今日は東京にいた。
博士論文公開発表会である。優れた発表を聞かせていただいていた。参考になった。すごい世界ですなぁ。研究者とか、学者の先生方というのは。いつも思うが、オレごときが何をかイワンヤである。
ま、なんの守るべき立場もないから気楽に聞いていられるのだけれども。
世間には頭のいい人が多いのだと感じているのだ。うらやましいですなぁ。
東京の書店にも寄った。当然である。田舎にいる人間にはこれがなんとも楽しみだからである。元田舎教師だったし。それに東京には美人が多いからなあ。関係ねぇけど。(笑)
寄ったのは、有楽町三省堂である。偶然見たのが、東大に合格した高校の特集を例の左派系二大新聞がやっている週刊誌の特集である。特集のテーマに我が目を疑った。なんと「東大までの人と、東大からの人は出身高校で差が付く」みたいなことであった。ふううううむ。なるほど。真実であろうなぁと思っていた。余裕ということを書いたのであろう。左派系二大新聞は。
笑ったが、それは真実であろうと思う。それで限界の人と、まだまだこれから進展していく人との二種類の人間がいることは確かである。
オレなんか、18歳の時に勉強不足だったから今でも生涯学習をやっているんだろ?と聞かれるが、まったくそのとおりである。
わはははっはははっははは。
ただし、オレには進展がない。あたりまえである。ただの凡夫である。まだまだ美人が美人に見えるのである。だからBAKAである。情けないほどBAKAである。
だから木石のように無欲な人がうらやましいのである。こころがまったく動揺しない人というのは、存在しているらしいのだ。見習いたいくらいの方が。まだ会ったことがないけど。
論文を読んでも、話を聞いても、凡夫のオレはケチをつけたくなるし。今日も質問をしてしまった。慚愧の思いである。オレの質問はそれこそ重箱の隅をつつくようなものが多いからだ。オレはてめぇに実力がないから、よけいそういう言動をしてしまう。アカンなぁ。アカン。
まだまだ修行がたりねぇよん。
大部の論文を書かれたという発表者に、名刺を渡して、雑談してきた。経営コンサルタント社長である。W大学を出て、アメリカの大学院で修士をとられた元銀行マンである。いろいろと参考になった。これ以上は書けないが、その大部の論文の枚数を聞いてきた。170枚だと言われた。焦った。オレは、200枚直前に来ている。まだまだ書き終わらない。なにを焦ったかというと、オレの駄文は質が伴っていないのではないかという不安である。
これだものなぁ。
いつまでたっても無明の世界をさまよっているわけだよん。
BAKAは死んでもなおらねぇってことだな。
わははっっははっはっははっはははっははっは。