黒が混じる。眼の周囲は皮膚が赤く裸出する。国の特別天然記念物。両翼を広げると2mにもなる大形の白色の鳥で、絶滅が危惧されている世界的にも希少な鳥です。
◎アオバト・・・ハト目 ハト科 アオバト属。体は緑色で額から前頸・胸は黄色味が強く、腹は白くて脇から下尾筒には黒緑色の縦斑があります。雄は小雨覆は栗茶色です。嘴はコバルトブルーで、虹彩は内側が青く、外側が赤紫で二重になっています。
◎キジバト・・・ハト目 ハト科 キジバト属。全国で普通に見られ、市街地の公園などにもいます。背中に、赤褐色と黒のうろこ模様があり、くびには黒と白のしま模様があります(幼鳥にはありません)。
◎ドバト(カワラバト)・・・ハト目 ハト科 カワラバト属。羽色には変異が多いが、原種に近いものは全体に青灰色で、頸側に緑色と紫色の光沢があります。体の上下面は灰色で大・中雨覆に黒灰色の斑があり、2本の黒帯となって見えます。
◎カッコウ・・・カッコウ目 カッコウ科 カッコウ属。鳴き声は繁殖期に雄は「カッコゥ、カッコゥ、カッコゥ・・・」と鳴きます。頭から体上面が青灰色で、胸と腹は白く、細く白い横縞(横縞)があります。
◎ツツドリ・・・カッコウ目 カッコウ科 カッコウ属。鳴き声が竹筒をたたくように聞こえることから名前が来ています。林に住み、単独で行動しています。カッコウに似ていますが少し小さく、お腹の横斑は太くてあらい。
◎ホトトギス・・・カッコウ目 カッコウ科 カッコウ属。ホトトギスはツツドリよりもさらに小さくて、腹の横斑もずっと太くてあらい。繁殖時の雄の鳴き声は「特許許可局」とか「テッペンカケタカ」と聞こえる鳴き声です。