【サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰)】
昆虫 : チョウ目 タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科
大きさ : (前翅長)26~39mm
時期 : 5月~8月
珍しさ : 普通 ★☆☆☆☆ 珍しい
名の由来: 陽光を避けて曇天や夕刻によく飛びまわるヒカゲチョウの中で、山(ヤマ)で多く見られ、黄色の斑(キマダラ)模様があるので命名されました。
樹木の周辺を活発に飛び回る茶色っぽいジャノメチョウの仲間です。
竹やぶやササ類のはえた林に極めて普通に見られ、樹液に良く集まる。人家周辺にも多い。
ヤマキマダラヒカゲとよく似ているが、本種は、後翅裏面基部の3つの紋のうち一番下の紋がくっ付いて直線状であることと、外縁に並ぶ眼状紋の黄色部が広いことなどで見分けられるが判別は難しい。
翅の裏側は白と黄と黒の入り交じった文様で、蛇の目模様が並んでいます。
表側は、茶褐色の地色に橙黄色の斑と線が見られます。
樹木や地面に時々とまりますが、羽を閉じているので、飛翔時以外に表側を撮影するのは難しいのです。
幼虫の食草は、ササ、タケ類。
☆2024 サトキマダラヒカゲ 2024年5月17日
☆2021 サトキマダラヒカゲ 2021年6月1日
◎2020年6月29日 石川県にて 写真4枚 追加しました
◎2019年8月5日 長野県にて 写真3枚 追加しました
◎2019年8月1日 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎2019年5月22日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2018年7月27日 岐阜県にて 写真2枚 追加しました
◎2017年8月7日 富山県にて 写真2枚 追加しました
◎2011年7月2日 富山県にて 写真2枚
サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲの相違点
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