越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

キバネセセリ(黄羽挵)

2020-08-23 06:35:48 | 蝶・蛾・トンボ
【キバネセセリ(黄羽挵)】
昆虫  : チョウ目 セセリチョウ科 アオバセセリ亜科 
分布  : 北海道・本州・四国・九州
時期  : 7~8月
前翅長 : (前翅長)21~26mm
珍しさ  : 普通 ★★★☆☆ 珍しい

全身が一様に黄褐色のセセリチョウ。
分類学的にはアオバセセリと近く、太い胴体と大きな複眼を持つ。
触角はセセリ特有のかぎ状であるが、先端がやや長く伸びる。
雌は前翅に明色斑がいくつか現れる。
低山や市街地ではまったく見られないチョウだが、棲みかとなる高山の疎林や林道などでは多産し、花や湿地を求めて敏速に飛翔する。
越冬態は2齢幼虫。幼虫の食樹はウコギ科のハリギリ。
葉に1つずつ産卵する。
成虫は年1回発生し、7~8月に見られる。

◎2020年8月2日 岐阜県にて 写真9枚
















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