塾から帰ってきた。
今日は木曜日なのでジムがお休みである。
だから、この時間に家にいる。
22:16 家の風呂にも入って、やれやれというところである。
塾では、続々と大学合格のニュースが入ってきている。 たいしたもんである。 愚生の面倒みていた高校生も合格した。実にうれしい。あな、うれしである。 こんな単純なことで、我がよろこびとする、できるというだけでも楽しいもんである。
教える、育てるというのは、ほんとうに不思議な世界である。 私心がないのである。 だから私利私欲で動いてはならんのだと思っている。 教えている内容は、高校受験とか大学受験レベルだから、自慢できるようなものではない。専門分野で博士になろうというのではないし。
しかし、他者の役に立ちたいという心映えが実にいいのである。ジブンのことしか考えていないのでは、ただの亡者である。
NHKの看板アナ逮捕
ただし、それでも破綻することはある。NHKの看板アナ逮捕が、華々しく報道されている。
破綻することがあるのだ。なんでもそうだろう。
その時は、その時と思うしかないのだろうなぁ。NHKのアナは、爽やかで好ましく思っていただけに、残念でならない。
魔が差したのだろうか。 ダレにでも、「魔の一瞬」というのはあるだろうからなぁ。このことを自覚していれば、行動に慎重になるんだろうけれど。つまり、我々は原罪を背負っていると思えば、魔もまた招来することがあるということである。ジブンから、魔を招来してしまうこともあり得る。
愚生だって、人のことは言えない。渋面ヅラをしているし、声が銅鑼声で、だみ声で、まるで恫喝しているようだとよく言われた。先輩達にも随分注意されてきた。意識しなくても、恫喝調になってしまうのである。オオイニ反省して生きてきたのだが、相手を不愉快にさせるみたいである。わからないのだ。しかも、体重もあったし、がに股で、肩を左右に揺すって歩いていた。これじゃ印象悪い。
女性にももてない。当たり前である。カネもチカラも、髪の毛もない。
だから、NHKの看板アナのようになりたかったのである。爽やか系の、相手を心地よくするようなキャラクターが欲しかったんだ。
できなかったけど。
ムリは承知の上であるが、目標にはなったなぁ。
彼はこれからどうやって生きていくんだろうか。不祥事を起こした方々にも同じようなことを感じていたが。
心配である。