2012年11月16日のブログ記事一覧-と～ま君の部屋

First Nameで呼ばれるなんて

2012年11月16日 19時54分59秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

60歳過ぎて、First Nameで呼ばれることになろうとは思ってもみなかった。
大笑いである。中学生にである。悪戯半分である。

どこで？
塾である。

愚生の国語の授業が楽しいんだそうだ。ま、どうでもいい話題だが。

思うに、愚生はホントにお殿様とか、お姫様にお仕えしていた「じぃ」みたいな存在なんだろうなぁと思う。塾の方針が、好かれる先生であってほしいというのだから、これでいいのかなとも思っている。度を超したら、そりゃ武闘派のオレである。怖いでっせ！と言っているけど。
(^0^)

ま、それで勉強に興味をもってくれて、成績が伸びればいいんだし。

しかし、愚生は性格が軽いんだろうねぇ。こっちの方を反省するよ。情け無い。重々しい厚みのある人格・力量共に優れた人物ではないらしい。らしいどころか、その反対で、軽々しいんだろうねぇ。慨嘆している。情け無い。

男の子にはもっとコミュニケーションがとれる。この顔からは想像できないかもしれないが、実に良好な関係を持つことができるのである。不思議なものである。女子だと、セクハラとかいろいろあるから引く面もあるからなぁ。

あんまり区別したくないんだけど。時代が時代だから。

されど、根底には、人間関係構築の能力が求められているという基本条件があると思うのである。相手の目を見て話すことができるかとか、一緒に学ぶ、共に生きるという姿勢があるかどうかということである。

これは、いかなオロカナルと～ま君でも、注意していることである。塾のアルバイト講師風情がなにを生意気を言っていると、お叱りを受けそうだが、マジにそれはそう考えているのである。

柔道をやってきたというのもある。柔道は相手との距離は、ウデの範囲内である。だから、対人関係能力を知らないうちに養成していたのだと思っているし、柔道仲間ともそれは認識が一致している。

あまり褒められない武道であるから、このあたりで柔道だって長所はあるんですと言いたいからである。ここに書いたのは。

柔道でも、そういえば、愚生はFirst Nameで呼ばれることがあるな。小学生だから、ホントにじ～さまに見えるんだろうから。自分の祖父みたいなもんじゃ。

(^0^)

あんたは変わった人だって

2012年11月16日 16時29分36秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

社会人講座で

師匠に西行を教えていただいている。

愚生も聴講させていただいている。むろん有料である。

単位にはならないが、ともかく師匠の講義を拝聴したいというその一点のみ。師匠の祖父と石川啄木との関係を初めて知ったし、啄木日記にそれが書いてあることもである。

楽しい90分が終わって、ま、愚生は本学の院生であるから、イスを片付けていたのだ。

そしたら、残っておられたご婦人に話しかけられた。

「学部から、順次上がってこられたのですか？」

「いや～、アタクシはめちゃくちゃなんですよ。学部も、修士も、修士選科生も、博士後期も全部違う大学なんです。もひとつ専門学校にも行きました、仏教の。」

そんな会話から始まったのだ。

おそらく愚生よりも年長であろうご婦人である。

近隣のＭ市というところから、師匠の講座を毎年楽しみで聴いておられるのだという。

「友人にも言われるんですよ。お茶飲んで、お菓子でも食べて、ゆっくりしていればいいものをなんで好き好んで大学の社会人講座に行くの？あんたは変わった人だって」

「そんなことはないでしょう」

「それより、とーま君の方がもっと・・・」（愚生のミミがピンと立ってしまったが）

最後のほうは聞き取れなかった。

「何を勉強しているんですか」

「農民芸能と仏教みたいなところです・・・・(^-^)/」

「へぇ。。面白そうですねぇ、是非お話を聞かせていただきたいわ」

「ご冗談でしょう。アタクシは教員ではございませんから」

そんなもろもろの会話をさせていただいたのである。

共通したのは、生涯学習への意欲であった。

やはり目的を聞かれたが、目的はひたすら勉強したいというそれだけ。

そして、外部の学会とか、郷土史の大会で研究発表をしたい、おおいにあばれてみたいというそれだけのことであるからたいしたものではない。器は小さい。能力も小さい。精一杯である。しかし、今年の目標は着々と実行してきたから、自己満足はしているんだけど。12月に、千葉市民会館（2日）と京都の龍谷大学（8日）でPPTと一緒に出かけてくるから。学術発表で。師匠にも言っていただいたけど、楽しみですよ。京都に行けるし。あ、出張ではないですよ。全部自腹。やせ細った自腹。みごとにカロリー計算と、運動でコントロールされた見事な腹筋を持っているジ・バ・ラ。

(^0^)

そんなこともお話させていただいた。

来週は祝日でこの講座は休講であるから、(補講はあります）再来週にまたお会いすることになる。

非常に礼節にすぐれた先輩で、「今日はいいお話をありがとうございました」と言ってくださった。愚生はただ自分がやっていることをちょっとしゃべっただけである。礼節と最も遠い人間である。恐縮した。

いい出会いをいただいたものである。

さわやかな一日であった。

世間は不思議だ

2012年11月16日 08時04分45秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

よくわからない世界

政治の世界がいろいろと動きが急である。

大変な世界である。我が千葉県から出た総理だから、心情としてはひかれるものを感じていた。しかし、批判は避けよう。

むしろ、こういう世情を見ると、中世の内乱時代を思い浮かべるのである。ちょっと違うんじゃないの？と。

どっかでみんな勘違いしているんじゃないのか。それと、男ばっかり騒いでいるような気がしてならないのである。女性がなかなかコメントしてこない。それが女性の叡智かとも思う。女性は安全に、平和に生きたいと中世の内乱時代から思ってきただろうから。

そこのところが、重要だと思うのだが。

よくわからないと言えば、大学認可の事例で田中文科省大臣が指摘したこと、つまり大学の認可制度の問題がどっかに消えてしまったということ。

これ、どのマスコミも相手にしないけど、いいのかねぇと感じている。

あれは、本質的に大学乱立の問題を扱ったものであると愚生は思っているのだが。

そこのところが吹っ飛ばされて、なんだかわからないにうちに、三大学を認可しますということで終わりというのでは、問題が巧妙にすり替えられてしまったなと思うのである。

さらに生涯教育への批判もあった。大学乱立をしたから、経営的判断で生涯教育に乗り出したのだろうという識者の指摘である。通信というか、インターネットで授業をそれこそ画一的に行っているのはいかがなものかという指摘である。ダレが言っているかはここでは書かない。されど、この識者の著書は相当読んできたから、ちょっとがっかりした。25年生まれだから、愚生と一年しか違わない。彼の本は捨ててしまおうかとも思っている。

放送大学もこういう視点では、要らないという論理であろう。
間違っていませんかなぁ。ちょっと違うような気がするのだが。
すり替えがあると思うのだが。

問題のすり替えということは、我々庶民は厳しく監視する必要がある。テレビが言っているから、新聞が書いているから正しいとは限らない。大新聞だって、写真のミス、IPS細胞のことなどでミスをしているし。

だから、情報を盲信してはならないと思うんである。
　
よくわからない世界が多いが、しかしジブンなりに分析していくことは必要な気がするのである。さらに言えば他人の言っていることは、あまり当てにならないということである。信用度をどこに置くか。人か？

嘘を言っている場合もあるからである。騙されてはいけない。計画的に嘘を言われて、騙されたらこんな困ることはない。体験的にそう思うからである。

世間は全く不思議なことばかりである。

だから面白いのかねぇ・・・・

笑っているしかないのか。