村の左義長

【村の左義長】
２０１７年１月８日（日）

一般的には、「どんど焼き」、「左義長（さぎちょう）」の名前で知られています。子供の祭りとされ、注連飾りなどの回収や点火などを子供が行ないます。
刈り取り跡の残る田などに長い竹を３～５本組んで立て、 子どもたちと火を囲みながら、その年に飾った正月飾りや書初めなどを燃やして、 一緒に歳神様を空へ送りだすものです。

また、その火で、 細い竹などに刺したお餅を焼いて食べたりしますが、 歳神様の恵みを体内に取り込むことで、一年、無病息災で過ごせるといわれています。
一部では、五穀豊穣、家内安全など、ご利益が多いところも。
また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。

とんど（歳徳）、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼きとも言われるが、歳徳神を祭る慣わしが主体であった地域ではそう呼ばれ、出雲方面の風習が発祥であろうと考えられている。とんどを爆竹と当てて記述する文献もある。これは燃やす際に青竹が爆ぜることからつけられた当て字であろう。