と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

「翔ぶが如く」

2012年11月20日 17時50分52秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
NHK大河ドラマの「翔ぶが如く」をDVDで見始めている。

第3話まで見た。昨日の晩に。

ご存じ司馬遼太郎さんの作品から作られているドラマである。

17年前になるが、幕張に三年間出向していたときに、生き帰りの電車の中で読んでいた作家である。なにしろ往復四時間以上かかるのだから、随分小説を読ませていただいた。

司馬遼太郎ファンは世間にゴマンとおられるが、愚生はそんなに大ファンというほどではない。好きなことは好きであるが。上に「大」がつかないというだけである。

この「翔ぶが如く」も、中身は西郷隆盛であるから、全巻文庫本で読了したのだが。ちょっといろいろと違和感があって、ともかく批判的に読んでいた。鵜呑みにしないというのも、読書の基本であると思っているからである。

DVDの方は時代考証がためになる。確か、鹿児島大学の先生がやっておられたと思う。画面にも登場なされた。このあたりがいいのである。

なるほど、なるほどと拝見している

西郷隆盛には、人格的な影響の高さというか、そういう目に見えないチカラというものを感じる。資料もいくつか買って、ノートもとったことがあった。

学ぶべし、学ぶべしと思っていたからである。なぜなら、いろいろな人間関係の中での困難も確かにあったからである。

それでも、生きていかなくてはならない。生き延びていかなくてはならない。こうなると、真剣になる。当たり前である。生活がかかっているからである。

大西郷は、そのあたりが、あの明治維新を生き延びた人である。だから興味を持ったのであった。

終わり方が、彼は寂しい。

もったいないと思う。

それも、大西郷の「明るさ」「優しさ」であったのだろうか?

将門と一緒だと感じてしまったのだ。もっとも、こちらはNHKの大河ドラマの製作意図を忠実になぞっているだけであるが。



いろいろと考えさせられるDVDである。


※将門記を入手せり。県立図書館から。

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謙虚なと~ま君

2012年11月20日 17時49分10秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
17:29帰宅せり。

いつもは朝に、見たまま、感じたままを記事にしてから出かけるのだが、今日はなにやら気がせいていた。愚生らしくない。朝、記事を書くことによって、トレーニングをしているつもりであるから。駄文書きの。だって、毎日学校に行っているのは、複数の自称論文を書きに行っているんで。ダレも読まないヤツだけど。

出かけるって・・・当然学校にである。お勉強しに行くのである。さすがに、ランドセルは背負っていないが。
(^0^)

8日の京都の資料をどうするかと思っていたのだ。なんてったって、学会の発表というのは生まれて初めてであるから。

勝手がわからんというやつである。もっとも、この記事を高校の同級生が見たら、腰をぬかすだろうなぁ。「おめぇが、学会?・・・嘘だろう?」と。

そうです。愚生のようなできそこないでも、努力していれば、拾ってくださる神さんもおられるのです。あはははは。

こうやって外部の組織で、いろいろとやっていると、まったく楽しい。正味の実力で世間を渡っているような気になってしまう。

でも、愚生は謙虚である。

本学で研究発表とかはまだまだできない。実力がないからである。師匠に恥をかかせるわけにもいかないし。

外部で、他流試合をしながら、実力をつけていくしかない。つまり「出稽古」である。だから楽しいのかな?

本場所では、愚生如き、土俵に上がることもできない。本当に正真正銘実力がないと毎日嘆いているからである。

所詮、ムリだったのかなぁと思う時もしばしばである。モチベーションが、生涯学習では弱かったのかなとも思うことがある。

なんでかんで、この道で食っていこうというのがないからである。大学の先生になりたいという若人も、愚生の回りには多い。しかし、愚生はその道だけは絶対にない。

だから、意欲の点で問題があるんだねぇ。



今日は、柔道のお稽古会。

柔道も意欲がないからなぁ。

5段は、30年このかた受けることもできなかったし。

やっぱ、意欲がないんだなぁ。


でも、子ども達はかわいい。楽しみ、楽しみ。
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11月19日(月)のつぶやき

2012年11月20日 04時22分55秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

ヨレヨレの旅をしたい(もうしているか) goo.gl/zC4xo


放浪芸という視点から一遍の論文を集めました。朝からずっとやっていました。後は、これを印刷するのみ。そして読破。鉛筆片手に。そろそろ止めよう。2日の発表が無くなったから、さらに駄文書きができる。これはチャンスなり。逆に。災い転じて福となすです。


しかし、中世史というのはおもしろい時代です。パワーがある。これからどんな風に展開していくのか、よくわからないけど。


さて、来年はどうしているんかいなぁ、アタシャ。いろいろな誘惑がきていて、静かに勉強させてくれないんだけど。(^0^)


中には中退せよ、おいらが雇ってやるという猛者もいて、隠れるところを探していますわい。あははは。


働き始めたら、旅にいくこともままならんではないですかねぇ。。。。。


芭蕉が歩いていった道も行ってみたいし。原付バイクで。マジに。


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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/